「スパイファミリー」アーニャ・フォージャーは、ロイドとヨルの娘となった心を読む超能力者(エスパー)です。
アーニャが超能力を持っている理由、口数の少なかった孤児院時代のアーニャがフォージャー家の娘となって元気になる様子、イーデン校での日々、ロイド・ヨル・ボンドとの関係性など、スパイファミリーのアーニャ・フォージャーを詳しくご紹介します。
『スパイファミリー』アーニャ・フォージャーのプロフィール
名前 | アーニャ・フォージャー |
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立場 | ・超能力者 ・とある組織の実験体「被検体007」 ・イーデン校初等級3組(セシル寮) |
特徴 | ・人の心が読める ・冒険アニメ「スパイ大戦争」が好き ・ピーナツが好き ・カリカリベーコンが好き ・人参は嫌い ・古語の知識がある |
『スパイファミリー』アーニャ・フォージャーの略歴・立場
フォージャー家の娘
アーニャは、ロイドを父、ヨルを母とするフォージャー家の娘です。
劣悪な孤児院で自分を保護してくれる人を求めて彷徨っていた所、オペレーション梟のために子供を求めたロイドが現れ、スパイと知ったアーニャは猛アピール、無事にロイドに選ばれフォージャー家の娘となりました。
イーデン校に入学した後は、ロイドが懇親会に参加できるよう、特待生「皇帝の学徒」を目指すプランAと、ダミアン・デズモンドと仲良くなるプランBの両方に奮闘しています。
正体は人の心が読める超能力者(エスパー)
アーニャの正体は人の心が読める超能力者(エスパー)です。
元々はとある組織の「被検体007」として実験を受けており、超能力の発現を経て施設を逃亡、保護対象を求めて孤児院を転々としていました。
ロイドに会うまでの1年以内でさえ、2回施設を移動、4回里子に出されており、孤児院時代は「無口な子」と言われていたことから、相応に厳しい日々を過ごしてきたものと思われます。
『スパイファミリー』アーニャ・フォージャーの人物像・性格
ロイド・ヨミと出会ったことで明るく元気な少女になる
劣悪な環境の孤児院では無口で無愛想と評価されていましたが、孤児院を出てフォージャー家の娘となってからは、ドキドキする楽しいことに溢れており、非常に元気で楽しい少女に成長していきます。
ロイド、ヨル、ボンドと過ごすフォージャー家の生活はアーニャにとって幸いそのものであり、ずっと続いて欲しいと感じる夢のような時間です。
また、学校でもベッキーという友人や、ダミアン達という騒々しいクラスメイトができ、充実した学校生活を送れています。
スパイが大好きで世界を救いたい
アニメ「スパイ大戦争」の影響からか、アーニャはロイドのようなスパイが大好きであり、自分も一緒に世界を救いたいと考えています。
そのため、オペレーション梟にも協力的で自分なりに協力しようとしており、ロイドやヨルにピンチが訪れた際には、二人にバレないように時にはボンドと協力しながら問題解決をして人知れず世界を救うなど、自分なりに世界平和に貢献しようと奮闘しています。
『スパイファミリー』アーニャ・フォージャーの名言
100てんまんてんです、ちちもははもおもしろくてだいすきです、ずっといっしょがいいです
『スパイファミリー』アーニャ・フォージャーの強さ・能力
人の心が読める
アーニャには「人の心を読む」超能力を持っており、相手の隠している情報や本音を知ることができます。
相手の正体や計画を把握できるため、裏で暗躍し世界を救うなどの活躍もできますが、いくつかのデメリットや使用条件もあるので注意が必要です。
- 人混みが苦手
- 負の感情を向けられると辛い
- 距離制限がある
- 新月の日は心を読む力がなくなる
特に新月に超能力がなくなるのは「エクリプス」と呼ばれています。
知能・運動能力は平凡
孤児院では文字の読み書きができるという理由で一番優秀だと紹介されましたが、実際には知能は平均レベルで、運動能力も高くありません。
テストはクラスメイトの心を読むことで正解を当てることもできますが、能力を使わずにテストに挑んだ場合、イーデン校のテストで10点未満を取ることも多く、学年の中でも最下位層に近い位置にいます。
運動能力も平凡で、特に投擲能力は壊滅的なセンスのなさです。
『スパイファミリー』アーニャ・フォージャーはどうなる?アーニャに関する考察
ボンドとのコンビで世界平和を実現できる?
