「転スラ」フットマンのまとめページです。
フットマンは、中庸道化連の「怒った道化(アングリーピエロ)」を担う太った男です。フットマンが妖死族となった理由、ラプラスやクレイマンと比較して精神が未熟な意味など、転スラのフットマンを詳しくご紹介します。
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『転スラ』フットマンの基本プロフィール
名前 | フットマン |
---|---|
立場 | ・中庸道化連 ・「怒った道化(アングリーピエロ)」 |
種族 | 妖死族 |
特徴 | ・太った体 ・陽気な口調 |
『転スラ』フットマンとは?
中庸道化連「怒った道化(アングリーピエロ)」
フットマンは、中庸道化連のアングリーピエロです。
普段は陽気な感じですが、中庸道化連の中でも怒りやすい性格をしており、感情の振れ幅が一気に沸点を超えて怒りを爆発させることがあります。
戦闘能力も高く、初期の頃はテンペストの幹部陣とも互角以上に戦っていました。
ベニマル、ゲルドと因縁
テンペストではベニマル、ゲルドとの因縁を持っており、オーガの里をオークと共に壊滅させたのがこのフットマンになります。
https://pixela.co.jp/vod/tensura-anime-muryou/
『転スラ』フットマンの強さ|能力・技術・必殺技
ユニークスキル「増幅者(フトルモノ)」
ユニークスキル「増幅者(フトルモノ)」は、威力をどんどん増幅させていくスキルです。
フットマンは体を丸めて重戦車のように突撃する攻撃を仕掛けますが、このスキルにより威力がどんどん増大していくため、初期のうちに止めないと手が付けられない状態となってしまいます。
『転スラ』フットマンの性格・人物像
仲間のために怒るピエロ
フットマンはアングリーピエロですが、中庸道化連であり、仲間のことを何よりも大切に考える男です。
そのため、怒りを爆発させるときは、仲間達が傷つけられたり、侮辱させれたりする場合がほとんどです。
『転スラ』フットマンのセリフ・口癖
いやいや、わかりますとも。その悔しいお気持ち、この私にもよーく理解出来ますねぇ
『転スラ』フットマンの正体は?ティアやカガリとの関係
フットマンの正体は「妖死冥産」で生み出された元エルフ
フットマンの正体は、カザリームの禁忌呪法「妖死冥産(バースデイ)」で生み出された妖死族です。
ティア、フットマン、クレイマンは、超魔導大国ソーマの跡地にあったエルフの国、カザリームの同郷に住んでいた仲間達でした。
エルフの国が滅んだ際、死体と怨恨の念を集合させることで強力な魔人を生み出す禁断の呪術「妖死冥産」をカザリームが発動し、自我として生き残ったのがフットマン達です。
持て余すほどの力を得て精神が未熟
フットマンやティアに関しては、カザリームが最初に禁忌呪法を行使して誕生させた存在であり、魂と力の配分に失敗し、持て余すほどの力を与えてしまっていました。
そのため、二人は強大な力に呑まれてしまい、精神が異熟なままの存在となってしまいます。
『転スラ』フットマンの主な活躍
転スラ「森の動乱編」のフットマン
オークと共にオーガの里を襲撃して滅亡させる
フットマンは、オークと共にオーガの里を襲撃、里の強者を撃破して、オーガの里の滅亡の要因となりました。
クレイマンを覚醒魔王に進化させるため、ジュラの大森林に強者を生み出そうとしており、ゲルミュッドに傭兵として雇われる形でこの戦いに参戦します。
転スラ「魔王来襲編」のフットマン
ティアと一緒にファビオに接触、カリュブディスの依代とする
クレイマンがフレイからの相談を受け、カリュブディス撃退に手を貸すこととなると、フットマンはティアと共にカリュブディスが封印されている洞窟にファビオを案内します。
フットマン達に唆されたファビオはカリュブディスの依代となってテンペストを襲撃、魔王ミリムによって撃墜され、リムルによって救出される結果となりました。
転スラ「魔王誕生編」のフットマン
フォビオ、ゲルドを相手にする
クレイマン軍のユーラザニア侵攻を観察して見守っていたフットマンとティアの元に、因縁の相手ファビオ、ゲルドが現れます。
フットマンはファビオ、ゲルドを相手にしても無傷の強さを誇り、周囲の地形を変えるほどの威力を持った極大の魔力弾を放ち、ゲルドの盾、鎧を全て粉砕、立ち上がることもできないダメージを与えました。
