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【転スラ】アダルマンは聖魔十二守護王「冥霊王(ゲヘナロード)」|狂える聖者の実力は?

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「転スラ」アダルマンのまとめページです。

アダルマンは、テンペストの聖魔十二守護王「冥霊王(ゲヘナロード)」を務める人物です。

西方聖教会の枢機卿であったアダルマンが「死霊の王(ワイトキング)」となった理由、リムルとの出会い、テンペストでの活躍、究極贈与「魔道之書(ネクロノミコン)」の権能など、転スラのアダルマンをご紹介します。

『転スラ』アダルマンの基本プロフィール

名前 アダルマン
立場 聖魔十二守護王「冥霊王(ゲヘナロード)」
・「不死王(イモータルキング)」
・クレイマンの五本指「示指」
種族 中位聖魔霊「光霊骨」
能力(スキル) 究極贈与「魔道之書(ネクロノミコン)」
エクストラスキル「聖魔反転」

『転スラ』アダルマンとは?

聖魔十二守護王「冥霊王(ゲヘナロード)」

アダルマンは、テンペスト最高幹部である聖魔十二守護王「冥霊王(ゲヘナロード)」です。

元々はクレイマンの五本指の一人でしたが、シュナに敗北したことを契機にリムルを神と崇めるようになり、テンペストに参加、地下迷宮でアルベルトやウェンティと共に成長していき、最高幹部まで上りつめました。

死霊のくせに光属性というふざけ具合で、単独でも強力ですが、死霊を支配して死霊軍団を率いて戦うこともできます。

ガドラの親友

生前のアダルマンはガドラの親友であり、西方聖教会のトップである枢機卿を務めていました。

テンペストでガドラと再会し、究極能力も互いを補完し合うものとなっています。

元々魔導の研究に打ち込んできた二人であったため、テンペストで再開後も、地下迷宮の研究施設を使って、親友同士で魔導の研究をしています。

リムルを神と信奉する信者

アダルマンは、リムルを神と信奉する信者です。

元々はルミナスを崇める枢機卿であり、ルミナスへの信仰心によって神聖魔法を行使していました。

シュナ敗北時にルミナスへの信仰が死んだと理解したアダルマンは、新たな主としてリムルを崇め奉り、力を取り戻します。

https://pixela.co.jp/vod/tensura-anime-muryou/

『転スラ』アダルマンの強さ|能力・技術・必殺技

究極贈与「魔道之書(ネクロノミコン)」

アダルマンの究極贈与「魔道之書(ネクロノミコン)」は、シエルが管理している魔法を閲覧・使用できるようになる能力です。

ガドラの「魔道之書(グリモワール)」と同系統の能力で、補完関係にあり、互いに必要な魔法のみが参照できるようになっています。

エクストラスキル「聖魔反転」

エクストラスキル「聖魔反転」は、聖属性と魔属性を変える能力です。

死霊のアダルマンにとっては本来聖属性が弱点攻撃でしたが、「聖魔反転」によって死霊のまま聖属性となることができ、物理攻撃・魔法攻撃が通用しない上、唯一の弱点も潰せるというものです。

元々、ルミナスが七曜を抑えられなかったことの詫びで「昼夜反転」を授けてくれましたが、これをベレッタの「天邪鬼」で改造し、「聖魔反転」に変えていたのでした。

『転スラ』アダルマンの性格・人物像

思い込みが激しい

アダルマンは信心深いといえば聞こえばいいですが、率直にいえば思い込みが激しい人物でもあります。

会ったこともないリムルを神と定めて信奉を捧げていたり、一々壮大な世界観を展開して話を進めようとします。アダルマンの相手は大変であるため、リムルとシュナの間で押しつけあいが発生していたほどでした。

信心深い

ただ、信心深さは本物であり、枢機卿時代はルミナスへの信仰心から非常に強い神聖魔法を行使することができていました。

またリムルへの崇拝も非常に全身全霊で捧げられており、シュナの手伝いもあってすぐに本来の力を取り戻すことに成功しています。

『転スラ』アダルマンのセリフ・口癖

リムル様、と仰るのですね。私の新たなる神に相応しい、素晴らしい御名前です。

拝謁の僥倖を賜りました事、まことにありがたく

『転スラ』アダルマンの過去は?

