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【転スラ】ダムラダは「三巨頭」の頭領の一人!ユウキを支える理由と数々の暗躍の先にある目的

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「転スラ」ダムラダは、秘密結社「三巨頭(ケルベロス)」の頭領の一人であり、帝国皇帝近衛兵団で序列二位の強さを誇る副団長です。

ダムラダがユウキに協力的であった理由、東の帝国で暗躍していた目的など、転スラのダムラダを詳しくご紹介します。

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『転スラ』ダムラダの基本プロフィール

名前 ダムラダ
立場 秘密結社「三巨頭(ケルベロス)」の頭領の一人
・「金のダムラダ」
・東の商人(武器商人)
・帝国皇帝近衛兵団副団長(序列二位)
技術(アーツ) 螺旋浸透波

『転スラ』ダムラダとは?

秘密結社「三巨頭(ケルベロス)」の頭領の一人

ダムラダは、東の裏社会を支配する巨大組織、秘密結社「三巨頭(ケルベロス)」の頭領の一人です。

「金のダムラダ」と呼ばれており、不完全召喚の異世界人をレオンに紹介する役割も担っていました。

三巨頭(ケルベロス)はユウキを首領とした組織であるため、ダムラダはユウキの部下でもありました。

帝国皇帝近衛兵団副団長(序列二位) 「拳聖」

ダムラダは、東の帝国の帝国皇帝近衛兵団(インペリアルガーディアン)の一人でもあります。

八百年前は近衛騎士の団長を務めており、現在も副団長として序列二位の位置におり、「拳聖」と恐れられる強者でもありました。

皇帝ルドラとの約束に生きる者

その正体は、ナスカ王国の元宰相であり、ルドラが恒久平和を実現するため、世界統一を始めた頃からの味方でした。

皇帝ルドラの理念に心酔しており、心からの忠誠を誓っています。

しかし、ルドラは繰り返して来た輪廻転生によって自身の魂が摩耗、自分が自分でなくなる状態が来ることを予期していたため、盟友ダムラダに自我を失った時は倒してくれと頼みます。

ダムアラは、ルドラとのこの約束を守るために生きており、それが人生の全てと考えていました。

自分の代案候補がユウキ、リムル

同時に、ダムラダがしくじった時のために、ルドラを倒せる者を探すようにも命じられていました。

この命令によって見つけたのがアンチスキルを持つユウキであり、異常な力を持っているとされるリムルです。

封じられていたルドラとの約束

ルドラとの約束に生きてきたダムラダでしたが、神智核「正義之王」が既にルドラの多くの自我を乗っ取っており、ダムラダはこれに気付くことができませんでした。

ダムラダとルドラの約束は「正義之王」にとって都合が悪く、ダムラダはこの約束の内容を封印されてしまいます。

自分が精神支配を受けていることに気づくことのなかったダムラダでしたが、東の帝国でユウキと戦闘した後、ヴェルグリンドの姿をみたことで封じられた記憶を取り戻し、そのことで既にルドラがルドラでなくなってしまったことに気付きました。

ウルティマに約束を託す

ルドラと対峙する前に八門堅陣に参加すると、ダムラダは原初の悪魔であるウルティマに敗北してしまいます。

自らは終わりを迎えることとなりますが、マサユキがルドラの転生体であることを確信すると、自らの魂、技、全てを報酬として捧げる代わりに、ウルティマにマサユキを守るようにお願いします。

ダムラダの願いはウルティマに引き継がれることとなり、「拳聖」ダムラダの魂と技を受け継いだウルティマは「拳魔」へとなりました。

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『転スラ』ダムラダの主な活躍

転スラ「聖魔対立編」のダムラダ

ロッゾの五大老との会議に参加

ダムラダはロッゾの五大老の会議に参加します。

東の帝国の立場で語るダムラダは、東の帝国はいずれ西側への侵攻を目論み、ヴェルドラはリムルによって交渉可能な存在となったため、最大の邪魔となる存在がヒナタだと認識のすり合わせを行いました。

ロッゾの一族と共同でヒナタを排除する作戦を提案、ダムラダ側はファルムス王国で暗躍している悪魔の足止め、グランベルは神聖法皇国を操りヒナタを単独でリムルにぶつける作戦を取ります。

東には悪魔討伐専門の組織があり、ダムラダはこの傭兵をグレンダに提供しました。

ファルムスの新王に挨拶だけして避難

金に汚いニドル伯爵に贈り物を欠かさず贈っていたことで、ダムラダはニドルと懇意となっており、全く問題なくファルムス王国の中へと入ります。

三巨頭(ケルベロス)の総帥ユウキからは、この地で戦乱を起こすようにと命じられており任務は達成済み、今後の利益のために五大老との約束を果たすため、悪魔の討伐へ向かおうとしました。

しかし、魔人ラーゼンが悪魔に従っている可能性に気づくと、自分の想像以上の危険があると考え撤収を判断、二名だけ残して全員外に出す判断を下しました。ファルムス王国の新王に挨拶をしてから、商人としてテンペストへ向かうこととなります。

新王への挨拶の際には、東の帝国の請負連合会(コントラクター)から連れてきた悪魔討伐を生業とする六人をお土産として渡していきました。

転スラ「領土掌握編」のダムラダ

グランベルに挨拶だけして東の帝国に戻る

テンペストに向かっていた途中で、ダムラダはユウキからヒナタ敗北とリムルと和睦の一報を受け、最悪の状況になったと考えます。

既にヒナタには接触済みであるため、今後自分は西側諸国で動きづらくなり、さらに再びリムルvsヒナタを作ることもできないと判断したダムラダは、せめてロッゾの一族との関係を有利にしておこうと、テンペストからロッゾへと方向転換をしました。

