「転スラ」ガゼルのまとめページです。
ガゼルは、武装国家ドワルゴンの三代目国王です。
ハクロウの弟子として剣技を磨き、英雄王として国民に尊敬されています。リムルを弟弟子と可愛がる器、国王と私人を使い分ける器用さなど、転スラのガゼルを詳しくご紹介します。
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『転スラ』ガゼルの基本プロフィール
名前 | ガゼル・ドワルゴ |
---|---|
立場 | ・武装国家ドワルゴン三代目国王 ・英雄王 ・ハクロウの弟子 ・リムルの兄弟子 |
種族 | ドワーフ |
特徴 | ・褐色の肌 ・漆黒の髪のオールバック ・筋肉の鎧 |
能力(スキル) | ユニークスキル「独裁者(ウエニタツモノ)」 |
技術(アーツ) | ・朧流 |
『転スラ』ガゼルとは?偉大なる英雄王
武装国家ドワルゴンの三代目国王「英雄王」
ガゼルは、武装国家ドワルゴンの三代目国王です。
若き頃はハクロウに鍛え上げられた剣技で偉大な活躍をしており、国民からは「英雄王」として畏怖されています。
千年不敗のドワルゴンを背負って立ち、リムルの良き理解者としてテンペストと友好関係を築いていきました。
ハクロウの弟子
ガゼル王は、ハクロウの弟子でもあります。
若かりし頃に森を彷徨っていた頃に剣鬼ハクロウと出会い、弟子となって師事し、朧流を伝授してもらいました。
リムルの兄弟子
リムルがハクロウの弟子となったことで、ガゼルはリムルの兄弟子の立場となります。
リムルを認めてテンペストと国交を締結した後は、ことあるごとに兄弟子の立場を強調、リムルを弟弟子として可愛がり、国家首脳同士の関係以上に、リムルを支え導いていく存在となりました。
『転スラ』ガゼルの強さ|能力・技術・必殺技
朧流
ガゼルは朧流の使い手である英雄王です。
朧流は、元々は朧心命流という名前で「魔を祓う剣」でしたが、異世界にきた荒木白哉がハクロウ達に教える際、魔物に「心命」は似合わないという理由で排除、朧流として伝えたことが名前の由来となっています。
荒木白哉の生まれ変わりであるアゲーラがドワルゴンに派遣された後は、朧流の秘奥義の鍛錬を重ねていっています。
- 五華突
- 石榴(六華斬):非殺傷を目的として高速斬撃による殴打
- 楊柳(七華凪):柔らかく敵の攻撃を受け流す剣術
- 八重桜(八華閃)
ユニークスキル「独裁者(ウエニタツモノ)」
ユニークスキル「独裁者(ウエニタツモノ)」は、他者の思考すら見通す力を持っているスキルです。
表層心理を「思考読破」する権能を持ち、このスキルによってリムルが只者ではないと感じると同時に、邪悪な者ではないと判断していました。
大地の精霊王の召喚
ガゼルの切り札は、大地の精霊王の召喚です。
精霊召喚で「大地の精霊王」を召喚し、自らと同一化させることによって、時間制限はあるものの、古き覚醒魔王にも匹敵または上回る存在値を得ることができます。
『転スラ』ガゼルの腹心|英雄時代のパーティー
ガゼルが英雄として前線に出ていた頃には4人の仲間がおり、英雄王として三代目国王となってからも腹心となっています。
- ドルフ:天翔騎士団団長
- バーン:軍部の最高司令官
- ジェーン:宮廷魔道士
- アンリエッタ:暗部の長
『転スラ』ガゼルの主な活躍
転スラ「地位向上編」のガゼル
ドワルゴンの裁判でリムルと出会う
ガゼルは、大臣ベスターとかつての腹心カイジンが争う裁判に立ち合い、その場でリムルと出会います。
ガゼルは内心でリムルが化け物であることを見抜いて驚きつつも、裁判の成り行きを見守り、自分の把握している事実と異なる主張をするカイジンの弁護人の一切を無視し、リムルやカイジン達を国外通報の処分として助けました。
また、ベスターが過去の魔装兵事件の時と同様に、最後まで正直に真実を話さなかったことから、ついに大臣職を解任、王宮への出入り禁止を命じます。これまでの働きに対して「大儀であった」と言葉を残し、その場を去っていきました。
転スラ「魔王来襲編」のガゼル
