「転スラ」カレラは、原初の悪魔の一柱「黄(ジョーヌ)」であり、ディアブロの紹介でリムルの配下となった悪魔王です。
悪魔時代のカレラの行動、究極能力「死滅之王(アバドン)」の権能、テンペストでの活躍など、転スラのカレラを詳しくご紹介していきます。
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『転スラ』カレラの基本プロフィール
名前 | カレラ |
---|---|
立場 | 原初の黄(ジョーヌ) テンペストの司法府最高裁判所長官 聖魔十二守護王「破滅王(メナスロード)」 |
種族 | 「悪魔王(デビルロード)」 |
特徴 | 暴虐&我儘 |
能力(スキル) | 究極能力「死滅之王(アバドン)」 |
『転スラ』カレラとは?
原初の悪魔の一柱「黄(ジョーヌ)」
カレラは、原初の悪魔の一柱である「黄(ジョーヌ)」です。
悪魔界でウルティマ、テスタロッサとの覇権争いの日々を楽しんでいたところを、ディアブロに誘われ人間世界に顕現、リムルと出会いました。
悪魔界の支配領域は、人間界のレオンが治めていた領地と重ねなっており、「門」を通じて時々出てきては、核撃魔法を遊び半分でぶっ放すという異常行動を取っており、レオンにかなり迷惑をかけていました。
テンペストの司法府最高裁判所長官
テンペストでは、カレラは司法府最高裁判所長官の役割を与えられます。
悪魔界で争っていたウルティマが検察庁長官の役割を担っているため、二人はプロレスのように争いを演出しては、テンペストでも競い続けていきました。
カレラの二人の腹心
カレラには、二人の腹心の悪魔がいます。
アゲーラ
アゲーラは、カレラの師匠の立場でもある悪魔です。悪魔としては新参者ですが、ハクロウの祖父荒木白哉が悪魔に転生した存在であるため、魔法を使えないものの、近接戦闘においては圧倒的な技量を持っていました。
朧流をカレラに伝授しており、暴虐的な振る舞いが多いカレラを諫める立場であります。
エスプリ
エスプリはギャル系悪魔であり、カレラの「ズッ友」という謎の称号を獲得しています。カレラを褒め称えておだてて増長させることが多く、諫める立場にあるアゲーラに怒りを感じさせています。
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『転スラ』カレラの強さ|能力・技術・必殺技
究極能力「死滅之王(アバドン)」
カレラの究極能力「死滅之王(アバドン)」は、八門堅陣での近藤との戦いで目覚めた力です。
「死滅之王」の権能は次の通りです。
- 思考加速
- 万能感知
- 魔王覇気
- 時空間操作
- 多次元結界
- 限界突破
- 次元切断
世界系の権能はないものの、攻撃に特化されており、特に「次元切断」はラミリスの迷宮の階層破壊も可能するほどで、「空間歪曲防御領域」さえも貫通するため、カレラのパワーも乗せた場合はまず防御不能という凶悪なものとなっています。
ディアブロ含め悪魔王の中で最大の魔素量
ディアブロを含めて、カレラの魔素量は悪魔王の中でも最大を誇っています。
その分、世界系やハメ技的なものはありませんが、直接戦闘においては、カレラは比類なき強さを発揮することができます。
アゲーラから免許皆伝を受けた技量
カレラは朧流の始祖であるアゲーラを師匠の立場に置いています。
強さに貪欲な彼らは、地下迷宮でゼギオン相手に戦闘経験を積むことで、アゲーラから免許皆伝を受けるほどに技量を高めていました。
八門堅陣での近藤との戦いでは、アゲーラが「刀身変化」で刀となり、カレラがその刀を持って戦っています。
近藤の魂と技、南部式大型自動拳銃を引き継ぐ
また、カレラは刀以外にも、近藤から受け継いだ「南部式大型自動拳銃」も扱うことが可能です。
八門堅陣で近藤を撃破した際、近藤の「魂、技量を含む全て」を報酬にルドラを南部式大型自動拳銃で倒すように頼まれ、カレラはこれを受け入れます。
南部式大型自動拳銃はカレラの魔素に触れたことで「神話級」の武具となり、近藤の「断罪之王」を自らの「死滅之王」に統合し、同時に技量を受け継いだカレラは、近藤以上の銃の使い手となっています。
大規模殲滅魔法「重力崩壊(グラビティーコラプス)」
大規模殲滅魔法「重力崩壊」は、東の帝国との戦争において、地下迷宮を囲んでいた地上部隊を全滅させた核撃魔法です。