小国の王子として生まれる

アダルマンは、元々神聖法皇国ルベリオスに属する小国の一つの王子として生まれました。

当時、アダルマンがいた国は軍を所有せず、中央の聖教会神殿から派遣される神殿騎士が防衛を担っており、兄が国王となって世継ぎが生まれると、国での役割がなくなったアダルマンは、その飛び抜けた優秀さを活かしてルミナス教の布教に力を入れるようになります。

当代随一の神聖魔法の使い手となる

西方聖教会に所属し、ルミナス神を信仰し始めたアダルマンは、大司祭級の「神の奇跡」も習得、当代随一の神聖魔法の使い手となります。

順調に西方聖教会での出世を重ね、最高地位である枢機卿に就任、親友ガドラと切磋琢磨して魔法を磨いて、人を超えた「仙人」へと至ります。

人の身でありながら、上位精霊に近い半精神生命体「人類の守護者」となったアダルマンは、一躍権力の中枢に躍り出て、あと一歩で人としての最高峰である「聖人」になるところまで成長していきました。

「七曜の老師」に騙されアルベルト達と共に倒れる

ついに霊峰の頂上にある「奥の院」へ呼ばれたアダルマンは、ルミナス様に目通りが叶うと歓喜します。

しかし、アダルマンは、ルミナスからの寵愛を奪われることを恐れた「七曜の老師」に騙されており、民のために大規模死霊災害を鎮めに向かってほしいと依頼され、そこで罠にかけられて死亡してしまいます。

グランベルも、他の老師達がアダルマンに仕掛けていた罠を把握していましたが、この程度の試練を乗り越えてこそ役に立つと考えており、止めることをしませんでした。

ガドラの「輪廻転生」によって復活

死亡したアダルマンでしたが、親友ガドラに魔法実験「輪廻転生」を受けていたため復活、ただ周囲の死霊の影響を受け、歪なかった復活してしまいました。

アダルマンは死霊王に、部下であり友人であったアルベルトも聖騎士から死霊聖騎士へとなっており、二人はこの地に縛られてしまうこととなります。

カザリームの配下に加わる

強力な力を持つ魔物となったアダルマンは、魔王カザリームの目に留まり、傀儡国ジスターヴの本拠地を守る防衛機構に組み込まれてしまいました。

その後、カザリームの地盤を引き継いでクレイマンが魔王となると、クレイマンの五本指の一人に任命されます。

そこに、シュナ、ソウエイ、ハクロウが襲撃を仕掛けてきたのでした。

『転スラ』アダルマンの主な活躍

転スラ「魔王誕生編」のアダルマン

クレイマンの本拠地防衛の任務を担当

アダルマンは、クレイマンの本拠地防衛機構の中核を担っており、進入してきたシュナ、ハクロウ、ソウエイと対峙します。

魔王に匹敵する力を持ち、自由意志は残されていたアダルマンは、カザリームによって自動で本拠地防衛を行うように組み込まれており、自らの意思とは関係なく、シュナ達との戦闘を開始しました。

他の行動が許されていないため、侵入者との会話が唯一の趣味であるアダルマンは、シュナと様々な会話をしながら戦闘を楽しみます。

シュナに敗北

シュナの力量を認めて敬意を持ったアダルマンは、シュナが自分を呪縛から解き放ってくれることを願います。

会話の中でシュナに神聖魔法の真実を教えられ、使えないと千年思い込んでいた神聖魔法の行使に望み、「霊子崩壊(ディスインテグレーション)」の発動に成功しますが、これはシュナの罠であり、魔法を上書きされて「霊子暴走(オーバードライブ)」をかけられると、かろうじて生き残ったものの、力を失い敗北してしまいました。

