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【ネタバレ】『スイング・ステート』【Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信】 あらすじ考察感想評価

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『スイング・ステート』アマプラ独占配信決定!

『スイング・ステート』
Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信です!!

この選挙、何かおかしい!?
民主党の選挙参謀ゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)は、ヒラリー・クリントンが大敗し、打ちのめされていたが、ウィスコンシン州の小さな町役場で不法移民のために立ち上がる退役軍人ジャック・ヘイスティングス大佐(クリス・クーパー)のバズっているYouTube動画を見て、リベラルな演説で人々の胸を打つ、彼こそが中西部で民主党の票を取り戻す、起死回生の秘策だと確信。
ゲイリーは、スイング・ステート(激戦州)のウィスコンシンを足掛かりに地盤を広げるべきと党を説得し、単身アポなしで田舎の寂れた町、ディアラーケンへと赴き大佐に民主党からの町長選出馬を要請する。
ゲイリー自身が指揮を取ることを条件に大佐は出馬を了承し、大佐の娘ダイアナ(マッケンジー・デイヴィス)や住民のボランティアと、地道な選挙活動がスタート。しかし、対立候補の現役町長ブラウンに、共和党が宿敵、トランプの選挙参謀フェイス・ブルースター(ローズ・バーン)を送り込む。
その日から、ディアラーケン町長選をめぐるゲイリーVSフェイスの戦い、否、民主党VS共和党の巨額を投じた「仁義なき代理戦争」の幕が切って落とされた。
選挙資金の調達やテレビCMの応酬など、あの手この手で抗争がエスカレート!果たして次期政権を懸けた、なりふり構わぬ選挙戦の行方やいかに?

ふゆねこ
ふゆねこ
スティーヴ・カレル主演!! ブラッド・ピット製作総指揮、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『バイス』のPLAN Bがおくる、抱腹絶倒の選挙エンタテイメント!!
 

出演:スティーヴ・カレル/クリス・クーパー/マッケンジー・デイヴィス/トファー・グレイス/ナターシャ・リオン/ローズ・バーン
監督・脚本:ジョン・スチュワート

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「整形水」のネタバレ感想・考察

【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】

※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。

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要約

民主党の選挙参謀であるゲイリーは、民主党の地盤を広げるべく、スイング・ステートの1つウィスコンシン州にあるディアラケンという町の町長選挙に目をつけます。
しかし、ゲイリーがネット上で話題なのだと紹介された人物を民主党候補として出馬させると、彼のライバルである共和党の選挙参謀・フェイスが現職町長に協力し始めました。
おかげでディアラケンの町長選はのどかな田舎町の長を決める戦いとは思えないほどの盛り上がりを見せ、両陣営とも大金がつぎ込まれることとなります。
実はそれこそがディアラケンの町民たちの狙いで、彼らはこの選挙を利用して資金不足にあえぐ町を救おうとしていたのです。
結果的に町民たちの計画は見事に成功し、ゲイリーはまんまと騙された形となったのでした。

主人公のゲイリーは民主党の選挙参謀で、共和党で同じく選挙参謀を担う妖艶なブロンド美女・フェイスとはライバル関係にあります。
2016年に行われたヒラリー対トランプの大統領選挙で敗北を喫し意気消沈していた彼が、名誉挽回の一手として、激戦州ウィスコンシンにあるディアラケンという小さな町の町長選挙に目をつけたことが物語の始まりです。
ディアラケンは現在YouTubeにアップされた動画によって話題となっている場所で、「Hero Marine Stands Up for Immigrants」というタイトルのその動画でジャックという海兵隊の退役軍人が移民問題について現町長らの前で演説している姿を見たゲイリーは、彼を次の町長として擁立し民主党の支持者を増やそうと考えたのでした。

そんなわけでゲイリーはさっそく単身ディアラケンへ飛び、ジャックのもとを訪れて「ディアラケン町長の民主党候補になってほしい」と彼を説得を試みます。
ジャックにその気はなく、一旦は「やめとくよ」と断られてしまったものの、翌朝ゲイリー本人がディアラケンに留まり選挙活動をバックアップするなら・・・という条件で同意を得て彼の出馬が決まりました。

そうしてゲイリーはジャックの娘・ダイアナらと共に立て看板の設置や電話による投票依頼など地道な活動を開始しますが、対立候補である現職の町長・ブラウンにフェイスが付いたことを知ると、ワシントンから部下を呼び寄せ、世論調査やモデリング、データ分析のエキスパートを雇うなどしてこの町長選に本腰を入れ始めます。
ゲイリーはさらにジャックを連れてニューヨークへ赴き、投資家と慈善活動家の夫婦が主催するパーティーに参加したり、手の込んだテレビコマーシャルを何本も打つなどして多額の寄付金を集めました。

大金を投入した甲斐があり、最初は40パーセントに満たなかったジャックの支持率は、投票日を目前に控えて49.6パーセントまで上昇します。
しかし、やがて迎えた投票日当日、事務所で開票速報を待っていたゲイリーは、なぜか誰も投票していないという報告を受けて大混乱に陥ったのです。

「どうなってる!」と悲痛な叫び声を上げた直後、ゲイリーはジャックを知るきっかけとなった例の動画を自分に紹介した青年・エヴァンがディアラケンの町民と親しげにしている姿を目撃しました。
おかげでゲイリーはようやくこの町長選が町ぐるみの狂言だと気が付き、「イタチ野郎、この町の出身か。お前が全てを仕組み私をハメたな。刑務所に送ってやる!」とエヴァンに迫ります。
するとダイアナが「違う、私なの」とゲイリーを制止し、「町にお金が必要だったから」と言って今回の真相を明かし始めました。

いつしかダイアナに対し恋心を抱いていたゲイリーは、裏切られたという憤りから「私を利用したな」と彼女を詰ります。
しかしダイアナも「激戦州だからって4年に1度だけ現れて、終わったら消えるくせに。私たちは問題を抱えたまま残され、毎回口先だけの約束を聞かされる」とゲイリーたちのやり方を責め、「利用したのは制度よ」、「上前をはねただけ」と笑顔で言ってのけたのです。

その後、ダイアナは補欠選挙でディアラケンの町長に就任し、彼女にあっさりフラれてしまったゲイリーは、なんと犬猿の仲のはずのフェイスと恋人同士になったのでした。

ふゆねこの独断偏見レビュー

ふゆねこ
ふゆねこ
星4.0!!

本作の見どころは、実際にあった出来事を元にしていると言われても違和感がないほどリアリティに満ちた選挙の描写です。
実際、かつてスイング・ステートの1つであるジョージア州の下院議員選挙において約5500万ドルという大金が投じられたことがある以上、有り得ない話ではないでしょう。
争いが過熱するに従って人間を数字としてしか捉えない陣取り合戦となっていき、ネガティブキャンペーンまで張りだす姿は、日本人にとっても他人事ではないはずです。

また、コメディアンとしての本領を遺憾なく発揮しているスティーブ・カレルさんや、見事に癖のある美女に扮しているローズ・バーンさんのコミカルな演技もぜひ堪能していただきたいと思います。

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