アーニャと心を読む能力とボンドの未来を読む能力の相性は抜群で、二人が組むとスパイとして一流の能力を発揮するようになります。
学生グループによる事件の際には、本来命を落とすハズだったロイドと西国外務大臣を救っており、東西戦争を防いで世界平和に貢献しています。
『スパイファミリー』アーニャ・フォージャーの主な活躍
スパイファミリー「イーデン校入学編」のアーニャ・フォージャー
ロイド・フォージャーがちちになる
アーニャはある組織の「被検体007」として偶然誕生した超能力者で、組織を抜け出した後、保護してくれる者を求めて孤児院を渡り歩き、過去1年以内に二度の転院、四度の里子からの出戻りをしていました。
劣悪な環境下の孤児院で過ごしていたところにロイド・フォージャーが現れ、アーニャは人の心を読む能力でロイドがスパイだと知ると、全力でアピールしてロイドに選んでもらい娘となります。
ロイドが出かけている間に退屈をしたアーニャは、ロイドの部屋にあった通信機器で遊び敵対勢力に拐われてしまいますが、変装したロイドに助けてもらい、ロイドが「子供が泣かないで住む世界を作る」ためにスパイになったことを知りました。
アーニャはロイドは「かっこういい嘘つき」だと感じ、ロイドのことが大好きになります。家に戻ったアーニャは必死にイーデン校の一次試験を勉強、ギリギリでなんとか合格、安堵したロイドがソファーで熟睡すると、アーニャはロイドの腕の中に入って自分も嬉しそうにお昼寝をしました。
ヨル・ブライアがははになる
イーデン校の二次審査が両親同伴の三者面談と判明した後、アーニャが良家の御令嬢に見えるように洋服を買いに行き、そこでヨル・ブライアと出会います。
アーニャは超能力でヨルが殺し屋だと知ると、ワクワクしてロイドとくっつけようとし、結果見事にロイドとヨルが結婚、アーニャのははが出来ました。
三者面談では、ロイドとヨルの二人が大好きでずっと一緒にいたいと気持ちを表明するも、意地悪な試験官に最初のママの話題を出され、涙を流してしまいます。しかし、フォージャー家を評価していたヘンリーによって補欠合格のトップにリストされると、無事に正規合格に繰り上がり、イーデン校への入学が決定しました。
合格祝いに古城ニューストン城でお姫様になる
情報屋フランキーが家に訪れて宴が開かれると、アーニャは合格祝いに「お城で助けられゴッコ」をしたいとロイドに要求します。
ロイドは東国に潜伏中の西国諜報員を総動員し、古城ニューストン城を貸し切ってくれ、アーニャはお城で助けられるお姫様役を満喫し、幸福な時間を過ごしました。
スパイファミリー「仲良し家族編」のアーニャ・フォージャー
イーデン校入学準備でヨルに正拳突きを教わる
イーデン校への入学準備で出来上がった制服を受け取りにいくと、アーニャは制服姿の自分の可愛さをアピールしながら街を練り歩きます。
しかし、裕福な家庭出身で占められるイーデン校は誘拐の対象にもなりやすく、アーニャはヨルから離れて一人になったところを地元の不良達に狙われてしまいました。
すぐにヨルが察知して見事に助けてくれますが、ヨルはアーニャに普通の母親のように接したいと考えており、料理もできず食材も破壊してしまう自分に落ち込んでしまいます。そんなヨルをアーニャはよしよしと頭を撫でながら、自分は強くて格好良いははが大好きだと伝え、ヨルに自分らしく精一杯頑張ろうと思わせました。
その後、イーデン校入学にあたり強さを教えて欲しいとヨルに懇願、自宅で正拳突きを教えてもらいます。
イーデン校入学式初日に「雷」をもらう
イーデン校の入学式を迎えたアーニャは、ロイドの画策によってオペレーション梟の目標であるドノバン・デズモンドの次男ダミアンと同じクラスになります。
ロイドの職業をばかにされたアーニャは、ヨル直伝の正拳突きを繰り出そうかと考えますが、ヨルの教えを思い出して笑顔で受け流そうと対応します。しかし、アーニャの笑顔は完全な煽り顔であり、侮辱されたと感じたダミアンからはより執拗な関わり方をされるようになってしまいます。
