「転スラ」ガドラは、アダルマンの親友、ラーゼンの師匠であり、東の帝国の偉大なる大魔法使いと称された人物です。
輪廻転生による転生、ディアブロの眷属となった理由、究極贈与「魔道之書(グリモワール)」の権能など、転スラのガドラを詳しくご紹介します。
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『転スラ』ガドラの基本プロフィール
名前 | ガドラ |
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立場 | ・東の帝国の偉大なる大魔法使い ・アダルマンの親友 ・ラーゼンの師匠 ・ディアブロの眷属 |
種族 | 上位聖魔霊「金属性悪魔族(メタルデーモン)」 |
能力(スキル) | 究極贈与「魔道之書(グリモワール)」 |
『転スラ』ガドラとは?アダルマンの敵討ちに執念を燃やした魔法使い
偉大なる大魔法使い
ガドラは、古くから東の帝国の王宮に住まう大魔法使いです。
神秘奥義「輪廻転生(リインカーネーション)」によって何度も転生しており、悠久の時を魔法の研鑽に注ぎ込んでいました。かつて西側諸国にいた際には、弟子としてラーゼンを育てています。
異世界人の知識に目をつけたガドラは、ユウキと通じて世界中から異世界人を集めて保護、帝国で厚遇して教育を与え、その知識を吸収していきました。
アダルマンの親友
ガドラは、西側諸国に滞在していた際には、アダルマンの親友でもありました。
アダルマンとアルベルトにも「輪廻転生」をかけていましたが、二人は七曜の老師の罠にはめられて命を落とすこととなり、それ以降、ガドラは西側諸国を激しく恨み、神ルミナスを滅ぼすことを目的に東の帝国に渡りました。
迷宮十傑
テンペスト移住後は、地下迷宮の迷宮十傑の一人となります。
ベレッタの代わりに暫定的に加入、地下迷宮攻防戦でデモンコロッサスを用いて功績を立てたことによって、正式に十傑入りを果たし、自らを推薦してくれたアダルマンの評価向上に貢献しました。
ディアブロの眷属
また、リムルへの忠誠心を認められ、ディアブロの眷属として悪魔に転生しています。
デモンコロッサスと融合して上位聖魔霊「金属性悪魔族(メタルデーモン)」となり、シエルから究極贈与「魔道之書(グリモワール)」も与えられています。
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『転スラ』ガドラの強さ|能力・技術・必殺技
究極贈与「魔道之書(グリモワール)」
シエルに与えられた究極贈与「魔道之書」の権能は次の通りです。
- 思考加速
- 万能感知
- 魔王覇気
- 詠唱破棄
- 解析鑑定
- 森羅万象
- 精神破壊
- 知識閲覧
- 概念共有
「知識閲覧」はシエルの持つ魔法知識を閲覧して学べる権能であり、これを「概念共有」でアダルマンと共有し、二人で仲良く魔法の研究をしています。
アダルマンの究極贈与も文字列が同じ「魔道之書(ネクロノミコン)」であり、この二つの権能は互いに補完し合っています。
『転スラ』ガドラの性格・人物像
基本的に自分が第一
ガドラは、魔法の研究に生きており、基本的には自分が一番大切です。
かつては西方諸国を練り歩き、様々な主人に召抱えられながら、その心からの忠誠を誰にも捧げず、環境を利用して魔法の研究に明け暮れていました。
友と魔法を愛する
ただし、ガドラは友と魔法を愛するという信念だけは貫いており、アダルマンが神聖法皇国ルベリオスで七曜の老師の罠にはめられ死亡した際には、その敵討ちをするために何百年も準備をしていきます。
ルベリオスに対抗するため、東の帝国に入り込み、大魔法使いとしての立場を確立するなど周到な用意をしていきました。
テンペストでアダルマンが存命と分かった時には、地下迷宮で感動の再会、ガドラもリムルに忠誠を誓い、親友アダルマンと仲良く地下迷宮の守護者の任務をこなしつつ、魔法の研究に明け暮れるようになります。
『転スラ』ガドラのセリフ・口癖
ワシはのう、基本的には自分が第一なのじゃ。だからこそ、魔法を愛するという信念だけは裏切れぬ
キター!!ワシの時代じゃぞ。ここで目立った功績を残せば、暫定の二文字も消えるというものじゃ!!
