【スパイファミリー】店長とは？東国の暗殺組織ガーデンを率いるリーダー

「スパイファミリー」店長は、東国(オスタニア)に古くからある暗殺組織ガーデンを率いるリーダーです。

店長とヨル、マシューの関係性、ユーリの所属する国家保安局との関わりなど、スパイファミリーの店長を詳しくご紹介します。

『スパイファミリー』店長のプロフィール

名前	店長
立場	暗殺組織「ガーデン」店長
特徴	・屋内にある大きな庭園の手入れをする・木のお面のようなものをつける・グレッチャーファミリーの先代に恩義がある

店長は、東国の暗殺組織「ガーデン」を率いる本名不明の男です。

仕事が入ると電話でヨルやマシューに連絡を入れ、任務を与える役割を担っています。

国家の安寧を庭の手入れと暗喩しており、手入れをすることで国を美しく保てるというのが店長の基本的な考え方になります。

そのため、国賊と政府が決定した人物に対しては一切の容赦がなく、一切の迷いもなく切り捨てていくことができます。

また、味方のガーデンメンバーに対しても冷酷な視線を持ち合わせており、ヨルが家庭に入った後で腕が鈍っていないかを確認するため、本気で攻撃を仕掛ける場面もありました。

水を与え剪定をし丹念に手入れをしてやれば、世界はこんなにも美しいままでいられる

スパイファミリーの舞台設定の元となっている東西ドイツでは、東ドイツにおいて秘密警察と親衛隊は徐々に組織を同じくしていった経緯があります。

ガーデンは政府の命令で動く組織であるため、親衛隊の組織体系に近く、その組織の長である店長は歴史設定をそのまま踏襲するのであれば、秘密警察の上層部に属する人物であると考えられます。

店長は国家の利益に反する人物を見つけると「いばら姫」などに仕事を紹介しますが、この元となる情報も、店長が秘密警察と深い関わりを持っているが故に得ることができると考えれば自然に繋がります。

秘密警察が得た情報に基づき、情報収集であればそのままユーリ達に、処分であればガーデンを通して処理しているのかもしれません。

店長はかつてお世話になったグレチャーファミリーのボスと息子達が裏切り者によって命を落とすと、唯一生存した血縁であるオルカ・グレッチャーとその息子を守るために「いばら姫」と「部長」を庭園に呼びます。

庭園に訪れたヨルに対し、店長は結婚したことで緩んでいないか確かめ、問題ないと判断すると事情を説明して二人にオルカ・グレッチャーの護衛任務を命じました。