オリエンテーション中もずっと絡んでくるダミアンにアーニャは我慢の限界を迎え、担任教師のヘンリーが見ていないことを確認した上でダミアンに正拳突きを発射、すぐにヘンリーが駆けつけて問い詰められますが、仲良くなったベッキーの足をダミアンが踏んだことを理由に挙げ、ベッキーからは感動され、ヘンリーからも内心エレガントと思われます。
しかし、イーデン校では暴力行為は通常有無を言わさず「雷」3つであり、ヘンリーの裁量で1つに減らしてもらいましたが、初日から「雷」をもらった上、ナカヨシ作戦に重大な問題を引き起こす結果となってしまいました。
仲直り作戦でダミアンに謝罪
翌日学校に行った際には、初日から正拳突きをしたことでクラスメイトからも厳しい感情を向けられアーニャは苦しみますが、ベッキーの存在がアーニャにとって大きな救いとなり、周囲から向けられる感情が気にならなくなります。
しかし、ベッキーはアーニャは悪くないと考えているため、アーニャがダミアンに謝罪しようとするのを尽く阻止、追跡してきているロイドからかけられるプレッシャーとの板挟みでアーニャは追い込まれます。
昼食の時間にロイドによってベッキーが離れると、アーニャは意を決してダミアンの目の前に向かいますが、取り巻きから向けられる感情に号泣、とても塩らしく本当はダミアンと仲良くしたいと謝罪、ダミアンはアーニャに心を射抜かれましたが、一般市民の娘であるアーニャに自分が惚れる訳がないと自らの感情を否定、自分は絶対に(この感情を)認めないとその場を走り去っていってしまいました。
スパイファミリー「アーニャ星(ステラ)獲得編」のアーニャ・フォージャー
「星」が授与されると噂のクラス対抗ドッジボールで奮闘
アーニャはベッキーからクラス対抗戦ドッジボールの勝利チームのMVPに「星」が授与されるという噂を聞き、張り切って参加します。相手チームには6歳とは思えない巨体のビル・ワトキンスがおり、3組はほぼ壊滅状態になりますが、アーニャはビルの心を読んでボールを回避する活躍を見せました。
アーニャがつまづいて転倒した所にビルが狙いを定めると、アーニャは敗北を覚悟しますが、ダミアンが庇って受けてくれます。アーニャはダミアンの想いを受け継いでヨル直伝の投擲で反撃に出ますが失敗、見事に負けてしまいました。
しかし、星が授与されるという噂は偽物であり、普通のドッジボール大会として対抗戦は終了します。
勉強・美術・音楽・スポーツ全部ダメと判明
小テストでも10点未満の点数となり、美術・音楽・スポーツも不得意なアーニャでしたが、心配するロイドを前に父の仕事に貢献したいと頑張る宣言をし、不屈の魂を見せつけます。
ロイドが社会貢献での星獲得を目指してアーニャを病院の親子ボランティアに連れて行きますが、アーニャは掃除では物を割り、本の整頓では本を読み耽ってしまい、しまいには手術室に突入しようとして親子ボランティアを首にされてしまいました。
しかし帰り際に誰かが溺れている感情をキャッチすると、自らプールに飛び込んで子供を発見、人命救助に成功します。
人命救助の功績で一年生第一号の「星」をゲット
アーニャは人命救助の功績でイーデン校の一年生第一号の「星」獲得者となり、ロイドやヨルにも人を助けたことについて大喜びしてもらい、自分の力が人の役に立ったことを誇りに思いました。
スパイファミリー「ボンド家族入り編」のアーニャ・フォージャー
「星」獲得祝いのプレゼントに犬を求める
「星」を獲得したアーニャは制服に星をつけて「すたーらいと・アーニャ」ブームが到来、イーデン校でも自信満々に過ごします。
ベッキーにご褒美のプレゼントの話をされると、ベッキーが一番嬉しかったプレゼントが犬のビーゼルちゃんだと知り、アーニャはダミアンにもマックスという犬がいることを確認、自分も犬を飼えば互いの犬を見せ合うために家にお呼ばれされ、ロイドとドノバンを邂逅させ、世界に平和をもたらすことができると考えました。
家に戻ったアーニャは早速ロイドとヨルに犬が欲しいと提案、次の休日にペットを見に行くこととなります。
白い大きな犬に学生グループから守られる
WISEの軍用犬販売店に連れていかれショックを受けた後、ロイドが任務で別行動となり、アーニャは最寄りの大規模譲渡会へと向かい可愛い犬に大興奮しました。