「祝福」を受けたゲルドの方が魔素量は多くありましたが、フットマンの方が技量が高く、この戦いはフットマンの勝利で終えます。
転スラ「聖魔対立編」のフットマン
クレイマンの死に怒り狂う
ユウキ達の元へ戻ると、魔王達の宴でクレイマンが命を終えたことを知らされます。
中庸道化連は仲間を誰よりも愛する集団であり、クレイマンが命を落としたことにフットマンは本当に悲しみ、そして怒りました。
転スラ「魔人暗躍編」のフットマン
ユウキから「特定機密商品」を任される
三巨頭の幹部として動いていたダムラダが東の帝国に拠点を移すと、フットマン達が「特定機密商品」の担当を任され、不完全召喚された子供達を扱うようになります。
魔王レオンとの商談も任せられました。
転スラ「勇者覚醒編」のフットマン
レオンに謁見
レオンの領地「黄金郷」にティア、ラプラスと共に入ったフットマンは、城の「謁見の間」でレオンと出会います。
テンペスト開国祭でリムルが保護していた子供達のことをレオンに話すと。クロエのことをクロベと言い間違えたフットマンに対して、レオンがクロエではないかと返し、このことがきっかけで、魔王レオンの目的がクロエにあることをカザリームが見抜くこととなりました。
神聖法皇国ルベリオスでギュンターと対峙
神聖法皇国ルベリオスに、グランベルと共同で襲撃を仕掛けた際には、ユウキが聖櫃からクロノアの体を盗む隙を作るため、フットマンはルミナスの配下ギュンターと対峙します。
ギュンターはルミナス配下の中で最も手練れの執事であり、フットマンはギュンターに満身創痍にされ、辛うじてラプラスの助けて得て脱走していきました。
転スラ「戦争前夜編」のフットマン
ルベリオスから逃走中にミザリーに押さえつけられる
ルベリオスから逃走中、ユウキ達と共に魔王ギィと遭遇してしまいます。
フットマンは、この窮地に自分を犠牲にしてユウキが逃げる時間を稼ごうとしましたが、原初の悪魔であるミザリーに押さえつけられ、何もすることができませんでした。
転スラ「竜魔激突編」のフットマン
クーデター直前に近藤に敗北
東の帝国の拠点を移動させた後、皇帝へのクーデター計画の直前にダムラダが精神支配を受け、一転窮地に陥ります。
フットマンはカザリーム、ティアと共に、ヴェガが在籍する混成軍との合流に向けて撤退を開始しましたが、途中で帝国皇帝近衛兵トップの実力を持つ近藤と遭遇してしまいました。
ユニークスキル「増幅者(フトルモノ)」を用いて、フットマンは全力の攻撃を放つも、圧倒的なまでの強さを持つ近藤に敗北、重傷を負わされてしまいます。
転スラ「深淵解放編」のフットマン
理性が飛んだ状態でドワルゴン侵略に参加
近藤に操られたカザリームによって、フットマンとティアは精神支配を受け、ドワルゴン東部侵攻作戦に参加させられます。
しかし、フットマンが本気を出すと一瞬でバーン、ファビオの命を奪えてしまうため、ティアがフットマンが本気を出せないように理性を飛ばし、辛うじてバーン、ファビオが時間を稼げるようにしていました。
その後、カザリームと共に天星宮へ戻ると、近藤が八門堅陣で倒されたことでカザリームへの支配が解け、フットマンとティアにかけられていた精神支配も解除されます。
転スラ「野望終焉編」のフットマン
天星宮で「妖天」に生まれ変わる
天星宮で目覚めたフットマンは、カザリーム、ティアと共により強大な力を求めて熾天使(セラフィム)と融合、力のせめぎ合いの末に勝利し、種族を妖死族から「妖天」へと変え、より強力な存在に生まれ変わりました。
レオンの領地「黄金郷」を襲撃
カザリームの策略に従い、フットマンも天使勢の先鋒としてレオン領地の黄金郷を襲撃します。
城の中ではレオン配下のクロード、アルロスが護衛として待機しており、フットマンはクロードと対峙しました。
リムル支配地に拠点移動で逃げ、地下迷宮に入ることで「天使長の支配」から逃れようとしていた中庸道化連でしたが、フェルドウェイにより想定より早く「天使長の支配」が実行、カザリームが支配されたことで、フットマンとティアも再び支配下に置かれることとなります。
ジャヒルに乗っ取られる
正気に戻っていたユウキによって、カザリームも正気に戻り、ティアも通常状態となりました。
しかし、フットマンは「妖天」となった際に、表に出る自我を争う戦いに敗れており、カザリームの父である「ジャヒル」に魂を上書きされ、表に出ることができなくなってしまいました。
ジャヒルとなったフットマンは、仲間の中庸道化連に対して致命的な一撃を放ってしまいます。