核撃魔法の中でも最大最強の威力を誇る魔法であり、黒炎核(アビスコア)から発生した破滅の炎を押さえ込んで圧縮、そこから発生する超重力を持って人工的なブラックホールを生み出すものとなっています。
収縮していくエネルギーはやがて終着点にたどり着くと反転、小規模な超新星が出現して爆発するという地上で使ってはいけないレベルの技でした。
『転スラ』カレラの性格・人物像
暴虐
カレラは、無邪気に暴虐の限りを尽くす悪魔です。
レオンの領地が支配領域と重なっていたため、門を通じて遊びにくることが多く、気紛れに核撃魔法を打ち込んでくるいかれた悪魔とレオンに恐れられていました。
リムルの前では従順
ウルティマやテスタロッサと同様に、カレラもリムルの前では従順であり、心からの忠誠を捧げています。
ただし、リムルの目から外れた所ではヤバイ一面も見せており、地下迷宮では「どれだけ階層をぶち抜けるかゲーム」を流行らせようとするなど、ラミリスさえも困らせる行いをしていました。
『転スラ』カレラのセリフ・口癖
ああ、そうさ。ちょっと核撃魔法をプレゼントしてやろうかと思ってね
『転スラ』カレラの主な活躍
転スラ「勇者覚醒編」のカレラ
リムルに「カレラ」と名付けされる
カレラは、悪魔界でウルティマ、テスタロッサと覇権争いに興じていたところ、ディアブロにリムルに仕えるよう誘われます。
リムルに仕える気などなかったカレラでしたが、同じ原初であるディアブロがどんな存在に仕えたのかに興味を持ち、人間界に顕現、リムルを目の前にした瞬間にその凄まじさを理解し、カレラもリムルへの忠誠を誓うこととなりました。
リムルの配下となったカレラは、原初の黄(ジョーヌ)という呼び名から「カレラ」という名前を与えられ、悪魔公へと進化を果たします。
最高裁判所長官に任命
また、テンペストでの役割として、司法府最高裁判所長官に任命されます。
暴虐の限りを尽くすカレラにとって、叙情酌量は一切なく、裁定を下す役目は適任でしたが、検事総長となったのが悪魔界で派遣を争っていたウルティマであったため、テンペストでもことあるごとに争って、騒々しい日々を送ることになりました。
転スラ「戦争前夜編」のカレラ
対帝国戦ではゲルドをサポート
東の帝国との戦争が間近に迫ると、カレラはゲルドのサポート役を任命されます。
リムル以外には問題行動を取ることも多かったカレラでしたが、ゲルドとは武人同士気が合ったのか、ガッチリと握手を交わして信頼関係を構築しました。
転スラ「帝国侵攻編」のカレラ
地上戦で核撃魔法を放ち八割の帝国兵を殲滅
カレラはドワルゴン防衛線、地下迷宮攻防戦では出番がなく、最後の地上戦に参加します。
他の悪魔三人娘であるウルティマ、テスタロッサが活躍する中、自分だけがお預けとなっていたため、カレラの我慢は限界に達し、核撃魔法の中でも最大最強の威力を誇る大規模殲滅魔法「重力崩壊(グラビティーコラプス)」を発動しました。
人工的なブラックホールを超新星の爆発に転じるこの魔法は、魔法や物理現象の全てを網羅する全属性攻撃となっており、範囲内にいた帝国兵が全滅します。
転スラ「竜魔激突編」のカレラ
論功式で二つ名と幹部の地位を与えられる
カレラは、東の帝国との戦いでの活躍を認められ、論功式で幹部に昇格、テンペスト最高幹部である「聖魔十二守護王」の一人となりました。
他の十二守護王が覚醒進化も授けられる中、悪魔三人娘の圧倒的な力と関係性の短さから、リムルはまだ警戒をしており、カレラは覚醒進化を与えられませんでした。
しかし、リムルから直接「破滅王(メナスロード)」の二つ名を授けられたことに喜びの渦となりました。
ドワルゴン東部防衛戦に参加
リムル達が東の帝国に直接乗り込んでいる間、カレラはテスタロッサ、ウルティマと共にドワルゴン東部防衛戦に参戦します。
カレラは、戦場の最大脅威であるヴェルグリンドを相手に、ウルティマ、テスタロッサと共に悪魔三人娘で対峙しました。
転スラ「深淵解放編」のカレラ
「竜種」ヴェルグリンド相手に悪魔三人娘で奮戦
カレラ達と竜種であるヴェルグリンドの間には、圧倒的な力の差がありました。
しかし、カレラは地下迷宮でゼギオン相手に戦闘経験を積んでおり、アゲーラから免許皆伝を受ける程に技量を高めていました。
ウルティマとテスタロッサも同様で、三人は勝てないまでも、ヴェルグリンドの二体目の別身体までは破壊することに成功します。
