「スパイファミリー」ボンド・フォージャーは、未来を読む力を持つフォージャー家のペット犬です。
ボンドとアーニャの出会い、ボンドが未来を読める理由、名前の由来、嫉妬しやすい性格など、スパイファミリーのボンド・フォージャーを詳しくご紹介します。
『スパイファミリー』ボンド・フォージャーのプロフィール
名前 | ボンド・フォージャー |
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立場 | ・フォージャー家のペット ・プロジェクトアップルで生み出された犬 |
特徴 | ・未来が読める |
『スパイファミリー』ボンド・フォージャーの略歴・立場
フォージャー家のペット
ボンド・フォージャーは、フォージャー家のペット犬です。
とても賢い犬であり、アーニャの遊びやミッションの相棒的立場となっており、ロイドからは自宅を守るための護衛として期待されています。
未来が読めるプロジェクトアップルの犬
ボンドの正体は、東国旧政権下時代に軍事目的でIQの高い動物を生み出そうとした研究「プロジェクトアップル」の実験隊8号であり、偶発的に「未来を予知できる力」を持った犬です。
当時はかなりの劣悪な環境下で厳しい実験を繰り返されており、フォージャー家での温かい日々はボンドにとって幸福そのものとなっています。
『スパイファミリー』ボンド・フォージャーの人物像・性格
心優しい性格
ボンド・フォージャーはとても心優しい性格をしており、未来予知の力を使って危険から子供達を守ってきました。
登場時も、未来予知で看板が落ちることを察知すると、本来下敷きになるはずだった子供を助けています。
また、アーニャが学生グループの拠点で窮地に立たされた時も、電話が来るタイミングを予知して学生達の隙を突いてアーニャを外に逃しました。
やきもち屋
ボンドはアーニャのことが大好きであり、アーニャが他のものを大切にするとジェラシーを感じてしまいます。
アニメでペンギンが撃破された日に、アーニャがベッドにペンギンのぬいぐるみを招き入れて眠ると、ボンドはペンギンに対してジェラシーを感じてボロボロにしてしまうなど、見た目に反してかなりのやきもち屋であることが判明しています。
『スパイファミリー』ボンド・フォージャーの名言
ボフ!
ボッフ!
ジェラッ…
『スパイファミリー』ボンド・フォージャーの強さ・能力
未来を読む能力
ボンド・フォージャーは、プロジェクトアップルの実験体8号であり「未来を読む」能力を持っています。
この能力により事前に危険を察知することが可能で、街で出会った子供を助けたり、自らの危険を察知して回避するなどしています。
人の心が読めるアーニャとの相性は極めて抜群で、ボンドが未来を読み、アーニャが人の心を読んで真実の情報を辿り、問題が発生する前に解決するという最強コンビとなりました。
方向音痴
ボンドは勇猛果敢で賢い犬ですが、方向音痴でもあります。入り組んだ道ではぐるぐると回ってしまうことがあり、学生グループの拠点から脱走した際には、アーニャを連れて拠点に戻ってしまうことがありました。
『スパイファミリー』ボンド・フォージャーはどうなる?ボンドに関する考察
アーニャとのコンビでロイド達を助ける?