会談では、グランベルから、テンペスト経済圏の阻止を提案されますが、ダムラダはリムルとの敵対理由がないことからこれを拒否、自分はヒナタに顔が割れているので、東の帝国に戻り、後任を選定し、今後もロッゾの一族との取引は継続すると提案し返しました。

転スラ「戦争前夜編」のダムラダ

ガドラとユウキを繋ぐ

リムル達が東の帝国に拠点を移すと、ダムラダはガドラ総帥とユウキを繋ぎます。

ダムラダがユウキの手配した異世界人をガドラに紹介していたのはこの時のための仕込みであり、これによりユウキのクーデター計画の心強い協力者を得ることに成功しました。

転スラ「帝国侵攻編」のダムラダ

背後からガドラを暗殺

ユウキの配下でもあったダムラダでしたが、ガドラが皇帝ルドラに最後の挨拶をしようとしたところを背後から急襲します。

これは、皇帝ルドラによって命じられた行動であり、覚醒進化した手駒を増やそうと考えていたルドラは帝国軍の壊滅を画策、ガドラによりテンペストの陣容の強大さが漏洩すれば計画を中止に持って行かれる可能性があり、それを恐れたルドラは、近藤がガドラから情報を抜き取る前に、ダムラダによってガドラを暗殺させていたのでした。

転スラ「竜魔激突編」のダムラダ

ユウキ達に皇帝ルドラへの忠誠を打ち明ける

自分がユウキ達に疑われていると知りながら、ダムラダはユウキ達の会議に顔を出します。

ダムラダに対して激しい敵意が向けられますが、ダムラダは極めて冷静に自分の複雑な立場を説明し始めました。

ダムラダは、皇帝に忠誠を誓っている一方で、皇帝ルドラを倒すことがルドラを救うための唯一の道と判断、そのためにユウキの配下として参画してきたのだと話します。

クレイマンへの精神支配に自分が関与していないし、その相手は近藤であると説明すると、ダムラダは再びユウキの仲間に迎え入れられました。

ダムラダは、帝国皇帝近衛兵団の副団長、序列二位の猛者であることが明らかになります。

近藤の精神支配に陥る

クーデター直前の会議が始まる前、まだ裏切りの可能性が捨てきれないと思われているダムラダは、同じ三巨頭の一人であったミーシャと合流、そこから会議場へと案内されることとなります。

しかし、待ち合わせ場所でミーシャは近藤に始末されてしまい、ダムラダは近藤の精神支配によって操られる結果となりました。

クーデター前のユウキ達を襲撃

近藤は別行動となり、ダムラダは単独でユウキとの会合に参加、ミーシャが命を終えたことを話すと、クーデター計画の幹部達が襲ってきます。

ダムラダは発勁の一種である「螺旋浸透波」で対応、戦車砲の威力を上回る一撃で幹部陣を沈黙させました。

幹部陣がダムラダの裏切りを確信する中、ユウキだけが近藤に操られていると看破、ダムラダはユウキであれば気付いてくれると信頼しており、これが見事にはまります。

ダムラダはユウキに自分とルドラを倒すことを期待しますが、ユウキはダムラダがここで終わることを認めず、究極付与が与えられているダムラダを相手に「支配の核」を破壊し、近藤の支配から脱出させました。

ダムラダは、近藤がカザリーム達に迫っていると察し、ユウキと共にすぐに救援に向かおうとしますが、目の前にヴェルグリンドが登場し、二人とも「天使長の支配」により再び支配されることとなりました。

転スラ「深淵解放編」のダムラダ

封じられていた記憶を取り戻す

ダムラダは、ヴェルグリンドをみたことで、操作されていた記憶を取り戻します。

八百年前、元ナスカ王国の宰相であったダムラダは、東の帝国の帝国皇帝近衛兵団の団長を務めており、皇帝ルドラと近しい人物でした。

ルドラからは、転生するたびに心が摩耗し、いずれ自分が自分でなくなると伝えられており、ルドラがルドラでなくなった時、ダムラダがルドラの命を奪うと約束をしていました。

そして同時に、ダムラダがしくじった時のために、ルドラを倒せる者を探すように命じられており、これにより見つけたのがユウキとリムルという存在だったのでした。

八門堅陣でウルティマに敗北

八門堅陣に参加したダムラダは、原初の悪魔の一柱である「紫(ヴィオレ)」、ウルティマと対峙します。

対個人、対個体相手に力を磨いてきたダムラダはヒナタと同等の力を有していましたが、優勢に進めていた戦いの中、ウルティマがシエルの手助けにより究極能力を獲得、ダムラダは敗北してしまいます。

ウルティマにルドラの守護を託す

ルドラが既にいなくなり、「正義之王(ミカエル)」が人格となってルドラの体を動かして暴走していると気づいたダムラダは、ウルティマにルドラの転生体であるマサユキを守ってくれるように懇願します。

自分の魂、技、全てを報酬として差し出したダムラダの願いをウルティマが承諾、「拳聖」であるダムラダの魂と技術を取り込んだことで、ウルティマは「拳魔」としての力を得ました。

転スラ「王都騒乱編」のダムラダ

ルドラに召喚されて登場

ダムラダはルドラに召喚されてイングラシア王国の広場に登場、戦闘前にルドラに生前の文句を散々に伝えます。

天使陣営に追い詰められた状況を理解すると、全盛期の拳聖の力を用いて一撃で邪龍獣を撃破、その後はかつての宿敵であったモスとの会話を楽しみました。

▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽

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