『転スラ』ガドラの過去は?
魔法軍団の団長
東の帝国では、テンペストと戦争になる三十年ほど前まで、ガドラが率いる魔法軍団が帝国三大軍団の一角でした。
ただし、魔法を使える者は限られるため、軍団としての人数が少なく、代わりに魔導兵器の開発に着手、魔石をエネルギー源として誰でも魔法が使える兵器の開発に成功します。
この結果、皮肉にも魔法使いの重要性が低下したことで、魔法軍団は解体されることとなりました。
『転スラ』ガドラの主な活躍
転スラ「戦争前夜編」のガドラ
東の帝国でユウキと情報交換
ガドラは、異世界人を世界中から集めるためにユウキとは知己の仲であり、西側諸国から亡命してきたユウキと会談、神聖法皇国ルベリオスでの戦いの話を聞きます。
アダルマンを罠にかけたルベリオスへの恨みを持っているガドラは、神聖法皇国を潰すために東の帝国に取り入っており、テンペストとの戦争直前となった今も、恐るべきはルミナスであり、リムル、ヴェルドラはその前座と勘違いしていました。
テンペストにある地下迷宮の情報がもたらされると、まずはかつての弟子であるラーゼンの元へ向かい、情報を集めることに決めます。
かつての弟子ラーゼンの元へ向かう
ファルメナス王国にガドラが近付くと、その気配を察知して元三武仙のサーレとグレゴリーが対峙してきますが、ガドラが圧勝、勝負がついた頃にラーゼンが現れ、ガドラはテンペストの情報を聞くこととなりました。
ラーゼンから語られた事実はガドラが信じられない程のもので、ファルムス滅亡、ロッゾ滅亡、グラン死亡など、想定外のことばかりでした。
極め付けは、ラーゼンが「原初の黒」ディアブロに従っており、さらには帝国を苦しめた「原初の白」、さらに「原初の黄」「原初の紫」までいると聞き、世界が終わると青ざめます。
この時点でテンペストと対立することは不可能と判断したガドラは、地下迷宮に向かわせていた部下のシンジ達がやらかしている可能性に気付き、大急ぎでリムルへの謁見と申し開きを願いでました。
リムルに謁見を申し込む
ラーゼンを通じてリムルとの謁見が叶ったガドラは、先にテンペストに入っていたシンジ達と合流します。
そこで、アダルマンが生きており、地下迷宮で働いていることを教えられたガドラは、戦争反対の立場となり、リムルの配下の末席に加わりたいと申し出て、仮雇用となりました。
御前会議で戦争反対を主張
戦争中止はリムルの望むところでもあり、ガドラは帝国で反戦活動をするため、一度帝国に単独で戻ります。
戦争中止、できなければ迷宮に誘い込むという使命を帯びたガドラは、御前会議に参加するも戦争は止められず、地下迷宮への誘導を行いました。
ダムラダに背後から刺される
御前会議の後、ガドラは最後にお世話になった皇帝陛下に面会をしてテンペストへ向かおうとしますが、皇帝陛下のいる部屋の直前、万年桜の下に近藤が出てきます。
近藤は、陛下に御目通りさせることは出来ないと主張し、ガドラがその言葉を聞いて足を止めると、背後からユウキの部下であるはずのダムラダがナイフでガドラの命を奪い、ガドラは死ぬ間際に魔法を発動、帰還魔法で地下迷宮へと飛びました。
「復活の腕輪」で蘇生し迷宮の階層ボスになる
地下迷宮へ辛うじてたどり着いたガドラは「復活の腕輪」で復活、情報をユウキとリムルに報告します。
また、この時にマサユキと出会い、マサユキと皇帝ルドラが瓜二つであることに驚愕します。
転スラ「帝国侵攻編」のガドラ
ベレッタの代わりに暫定迷宮十傑入り
その後、ベレッタの代わりに暫定的に六十階層のフロアボスを任命され、魔王の守護巨像(デモンコロッサス)を見て興奮、魔法の研究をしながら地下迷宮を仕事場にすることになりました。
ヴェルドラに二つ名「魔導王(ルーンマスター)」を与えられ、東の帝国との地下迷宮攻防戦に挑みます。