ボンドとアーニャの能力は相性が素晴らしく、これまでも秘密裏に世界平和に貢献しています。
もしロイドが黄昏だとバレると、秘密警察やガーデンの襲撃が予想されますが、この窮地においてもボンドとアーニャの最強スパイコンビであれば秘密裏に解決できるかもしれません。
『スパイファミリー』ボンド・フォージャーの主な活躍
スパイファミリー「ボンド家族入り編」のボンド・フォージャー
学生グループの西国大臣暗殺計画に組み込まれる
ボンドは東国の旧政権時代に研究されていた高いIQを持つ動物の一体で、新政権になってから予算を打ち切られ、闇市場に流された所を学生グループに買い取られます。
学生グループは西国外務大臣を狙う計画を立てており、ボンドや他の犬たちは実行犯として突撃することを求められていましたが、狭い檻の中の劣悪な環境で時間を過ごすことを余儀なくされていました。
しかし、ボンドには未来が読める能力があり、その中でフォージャー家の三人がボンドを笑顔で迎え入れてくれる場面を見ます。
アーニャと出会い未来を変える
街中を移動中にアーニャと出会ったボンドは、学生グループの拠点に迷い込んで窮地に追い込まれたアーニャを守ります。
拠点から脱走した際には、方向音痴ゆえに学生グループのリーダーの目の前へ戻ってしまうミスもしましたが、ここはアーニャを追いかけてきていたヨルが到着し守ってもらうことができました。ボンドの未来を読む力がロイドと東西の軍事衝突を知らせると、ボンドはアーニャと共に爆発が起きる時計台へ向かうことになります。
爆弾が仕掛けられた部屋をアーニャが開けようとするとボンドが注意、無事にロイドに注意喚起をして未来を変えることができました。
フォージャー家のペットとなり「ボンド」と名付けられる
プロジェクトアップルで生み出された犬は調査のためにWISEが引き取ることになりますが、ボンドはアーニャが絶対にこの子をペットにすると主張したため、フォージャー家のペットになることが決まります。
ドッグパークへのお散歩でアーニャと楽しそうに戯れながら、アーニャが大切にしていた手袋を奪い取った犬から取り戻すと、アーニャの大好きなアニメ「スパイ大戦争」の主人公であるボンドマンに似ていると思われ、ここから「ボンド」という名前をつけてもらいました。
スパイファミリー「社会学習編」のボンド・フォージャー
ペンギンの人形に嫉妬する
アニメの中でぺんぎん隊長が撃破されてしまう場面が描写されると、アーニャは衝撃を受け、ぺんぎんのぬいぐるみを抱いてその日の夜の眠りにつきます。
これに嫉妬したボンドは、夜のうちにペンギンをズタボロにしてしまいますが、アーニャには完全に怒られ、距離を置かれてしまいました。
焦ったボンドは、アーニャの大好きなピーナッツを持参して部屋を訪れ、ロイドがペンギンを修復してくれていたこともあり、無事に休戦協定を結んでアーニャとも仲直りします。
スパイファミリー「フィオナ編」のボンド・フォージャー
アーニャ、ヨルとテニスを楽しむ
ロイドが任務でテニスが必要になると、ボンドもアーニャ、ヨルと一緒に特訓に付き合います。
アーニャがテニスにハマったことで、ロイドが任務に出ている間もボンドは二人とテニスで遊んでいました。
フランキー、アーニャと一緒にお留守番
ヨルの変調を感じたロイドがヨルと二人でデートすることになると、フォージャー家にフランキーが召喚され、ボンドはアーニャ、フランキーと一緒に公園へと向かいます。
しかし、フランキーが用意したフリスビーにボンドは一向に興味を持たず、むしろアーニャがフリスビーを投げてフランキーが走って取ることを期待していました。
スパイファミリー「イーデン校懇親会編」のボンド・フォージャー
身の危険を回避するためロイドの任務を手伝う
ある日の予知で自分の命の危険を察知すると、原因がヨルが作る料理にあると判明、ボンドは帰宅の遅いロイドの任務を手伝い、自分のために料理を用意してもらおうと動き出します。
ロイドと合流したボンドは、ロイドの帰宅が遅くなる原因を次々に解決、無事に任務完了を助け、自分の未来も開かれたことを感じて大喜びしました。
この任務の対象となった企業はかつてプロジェクトアップルとの関わりを噂されていた企業であり、ロイドはボンドがかつての仲間達の仇を討てたことに喜んでいると勘違いしています。
スパイファミリー「豪華クルーズ編」のボンド・フォージャー
フランキーとお留守番
アーニャ、ロイド、ヨルが豪華クルーズに乗船することになると、ボンドはフランキーと一緒にお留守番することになります。
ボンドの散歩中にはフランキーは文句ばかり言っていましたが、犬好きの美人に話しかけられると態度を一変、自分の家の犬にならないかと良い顔で誘われ、ボンドは呆れた様子でフランキーを眺めました。