【スパイファミリー】ドノバン・デズモンドとは？国家統一党総裁を務めるオペレーション梟のターゲット

「スパイファミリー」ドノバン・デズモンドは、東国(オスタニア)において国家統一党総裁を務める権力者です。

ドノバンがオペレーション梟のターゲットとなっている理由、二人の息子との関係性など、スパイファミリーのドノバン・デズモンドを詳しくご紹介します。

『スパイファミリー』ドノバン・デズモンドのプロフィール

名前	ドノバン・デズモンド
立場	・国家統一党総裁・長男デミトリアスはイーデン校の「皇帝の学徒」・次男ダミアンはアーニャの同級生
特徴	・他人に対しては満面の笑顔を見せる・身内に対しては厳しい一面もある

ドノバン・デズモンドは、東国(オスタニア)の国家統一党総裁を務める人物です。

裏で東西戦争を計画していると噂されており、WISEのオペレーション梟のターゲットとなっています。

デミトリアス、ダミアンの父親でもあり、二人の息子はどちらもイーデン校の生徒となっています。

ドノバンはたとえ血の繋がった子供であっても人間は理解しあうことは不可能と主張していますが、同時に二人の息子との歩み寄りは大切にしており、デミトリアスとはイーデン校の懇親会で、ダミアンには呼ばれれば時間を作って顔を出すなど、突き放す冷淡なだけではない関わり方をしています。

ドノバン・デズモンドは非常に冷静かつ慎重な性格をしており、表の舞台に顔を出すのはイーデン校の懇親会のみという徹底っぷりです。

懇親会後にロイドが接触することに成功していますが、満面の笑顔という仮面で付け入らせない完璧な守りを見せました。

人と人は結局永遠に分かり合えん

ドノバン・デズモンドは東西戦争を秘密裏に計画しているとされているため、WISEのオペレーション梟の対象となっています。

一方で、ドノバンには厳しい性質はあるものの、グルーマン製薬を好条件で買収して救ったり、イーデン校で奮闘する次男のダミアンを激励するなど、善良な一面も持ち合わせています。

元々公に顔を出す機会がイーデン校の懇親会しかないために情報が少なく、誤解されがちな性格であることに加え、さらにスパイファミリーという作品に登場する多くの人物は二面性を持ち合わせているため、ドノバンの戦争計画はザカリス文書の時と同様に何らかの誤解によって生じている可能性が高そうです。

ドノバンはイーデン校の懇親会で長男のデミトリアスからの伝言を受け、懇親会後に次男のダミアンに会いに中庭を訪れました。

ドノバンが到着するとロイドがダミアンに接触しており、入学式の一件を謝罪され、ドノバンは満面の笑顔で子供同士のことだから気にしないでくれと受け入れ、家に訪問したいと願いでるロイドに一分の隙も見せませんでした。

自分のことで怒って欲しいとダミアンが願うと、ドノバンは表情を変えて深いため息をダミアンに向けますが、ダミアンが主張を取り下げると元の満面の笑顔に戻ります。

ロイドとの会話の中で、ドノバンは親子であっても人と人は他人であり解り合えることはないと主張しますが、だからこそ歩み寄ることが必要でドノバンはダミアンに会いにきたと言われると、ドノバンはロイドの考えを正しいと肯定します。

去り際にダミアンからイーデン校で奮闘している日々を報告され、「星」の獲得や金賞の受賞を伝えられると、デズモンド家の一員としてこれからも励むようにと激励を送りました。