オークロードを撃退したリムルを見定める
リムルによってオークロードを撃破した報告を受けると、ガゼルは対応を誤ることがあれば国が滅ぶと考え、直接会うことが必要と判断、自分が直接テンペストへ行くことを決断します。
一人一人がAランクに値する五百名の最強の騎士団「ペガサスナイツ」を招集、腹心の四人の幹部と共にテンペストへ向かいました。
- 暗部の長の美女:アンリエッタ
- 軍部の最高司令官:バーン
- 宮廷魔道士の老婆:ジェーン
- 天翔騎士団団長ドルフ
テンペストではリムルと試し合いを実行、リムルの剣の道に邪はないと確認、森の管理者トレイニーと師匠である剣鬼ハクロウの保証もあり、リムルを全面的に信用するようになりました。
リムルが自分の弟弟子であることが分かると、各国の首脳同士の関係を超え、個人的にリムルを可愛がるようになります。
テンペストと国交を結び後ろ盾となる
テンペストでの歓待を受け、将来的に飛躍することを予感したガゼルは、リムルに国交と相互技術協定の締結を提案します。
リムルは魔物の国であるテンペストが人々に認められるまで数年かかると予想していたため、ガゼルのこの提案は非常に喜ばしいもので快諾、武装国家ドワルゴンはテンペストと国交を結んだ二つ目の国となり、テンペストの大きな後ろ盾となりました。
ベスターをテンペストに連れてくる
ガゼルは一度ドワルゴンに戻った後、大臣を解任された後、自宅で放心していたベスターを連れてテンペストにやってきます。
相互技術協定の一環として、研究者として有能なベスターを預け、テンペストで最先端の研究をすることをベスターに求めました。
転スラ「王都生活編」のガゼル
リムルを国賓として招いて会談
カリュブディスを撃破後、ガゼルはリムルを国賓としてドワルゴンに招待、会談の場を設けます。
リムルが魔王ミリムや魔王カリオンを味方にしたことを知ると、魔王たらしかとドン引き、またリムルの手土産のウイスキーや林檎のブランデーを気に入ると、兄弟子に融通してくれるよなと優しく脅迫していきました。
リムルからは、ローポーションの販売と薬師の引き抜き計画を相談されると前向きに検討、薬師の移住計画を受け入れ、すぐに草案を出し、テンペストでの研究開発体制の構築に大きく貢献します。
転スラ「魔王誕生編」のガゼル
「人魔会談」に参加
ファルムス王国軍滅亡後、ガゼルはすぐに三十のペガサスナイツを率いてテンペストに向かいます。
リムルが魔王になった経緯を聞くと、2万の軍勢を滅亡させた件については口外しないように注意しました。
その後、武装国家ドワルゴン、魔導王朝サリオン、ブルムンド王国に加え、魔王リムル、魔王ラミリス、竜種ヴェルドラが参加した「人魔会談」が開催、今後の連携について競技を行い、ヨウムの後ろ盾になることも約束します。
転スラ「魔都開国編」のガゼル
テンペスト開国祭に参加
楽しみにしていたテンペスト開国祭に参加したガゼルは、リムルと会談、公式発表でのヒナタと引き分けたという話は嘘と確信、同時に自分よりも強いと考えていたヒナタに勝利したリムルに驚愕します。
西方聖教会が突然ドワルゴンと正式な国交の窓口を開きたいと提案してきた理由もリムルにあると判明し、ドワルゴンとしてもこれを受け入れる判断することにしました。
ベスター、リムルと飲み明かす
テンペストに預けていたベスターが、魔導列車やフルポーション、魔素の研究、魔装兵の開発など成果を上げており、ガゼルはリムルを巻き込み、ベスターを誘って九五階層のエルフの特別なお店で飲み明かしました。
エルメシアと共にリムルの後ろ盾となる
ロッゾの一族による経済攻撃が仕掛けられると、リムルから相談を受け、天帝エルメシアと共に1,500枚の金貨の両替を即座に対応します。
兄弟子の面目躍如を果たしたガゼルは、今後リムルが何かをするときはガゼル、エルメシアに相談しろと、再びリムルを弟弟子扱いして可愛がりました。
転スラ「帝国侵攻編」のガゼル
リムルと防衛戦について相談
東の帝国との決戦が迫ると、リムルと通話で防衛戦について相談、ドワルゴンが守り、テンペストが攻めで話がまとまります。
