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【リゼロ】ラミア・ゴドウィンとは?選定の儀でプリスカ、ヴィンセントと争った稀代の謀略家

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「リゼロ」ラミア・ゴドウィンは「稀代の謀略家」と称されていた神聖ヴォラキア帝国の皇族の一人です。

後に宰相となったベルステツとの関係性、プリシカ、ヴィンセントと争った選定の儀の結果など、リゼロのラミア・ゴドウィンを詳しくご紹介します。

『リゼロ』ラミア・ゴドウィンの基本プロフィール

名前 ラミア・ゴドウィン
立場 ヴォラキア皇族
特徴 ・甘ったるい声
・艶っぽい垂れ目
・プリスカより濃い発色の赤髪
・プリスカよりも一つ、二つ上
・女性的な起伏に富んだ体
・プリスカに対する純粋な敵意

『リゼロ』ラミア・ゴドウィンとは?

選定の儀を争ったヴォラキア皇族

ラミア・ゴドウィンは、プリスカ、ヴィンセントと選定の儀を争ったヴォラキア皇族です。

資格者の中でも有力候補の一人であり、ヴォラキア貴族が抱える私兵団の中でも強力な「剪定部隊」と呼ばれる部隊を個人戦力として抱えていました。

ベルステツの寵児

ラミアは稀代の謀略家であり、後にヴィンセント治世の宰相となったベルステツの寵児でもあります。

ベルステツの教えを受けて成長し、選定の儀においても長年の謀略を用いて戦いました。

『リゼロ』ラミア・ゴドウィンの性格・人物像

苛烈かつ謀略を好む

ラミア・ゴドウィンは、苛烈を好み謀略を得意とする人物であり、私兵団の剪定部隊の隊員からは「不世出の傑物」と語られています。

五年前、ラミアが九歳の頃にゴドウィン家傘下の中級伯が反乱を起こしたことがあり、この時にラミアは智謀の末に当主を退け、剪定部隊を編成して強烈な見せしめを行い、一瞬で反乱を鎮圧しました。

正気を奪い、上記を逸した行動を正義であると認識させ実行させる力はヴォラキアにおいて上に立つものの資質であり能力と評価されており、ラミアはこの力に圧倒的なものがありました。

『リゼロ』ラミア・ゴドウィンのセリフ・口癖

まあ、久しぶりなのに挨拶もなしなの?姉様、悲しいわぁ

『リゼロ』ラミア・ゴドウィンの主な活躍

リゼロ外伝「Ex5 緋色姫譚」のラミア・ゴドウィン

プリスカに刺客を送り込む

ラミアは妹のプリスカとは犬猿の仲であり、屋敷に刺客を送り込んでプリスカの影武者プリシラの命を毒で奪います。

選定の儀の際、プリスカに対して当事者しか知り得ない情報を明かし、自分が犯人であることを暗に伝えました。

選定の儀開始後にベネディクト家でプリスカを勧誘

選定の儀が始まると、ラミアはプリスカの屋敷を訪れて大本命であるヴィンセントへの包囲網への参加を要請します。

ラミアの狙いは、ヴィンセント包囲網を強化することもありましたが、自らが注目するプリスカの力を見定めるために手元に置きたいと考えてのことでした。

歴代皇帝の崩御を調べ、長年かけて準備してきたラミアに対してプリスカのベネディクト家は弱小であり、断れる力もありませんでしたが、ラミアはあえて一度回答を待ち、「剪定」を終えたら答えを聞きにくると屋敷を去ります。

兄のバルトロイを謀略にかける

プリスカの屋敷を去ったラミアは、兄のバルトロイの元へと向かいます。

バルトロイはヴォラキア皇族の在り方に反する平和主義の人間で、選定の儀そのものを壊そうと考えていました。ラミアは幼少の頃から純真なバルトロイを巧みに操り、他の王族候補から信頼されているバルトロイを使って9人の候補者を選定の儀から棄権させています。

人間が身の丈以上の力を出すには怒りと必死さが必要だと考えるラミアは、バルトロイがヴィンセントの罠にかかって命を落としたと演出、9人の候補者を自らの手駒としてヴィンセント包囲網に組み入れました。

ヴィンセント包囲網を築く

プリスカに加え、さらに四人の資格者も包囲網に組み入れたラミアは、ヴィンセントの居城を囲い一気に攻勢を強めます。

魔眼族のヴォラキア皇族のパラディオの力を用いて、プリスカとヴィンセントが接触した位置を把握すると、ラミアはあまりの威力から使用することが忌避されている「魔石砲」を用いて、十門の一斉砲撃を仕掛け、プリスカとヴィンセントを同時に屠る計略を実行しました。

しかし、ラミアのこの動きはヴィンセントとプリスカに読まれており、ヴィンセントとチシャ・ゴールドが用意した四大精霊の一角「石塊」ムスベルを「精霊喰らい」アラキアが捕食し、その力で持ってこの砲撃を防がれてしまいます。

ヴィンセント、プリスカの謀略に敗北

さらに、バルトロイから奪った九人の脱落者が反転して攻撃を仕掛けてくると、ラミアはヴィンセントが裏でプリスカと手を結んでいたことを理解し、ベルステツに陣地防衛を任せて自らは戦線離脱します。

しかし、離脱した先にも「青き雷光」セシルス・セグムントが待ち構えており、ラミアは護衛の剪定部隊を残して今度は一人で森の中へと逃走していきました。

その先にはプリスカが一人で待ち構えており、ラミアは渾身の力で抵抗するも敗北、ここで命を落とす結果となります。また、ラミアの扇はプリスカに拾われ、プリシラ・バーリエルとなった時にも使われ続けました。

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