「スパイファミリー」フィオナ・フロストは、ロイドの弟子として育てられたWISEのスパイです。
ロイドへの溢れんばかりの愛情と表情とのギャップ、ヨルやアーニャに向ける感情、暗号名「夜帳(とばり)」としての活躍など、スパイファミリーのフィオナ・フロストを詳しくご紹介します。
『スパイファミリー』フィオナ・フロストのプロフィール
名前 | フィオナ・フロスト |
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立場 | ・バーリント総合病院事務 ・WISEの諜報員 ・「黄昏」の弟子 |
特徴 | ・暗号名「夜帳(とばり)」 ・将来の夢:黄昏のお嫁さんになること |
『スパイファミリー』フィオナ・フロストの略歴・立場
バーリント総合病院事務
フィオナ・フロストは、バーリント総合病院で事務を務める女性です。精神科医として勤めているロイドの同僚でもあります。
WISEの諜報員「夜帳(とばり)」
正体はWISEの諜報員であり、コードネーム「夜帳(とばり)」として東国(オスタニア)を舞台に活動しています。
WISEのスパイの中でも優秀部類に入るのか、本来オペレーション梟の開始時点でフィオナに空きがあれば、黄昏の妻役はフィオナが担っていたともされています。
「黄昏」の弟子
WISEでは西国一のスパイとされる「黄昏」の弟子でもあり、スパイのいろはを黄昏に徹底的に仕込まれています。
異常な身体能力や優れた機転はもちろん、スパイとしての心構えも教えられており、オペレーション梟までは黄昏と多くの時間を共有してきました。
『スパイファミリー』フィオナ・フロストの人物像・性格
ロイドに爆発的な愛情を持つ女性
フィオナは、黄昏に対して爆発的な愛情を抱えている女性です。
最初は指導者としての尊敬の念を抱いていましたが、徐々に恋慕の情に発展し、心の中ではアーニャが胸焼けするほどの激しい愛情が渦巻いています。
WISEでは冷血・鉄面皮とも表現され、任務成就に執着し表情を崩さないフィオナですが、これもかつての黄昏の教えを遵守しているだけです。
『スパイファミリー』フィオナ・フロストの名言
すき
私と変われえええええええ
『スパイファミリー』フィオナ・フロストの強さ・能力
異次元の身体能力
フィオナは西国一のスパイ黄昏の弟子として鍛えられており、黄昏同様に異次元の身体能力を有しています。
キャビーの地下テニス大会決勝ではあらゆる阻害と反則を受けながらも、人間技ではない動きを見せて優勝をもぎ取りました。
また、音速を超えるヨルのサーブに対し、ラケットが破壊される程に押し返すなど、完膚なきまでに敗北はしたものの力の片鱗を見せつけています。
『スパイファミリー』フィオナ・フロストはどうなる?フィオナに関する考察
フィオナは第二夫人ポジションに収まる?
フィオナはロイドのお嫁さんになることが将来の夢であり、執着的な性格上諦めることは無さそうですが、ヨルもロイドを大切に想い始めているので、どちらかが譲るという展開にはならなさそうです。
ロイドが黄昏だとバレてしまった場合は、秘密警察とガーデンによる襲撃が予想され、この時にアーニャ、ロイドを守るためには人手が足りず、フィオナとヨルが協力する可能性があります。
ここで互いに必要性を認め合えば、どちらもロイドの夫人として収まるのが最も平穏であるため、フィオナは非公認の第二夫人的ポジションとなるのではと考えられます。
『スパイファミリー』フィオナ・フロストの主な活躍
スパイファミリー「社会学習編」のフィオナ・フロスト
ロイドに次の任務の情報を渡す
フィオナはロイドと同じバーリント総合病院に事務として働いており、アーニャが社会学習で病院に訪れている時に、ロイドを呼んで次の任務の書類を渡しました。
スパイファミリー「フィオナ編」のフィオナ・フロスト
ロイドとの共同任務を任されフォージャー家でヨルに宣戦布告
WISEの管理官シルヴィアに黄昏との共同任務を提案したフィオナは、無事に受理されるとロイドの妻役の座を奪うため、ヨルにリタイアを迫りにフォージャー家を訪れます。
ヨルにプレッシャーをかけたフィオナでしたが、アーニャとロイドが帰宅し、三人が幸福そうに家族として過ごす時間にロイドが任務ではなく本音が混ざっていると感じると、その場に居続けることができず、雨で涙を誤魔化してフォージャー家を去って行きました。
ロイドと「日向の貴婦人」を回収する
東西戦争の火種となりうるザカリス文書の在り処を示す絵画「日向の貴婦人」の回収任務に際し、フィオナはロイドと共に現在絵画を所有するキャビー・キャンベルが主催する地下テニス大会「キャンベルドン」に参加します。
テニス大会は何でもありの裏大会で、ラケットの改造はもちろん、狙撃やコート改造などあらゆる手段で邪魔をされますが、フィオナはロイドとの抜群のコンビネーションで優勝、ロイドに褒められると感動して震えます。
秘密警察も「日向の貴婦人」を嗅ぎつけてきますが、フィオナはロイドと協力して絵画を偽装し入れ替え、本物の「日向の貴婦人」の回収に成功、ザカリス文書を入手します。
ヨルにテニスで完敗
大会後にフォージャー家にロイドを送り届けたフィオナは、ヨルとアーニャ、ボンドがテニスを楽しんでいる場面に遭遇し、ロイドの妻役を得るため、ヨルの心を完膚なきまでにへし折ろうとテニスの試合を申し込みます。
しかし、ヨルの異常なパワーはサーブでボールを寸断するほどで、手加減したサーブでさえ音速を超えてフィオナに突撃してきました。
フィオナはロイドへの愛情を爆発させ、結婚や老後の穏やかな時間を妄想して必死にヨルのサーブに対抗しますが、ラケットが破壊されて敗北、現時点での負けを認めてフォージャー家を去っていきます。
スパイファミリー「イーデン校懇親会編」のフィオナ・フロスト
山籠りでテニスの修行
任務の報告を終えたフィオナは、山籠りを敢行、ヨルに対抗するため必死の素振りを繰り返して修行をしていました。