しかし、窓の外にいた白く大きな犬の心を読んだ時、アーニャ達の姿があったことに驚き、アーニャは犬を追いかけるとロイドが追いかけていた学生グループの拠点へと迷い込んでしまい、一転窮地に立たされてしまいます。キースが迫る中、アーニャは白く大きな犬に助けられて脱出、ヨルとも合流して無事に危険から逃れることができ、この時に白く大きな犬が自分と同じように超能力を持っており「未来が読める」ことを知ります。
白く大きな犬が見ている未来が、ロイドと西国大臣死亡による東西の軍事衝突発生に変化すると、アーニャはロイドを助けるべく白く大きな犬に乗って時計台へと向かいました。
ロイド・西国外務大臣の命を助ける
アーニャが辿り着いた時には既にキースが爆弾を仕掛け終わっており、アーニャは爆弾が設置された部屋にケチャップで危険を知らせる文字を描きます。
この結果、ロイドは爆弾に気付いて問題なく対応、キースも無事に捕まり、世界の平和に貢献しました。
白い犬をペットにし「ボンド」と名付ける
白く大きな犬はWISEに引き取られそうになりますが、アーニャは絶対にこの子をペットにすると主張、この意見が通り、白く大きな犬はフォージャー家に迎え入れられることとなります。
学校でベッキーやダミアンにペットの名前の必要性を教わると、ドッグパークで遊んだ時に大切な手袋を犬から取り戻してくれたのを見て、大好きなアニメ「スパイ大戦争」の主人公ボンドマンみたいだと感じ、アーニャはここから名前を取り、白く大きな犬の名前を「ボンド」と名付けました。
スパイファミリー「中間テスト編」のアーニャ・フォージャー
ダミアンとの合作が工作で金賞を受賞
ボンドの可愛さをダミアンに自慢するための家族写真をイーデン校に持っていったアーニャでしたが、ロイドに惚れたベッキーに写真を取られてしまい、図工の時間の紙工作でボンドを表現してダミアンにアピールしようと考えます。
しかし、アーニャには図工の才能はなく、紙工作の成果は見るも無残なものとなってしまい、アーニャは父に見せるために張り切ってグリフォンを創ろうとしていたダミアンを手伝うこととなりますが、アーニャ参戦でダミアンの作品もボロボロとなり、二人は納得いく作品ができないまま授業が終わってしまいます。
展示された作品は教育委員会の方の心の琴線に触れ、アーニャとダミアンの合作は見事に金賞に輝くのでした。
中間考査を自力で赤点回避する
イーデン校の中間考査が近付き、アーニャは超能力を用いて各分野の得意なクラスメイトの心を読もうと考えていましたが、試験日程が超能力が使えなくなる「エクリプス」と重なることが判明、自力で勉強する必要が出てきてしまいます。
最初はロイドが教えてくれるもついていけず、ヨルがユーリを召喚してくれると、熱心に教えてくれますが身に付くことはなく、しかしユーリが話した「知は力だ」というエピソードに共感、自分が力を付ければロイドの仕事も上手に手伝えるようになると、自分でも自主学習をするなど一生懸命に取り組みました。
結果、228人中213位とイーデン校の最下層レベルの成績を取ってしまいますが、全4教科で赤点がなく、ロイドにも自分なりに頑張ってくれたのだろうと感謝されます。
スパイファミリー「社会学習編」のアーニャ・フォージャー
社会学習でロイドの仕事場に遊びに行く
社会学習で「興味のある仕事を調べる」という課題が出されると、アーニャは父のロイドの表の仕事である精神科医の仕事場にお邪魔することになります。
父の仕事場の人達に囲まれハーレム状態を堪能、ロイドが診療室から出た時には隠し通路を使って病院を探検するなど充実した時間を過ごします。
ロイドが診療室に戻る時間となって慌てて部屋に戻ると、提示されていた心理テストが完成していないことに気付き、アーニャは大急ぎで対応しますが、これは深層心理を図るテストで、アーニャはロイドから心の闇を抱えていると勘違いされるようになりました。
スパイファミリー「フィオナ編」のアーニャ・フォージャー
フィオナと出会う
黄昏との共同任務を与えられたフィオナがフォージャー家を訪れると、アーニャは超能力でフィオナもスパイであることを知りワクワクします。