ドワルゴンの中央部での戦闘で、テンペスト軍が無傷で敵軍団を全滅させると、リムルの仲間達の強さに驚愕、さらにテスタロッサとウルティマが「原初」であることを伝えられると、まさかリムルが原初を増やすとは思わなかったと笑ってしまいました。
念のため、ガゼルは国家の指導者としてリムルと敵対した最悪の可能性を考えますが、抵抗する術などないと判断、すぐに思考を放棄しました。
転スラ「竜魔激突編」のガゼル
ドワルゴン東部防衛戦に出陣
ジェーンからテンペストの論功式で部下達の多くが覚醒進化を遂げたと報告を受けると、ガゼルは胃に穴が開く思いをし、天帝エルメシアに報告、愚痴を溢します。
この報告によってエルメシアがテンペストへ向かい、リムルを正座させて説教することとなりました。
バーンからドワルゴン東部の敵部隊に竜種が現れ戦闘になっていると報告を受けると、ガゼルは自分が出るしかないと出陣します。
転スラ「深淵解放編」のガゼル
テンペストからの援軍が到着
腹心の配下4人と共にヴェルグリンドに特攻を仕掛けようとした直前にリムルからの援軍が到着、テンペスト陣営がヴェルグリンド、ドワーフ勢でカガリの呪術の阻止に動きます。
ハクロウと共に近藤と対峙
ガゼルは、カザリームの守護をしていた近藤中尉と対峙、近藤は荒木白哉の弟を始祖とした朧心命流の使い手であり、ガゼルと同門の剣士であることが明らかになりました。
近藤はガゼルの力を認め、軍門に降れと提案されますが、ガゼルはリムルを選択、近藤との直接対決を選びますが、近藤の朧心命流の方が技が多く、戦いは劣勢となってしまいます。
そこにガゼルの師匠であるハクロウが登場、朧流の最高奥義である「八華閃」を見せてくれますが、ハクロウは両腕を負傷して戦線離脱となりました。
大地の精霊王と同一化
ハクロウからの教えを受けたガゼルは、切り札をきることを決断、精霊召喚で「大地の精霊王」を呼んで同一化、時間制限はあるものの、古き覚醒魔王を上回る力を得ました。
心技体が揃ったガゼルは、エネルギーを体に収束して最終奥義を放とうとしますが、近藤は既に剣士としての戦いをやめており、近藤の意思を込めた特殊弾である「呪壊弾(ネクロシス)」を発射、ガゼルはこの攻撃によって戦線離脱となりました。
その後、エスプリとアゲーラが登場、エスプリによる治療を受けながら、ハクロウからアゲーラが荒木白哉の生まれ変わりかもと聞かされ、師匠の師匠にガゼルは興味津々となりました。
転スラ「遊戯終了編」のガゼル
三国同盟を締結
東の帝国との戦いが終結すると、ガゼルは五人の配下を連れてテンペストへ出発します。
テンペストにヴェルグリンドが滞在していることで、帝国とテンペストが同盟を組む可能性を憂慮、ドワルゴンと帝国の力関係の変化により外交力が低下すると心配していましたが、リムルから細かい条項の制定をすると言われ安心し、テンペスト、帝国、ドワルゴンの三国同盟を締結しました。
また、天使勢との戦いが迫っているため、武装国家ドワルゴンにはアゲーラが派遣されることになります。
転スラ「野望終焉編」のガゼル
アゲーラに鍛えられ朧流秘奥義を身につける
ドワルゴンに派遣されたアゲーラにガゼルは修行をつけてもらっており、朧流の秘奥義を伝授してもらっていました。
朧流には五華以上は秘奥義と定められており、ガゼルは他の秘奥義も鍛錬していきます。
- 五華突
- 石榴(六華斬):非殺傷を目的として高速斬撃による殴打
- 楊柳(七華凪):柔らかく敵の攻撃を受け流す剣術
- 八重桜(八華閃)
リムルが視察に訪れると会談の場を設け、直近の情報を交換、テンペストの地下迷宮へと繋がる転移魔法陣を設置してもらいました。
神話級武具をもらえることになる
また、究極能力に対抗できる力を求めたガゼルは、神話級の武具に認められた場合は、精神生命体と同等の存在になり、究極能力に対抗できるようになると教えられます。
ガゼルの宝剣を打ち直すことで神話級にできるかもと提案され、ガゼルは喜んで快諾、宝剣をリムルに預け、クロベエに打ち直してもらうことになりました。