リムルを神と定めて仕えたいと申し出る

アダルマンは、シュナの信仰する神に会いたいと言い始め、テンペストに同行することとなります。

盟友アルベルトと数千のアンデッドを従え、一時的にシュナの指揮下に入りました。

転スラ「聖魔対立編」のアダルマン

リムルに拝謁/西方聖教会・神聖法皇国の情報提供

テンペストに移住したアダルマンは、リムルが西方聖教会と神聖法皇国ルベリオスについての知識を求めて呼び出されます。

西方聖教会とルベリオスの関係、十大聖人、三武仙の情報を伝え、自らもかつて西方聖教会の枢機卿であった事実を打ち明けました。

転スラ「領土掌握編」のアダルマン

地下迷宮の六十階層のボスに任命

シュナの推薦で地下迷宮の六十階層の階層ボスとなったアダルマンは、アルベルトと共に防衛任務にあたります。

この頃から、リムルを神、シュナを巫女姫と大仰に扱い、暑苦しいと思われるようになっていきました。

転スラ「魔人暗躍編」のアダルマン

後輩の聖騎士団に負けて落ち込む

ルミナスからリムルに崇める神を変えたため、神聖魔法が使えなくなっていました。

魔法が使えなければ、アダルマンは力を失ったただの死霊(ワイト)であり、後輩にあたる聖騎士団にもあっさり負けて落ち込みます。

リムルによって強化/神聖魔法が使えるようになる

アダルマン強化の必要性によって、リムルから「信仰と恩寵の秘奥」を授けられると、リムルの力の一部を使えるようになり、神聖魔法の行使が可能となりました。

聖属性はアダルマン自身がダメージを受けるため、リムルの無属性のオリジナル魔法「霊子閃光波(ホーリーレイ)」が使えるようになり、再び戦う力を取り戻します。

また、本来は後衛であるため、自分のペットを一体呼びたいとリムルに相談、受け入れられたため、デスドラゴンのウェンティも地下迷宮に召喚しました。

転スラ「戦争前夜編」のアダルマン

全盛期の力を上回る

力を取り戻したアダルマンは、たった数ヶ月で全盛期を上回る「死霊の王(ワイトキング)」へと進化、「不死王(イモータルキング)」の二つ名を与えられることとなります。

東の帝国から偵察に来ていたシンジ達にも圧勝し、立派なフロアボスとなりました。

ルミナスの力によって「聖魔反転」を獲得

ルミナスがテンペストと協力関係になると、七曜を抑えられなかったことの詫びで「昼夜反転」を授けられます。

「昼夜反転」はベレッタの「天邪鬼」で改造され、「聖魔反転」となり、聖属性と魔属性を変えられるようになったため、アダルマンは弱点攻撃が無効となりました。

七十階層のボスに昇格

強者となったアダルマンは、六十階層から七十階層に昇格、エレメンタルコロッサスを改造した「魔王の守護巨像」も与えられ、アルベルトと共に迷宮十傑に選ばれます。

親友ガドラと再会

東の帝国からガドラがリムルとの謁見を求めてやってくると、アダルマンの生前の親友であったことが発覚、二人は地下迷宮で感動の再会を果たしました。

ガドラは宿敵の七曜の老師も既に倒されたことを知り、西側諸国への復讐の動機を失い、地下迷宮でアダルマンと共に迷宮守護の任務につくこととなります。

転スラ「帝国侵攻編」のアダルマン

七万の帝国軍を壊滅

東の帝国の軍隊との地下迷宮攻防戦が始まると、アダルマンはアルベルト、デスドラゴンと共に七十階層を守護します。

デスドラゴンの瘴気で精神を汚染された者は、ゾンビとなってアダルマンの支配下に入るという技もあり、七万の軍勢相手に圧倒、あっさり壊滅へと追い込みました。

第二波の精鋭100名と対峙

第二波の精鋭部隊が送られてきた際には、帝国の精鋭100名と対峙し、三名だけが残ります。

アダルマン、アルベルト、ウェンティの三人で互角の勝負を繰り広げていましたが、アルベルトが武具性能の差で負けたことで敗北、二対三の数的不利の状況となってしまい、アダルマンも敗北することとなってしまいました。

転スラ「竜魔激突編」のアダルマン

論功式で覚醒進化と二つ名「冥霊王(ゲヘナロード)」を授かる

地下迷宮攻防戦の論功式では、アダルマンはテンペスト最高幹部である聖魔十二守護王に任命、「冥霊王(ゲヘナロード)」の二つ名を授けられます。

リムルから10万の魂を与えられて覚醒進化すると、ウェンティとアルベルトにも「祝福」が配られました。

転スラ「遊戯終了編」のアダルマン

進化から目覚めザラリオ戦に参戦

アダルマンが進化から目覚めると天使達が地下迷宮を襲撃してきており、アダルマンはアルベルト、ウェンティと共に三妖師のザラリオとの戦いに参入しました。

アダルマン達が到着してきた段階でザラリオにディーノから連絡が入り撤退、本格的な戦闘とはならず、相手を退けました。

その後、リムルとの個人面談で、死霊のくせに光属性の中位聖魔霊「光霊骨」に進化、究極贈与「魔道之書(ネクロノミコン)」が与えられたことが判明します。

ガドラのグリモワールとアダルマンのネクロノミコンは互いに補完しており、親友同士で魔導の深淵に向けて研究を進める生活を始めました。

転スラ「野望終焉編」のアダルマン

ルミナスの援軍として派遣

天使の軍勢との戦いが迫ると、アダルマンはシオンと共に神聖法皇国ルベリオスへ、魔王ルミナスの援軍として派遣されていきます。

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