しかし、鉄仮面を被っているようなフィオナが内心ではロイドへの愛情が爆発しており、さらに自分の母の座を狙い、もし母になったらアーニャにスパルタ指導をしようとしていることを把握すると驚愕します。
この母は絶対に嫌だと感じたアーニャは、ヨルとロイドの二人の子供でいられて幸せだと盛大にアピールを始め、特にヨルには効果抜群となりました。
フィオナvsヨルのテニスの試合を見守る
アーニャはロイドが任務で必要だったテニスの特訓に協力してからテニスにハマり、ボンド、ヨルと一緒に休日もテニスを楽しんでいました。
そこに任務帰りのロイドとフィオナが到着すると、フィオナの内心を読んでアーニャは賑やかなお姉さんだと印象を変えます。
その後のヨルvsフィオナのテニスの試合を観戦して楽しみました。
ベッキーと百貨店でお買い物
ダミアンに気があるとベッキーに勘違いされているアーニャは、ダミアンの心を射止めるためには可愛さが大切だと指摘され、百貨店を貸し切ったショッピングに行くこととなります。
元気なベッキーのファッションショーに巻き込まれてアーニャは倒れそうになりますが、百貨店のマスコットキャラクターのキーホルダーを見つけると気に入り、ベッキーの分も購入してお揃いで渡します。
二人はイーデン校のバッグにお揃いのキーホルダーをつけて登校、一緒のものをつけていることで満面の笑顔となり、アーニャの笑顔をみたダミアンを結果的にドキッとさせました。
スパイファミリー「イーデン校懇親会編」のアーニャ・フォージャー
帰ろうとするダミアンを止める
イーデン校の懇親会の後でロイドがダミアンを利用してドノバン・デズモンドに接触しようとしていることを把握すると、アーニャは帰ろうとするドノバンを止めるために立ちはだかります。
特に止める理由もないアーニャは、ダミアンが逃げるのは国語の点数で50点だったからだと成績を理由にあげ、自分の父のロイドの心は複雑で好かれているのか分からず少し不安、でもアーニャはロイドが好きで、だから堂々と赤点のテストも見せると謎理論を展開、ダミアンに帰るのを思いとどまらせます。
ダミアンとドノバンの邂逅を格好つけて見守ろうとしたアーニャでしたが、試験疲れもあって爆睡、ベッキーに連れて帰られてしまいました。
ユーリの心労を読んで慰める
フォージャー家に夜遅くにユーリが訪ねてくると、その日の仕事の心労をアーニャは読み、叔父も大変なんだなと慰めました。
古語に詳しいことが判明
学力別のクラス分けが行われることをベッキーに教わると、アーニャはぼっちになるのは嫌だと感じ、イーデン校七不思議の一つ「知恵の甘味」を求めに食堂へ向かいます。
知恵の甘味を食べる権利を争ってババ抜きをすることとなると、超能力の使用を封じられたアーニャはダミアンとの一騎討ちとなり、表情でアーニャの手札はバレバレでしたが、純粋すぎるアーニャにわざと勝たせるため、ダミアンに勝ちを譲られる結果となりました。
知恵の甘味を食べたアーニャは燃えるように勉強をしましたが、成績は全く変わらず、ただし古語の点数だけはスペルミスがなければ高得点であり、アーニャの出身地についてロイドが少し勘付きます。
スパイファミリー「豪華クルーズ編」のアーニャ・フォージャー
デパートの福引で豪華クルーズ旅行を当てる
ロイドと一緒にデパートにお買い物に行ったアーニャは、福引券を回す機会を得て、一等賞を店員がズルして設置していることを読むと自ら隠された一等賞を獲得、豪華クルーズ旅行を引き当てます。
ヨルもガーデンの仕事で同じクルーズ船に乗船することとなり、アーニャはロイドと一緒に観光目的で乗船、時間があえば合流することとなりました。
ロイドと一緒にクルーズ旅行
初のクルーズ船に乗船したアーニャは豪華絢爛な施設に大興奮します。
しかし、ヨルが殺し屋集団と戦闘していることを知ると、クルーズ船の楽しい施設の誘惑に時々負けながら、ロイドの目を上手に誤魔化しつつヨルを助けるために奮闘、通路で戦闘を始めたヨルと鎖鎌使いの戦いをサーカスだと言ってフォローし、看板で最終決戦をしていたヨルに落とした武器を届け、設置された爆弾の処理に貢献します。
暗躍して沈没するクルーズ船の未来を変えたアーニャは部屋に戻り、ロイドやヨルにバレずにミッションを完了して熟睡してしまいました。