知己のルキウス、レイモンドを陥落させる
地下迷宮攻防戦では、第二波の精鋭100名の襲撃の際、知り合いのルキウス、レイモンドの説得をし、テンペストへと寝返らせました。
転スラ「竜魔激突編」のガドラ
正式に十傑入り
地下迷宮攻防戦で活躍したガドラは、正式に六十階層の階層守護者(ガーディアン)に任命されます。
また、研究施設の出入りも許可されて大喜び、親友アダルマンとの魔法研究の日々が始まります。
転スラ「深淵解放編」のガドラ
ドワルゴン東部でヴェルグリンドと会談
ドワルゴン東部防衛線では、ガドラは魔王の守護巨像に乗り込み、「重力崩壊」を操るヴェルグリンドの別身体の一体の元へ向かいました。
勝負にはならないため、ヴェルグリンド相手に質問攻めで疲れさせる作戦に出ますが、会話の中でヴェルグリンドがマサユキの存在を知らないことに驚き、マサユキと皇帝ルドラが瓜二つであることを教えます。
ここでヴェルグリンド達は呼び出しがあって戦場を去り、代わりに魔獣軍団が到着しました。
「玄武」ゴウザリンと対峙
ガドラは、グラディム率いる三将の一人、岩妖精(ローレライ)を従える少女、「玄武」ゴウザリンと対峙します。
序盤は優勢に進めたものの、ゴウザリンが奥の手であるローレライとの融合を実行、覚醒前のザギオンと同等の魔素量を誇るまでに進化すると、ガドラも奥の手である最強の兵装で「悪魔的破壊砲(デモニックバスター)」を放ちますが、ゴウザリンには通じず、ピンチを迎えます。
ここが正念場で、リムルから信頼され真の仲間として受け入れてもらえるかの分水嶺と考えたガドラは、自分の生命力を燃料に変えて、激しく燃焼する自爆魔法、元素魔法「生命昇華(サクリファイス)」を実行、爆発にゴウザリンを巻き込みました。
ディアブロの眷属として復活
ガドラは、リムルの魔法を賞賛したこと、魔道への研究心が高いことでディアブロに気に入られ、真にリムルへの忠誠を誓った時、ディアブロの眷属として迎え入れると約束してもらっていました。
リムルのために自爆を選んだガドラは、ディアブロによって書き換えられていた「輪廻転生」の効果で悪魔、「原初の黒」の眷属として転生、黒髪、美青年の姿になります。
新種族「金属性悪魔族(メタルデーモン)」に転生したガドラは、ノワールの眷属だとわかるように体は黒色を基調としていました。
シエルの改造、究極贈与「魔道之書(グリモワール)」を受ける
精神生命体であるデーモンには肉体が必要でしたが、シエルから連絡が入り、肉体と力を与える代わりにリムルに役立ちなさいと言われ、ガドラは「もちろんですわい」と即答します。
ガドラはシエルにより究極贈与「魔道之書(グリモワール)」が与えられ、左手に持つ本から、シエルが管理する魔法の数々を参照できるようになります。
その中から、ベニマルの生み出したアーツ「極小黒炎獄」を発動、ゴウザリンが気付く前に灰に変え、その圧倒的な力を見せつけました。
転スラ「遊戯終了編」のガドラ
ファルメナス王国の守護を担当
東の帝国との戦争が終わると、ガドラはファルメナス王国に移動、弟子であるラーゼンと共に、天使勢との戦いにおいて、ファルメナスの守護を担当することとなりました。
なお、正式にディアブロの眷属となっており、称号「下僕弐号ポチ」を与えられています。
転スラ「王都騒乱編」のガドラ
世界会議に護衛として参加
ガドラは世界会議に出席するヨウムの護衛としてイングラシア王国に同行しました。
▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽
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