カレラ達の驚くほどの強さに、ヴェルグリンドは寝返ることを提案しますが、カレラは初めて主を得たが心地いい、手放す気はないと返し、その後はヴェルグリンドの一方的な展開となりました。
リムルに覚醒進化を与えられる
戦闘中に突然ヴェルグリンド達、敵主力部隊が消えると、カレラ達は召喚門を通じて、テンペスト付近に戻っていたリムルに呼ばれます。
門の先では、リムルがヴェルドラ喪失危機に激怒しており、悪魔三人娘にも覚醒進化をもたらされ、カレラは「悪魔王(デビルロード)」へと種族進化を果たしました。
より強大な力を手に入れたカレラは、皇帝ルドラが乗船する飛空船に向かい、そこでヴェルグリンドの「別身体」と七名のダブルオーナンバーが待ち構える「八門堅陣」に参戦することとなります。
アゲーラとのコンビで近藤戦へ向かう
八門堅陣では、カレラはアゲーラとのコンビで、帝国皇帝近衛騎士最強である近藤と対峙します。
アゲーラが究極贈与「刀身変化」で刀となり、カレラがその刀を持って近藤と戦います。
しかし、圧倒的な技量を持ち、かつ油断が一切ない近藤は、神話級の鎧を着用し、最後の奥の手である魂とも呼べる軍刀に宿した意思を宿した状態となり、究極能力「断罪之王」の権能を完全に引き出して、カレラは防戦一方となってしまいました。
究極能力「死滅之王(アバドン)」を獲得
近藤の猛攻撃の前に劣勢に立たされたカレラでしたが、シエルの手助けによって究極能力「死滅之王(アバドン)」に目覚めます。
カレラは、ディアブロ含め悪魔王の中で最大の魔素量を誇っていましたが、これまではその膨大な魔素量を扱いきることができていませんでした。
しかし、アバドンによって完全に自らの魔素量を管理下におき、自分のポテンシャルを最大限発揮できるようになります。
近藤に勝利、魂と権能、相棒を引き継ぐ
制御を間違えると星を消し飛ばす、重力崩壊を超える究極魔法「終末崩縮消滅波(アブビスアナイアレーション)」を挨拶がわりに発動、近藤を驚愕させます。
アゲーラの経験を活かした最高の技、百の剣戟を与える「朧・百華繚乱」を発動、近藤相手に勝利を収めました。
近藤は自らが果たすべき役目だったルドラ撃退をカレラに託し、その報酬として、魂や技術を含む近藤の全てが差し出されます。
近藤の究極能力「断罪之王」は「死滅之王」に統合、南部式大型自動拳銃に近藤の魂が入り、神話級となってカレラの新しい相棒となりました。
転スラ「遊戯終了編」のカレラ
リムルと個人面談
東の帝国との戦争が終結すると、カレラはリムルとの個人面談に向かいます。
シエルによる分析で、存在値が700万超え、さらに黄金銃300万を加えた上に究極能力「死滅之王(アバドン)」を獲得しているという異常な強さを得ていることが発覚します。
「死滅之王」の権能である「次元切断」は、ラミリスの迷宮の階層破壊さえ可能であり、最大魔素量を誇るカレラの力を上乗せすることで、まず防御不可能な攻撃となりました。
転スラ「野望終焉編」のカレラ
ミリム領地の援軍として派遣
天使軍との戦争が間近に迫ると、テンペストは各魔王軍に援軍を派遣することとなります。
カレラは、ゲルド、ガビル、エスプリと共に、ミリムの領地へ派遣されます。
転スラ「王都騒乱編」のカレラ
蟲魔王ゼラヌス軍との戦いの火蓋を切る
カレラはミリムと「マブダチ」となる程仲良くなっていました。
蟲魔王ゼラヌスの軍団がミリム領地に侵攻を開始すると、戦いの始まりを告げる「終末崩縮消滅波(アビスアナイアレーション)」を発動、敵三百万のうち二百万を消滅させます。
十二蟲将ピリオドに魔法を跳ね返されると、敵軍団を壊滅させるためにはまず十二蟲将を撃破していく必要があると判断、カレラは十二蟲将首席ゼスと対峙しに向かいました。
十二蟲将首席ゼスと対峙
カレラとゼスの戦いには、魔法を無効化できる十二蟲将ピリオドも参戦、カレラは得意とする魔法攻撃を無効化され苦戦を強いられます。
しかし、ここで本拠地で待機していた配下のエスプリが登場してピリオドを担当、カレラはゼスとの戦いに集中していきました。
▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽
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