「転スラ」ジュラの大森林のまとめページです。
ジュラの大森林は、転スラ世界の中心部に位置し、東西に渡って広く存在する森です。リムル登場前は魔物の群生地であることから人間に距離を置かれていました。リムル登場前後でのジュラの大森林の変化、棲息していた主な種族など、転スラのジュラの大森林について詳しく解説していきます。
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『転スラ』ジュラの大森林とは?基本情報を解説
ヴェルドラが庇護していだ森
ジュラの大森林は、ヴェルドラが庇護していた森です。
ヴェルドラが封印の洞窟に封じられた後は、森の管理者の役割を与えられていたトレイニーによって管理されており、ヴェルドラを刺激して復活させることがないように、魔王間でも相互不可侵協定が締結されていました。
周辺に数多の国家がある
ジュラの大森林の大森林は大陸の中央部に東西を横断しており、周辺には人間国家と魔王の領地が複数あります。
元々は魔獣が跋扈していた土地であり、整備もされていなかったため、人間側がジュラの大森林に入るのには発見された危険度の高い魔物を討伐するときがほとんどでした。
しかし、リムルが登場したことにより、ジュラの大森林の立ち位置は大きく変化することになります。
『転スラ』リムル登場後のジュラの大森林の変化
リムルによる魔物の統率
リムル登場後、ジュラの大森林の魔物達はリムルの名の元に統率されることとなります。
特に、魔王に正式就任し、ジュラの大森林全域がリムルの領地と定められると、森の中に生きる全ての魔物はリムルの支配下となり、リムルの教えに従い、無闇に人間を襲うことがなくなりました。
同時に、交通の安全を確保するため、魔素によって強大な魔物が誕生した際には、テンペストから撃退するための部隊が派遣されるようになっており、テンペストが成熟するにつれて、人間側の魔獣被害は圧倒的に少なくなり、ギルドの冒険者達が仕事に困るほどになりました。
道路整備・通行の安全保障
テンペストの中央都市リムルを中心に、人間国家、魔王の領地を繋ぐ道路が整備されるようになります。
道路には魔獣が近寄ることのできない結界も張られており、快適な上に交通の安全も確保、さらには定期的に存在する宿屋などの宿場町によって快適な旅ができるようになりました。
通商の中心地
交通の整備と安全保障によって、中央都市リムルは通商の中心地となります。
それまで人間の行商がジュラの大森林に入ることはほぼありませんでしたが、関税の低さもあり、いずれの国もジュラの大森林を取って交易を始めることとなります。
『転スラ』ジュラの大森林に生息していた主な種族
ゴブリン
ゴブリンは、ジュラの大森林に点在していた種族です。
封印の洞窟の近くにリグル達の村があり、その周辺にも多くの小規模なゴブリン村が存在していました。
弱小貴族ではありますが、テンペストの初期魔物であり、それぞれ成長して重要な役割を担っています。
オーガ
オーガは、ジュラの大森林の強者の種族です。
種族として数は少ないものの、個体の強さはジュラの大森林に生息する種族の中でも最強の部類に入ります。
オークの軍勢によって数で押し負け滅亡しましたが、生き残りのベニマル達は揃って幹部に名を連ねています。
リザードマン
リザードマンは、ジュラの大森林の沼地を領地とする種族です。
ジュラの大森林に生息する魔物の中で強者に分類され、特に沼地では地の利を活かして非常に高い戦闘能力を発揮します。
ジュラの森大同盟に参加しており、リムルを盟主として仰いでいます。
ドライアド
ドライアドは、ヴェルドラに森の管理を任されていた樹の妖精です。
元々はラミリスに従う精霊でしたが、ラミリスが堕落して魔王となった際に一緒に堕落し、樹妖精へと種族が変化してしまいました。
テンペストでラミリスと再会を果たし、その後はラミリスに付き従うようになります。
エルフ
エルフは、牛頭と馬頭の間に領地のあった種族です。
非常に長命で、老衰する寸前まで美しい容姿を保つことができる種族でもあり、牛頭馬頭の争いに嫌気がさして領地を出ていった者の中には、奴隷商に捕まってしまう存在もいました。
マサユキが救出したことでジュラの大森林に戻り、その後はリムルの庇護下で生活するようになります。
牛頭・
牛頭と馬頭は、ジュラの大森林の中でも最強に分類される種族です。
二つの種族は覇権を争って競い合っていましたが、リムルが登場したことで二人とも恭順の意を示します。
地下迷宮のフロアボスに任命されると、犬猿の仲だった二人は親友のような関係性に変化しました。
兎人族(ラビットマン)
兎人族は、危険察知に特化した種族です。
謁見式で初めてリムルと出会いました。ラビットマンの族長の娘にフラメアがおり、外伝の主人公となっています。
小人族(ハーフリング)
小人族は、ジュラの森大同盟が発足した際、リムルに恭順の意を示した種族です。
テンペストでは農耕を担当しています。
魚人族(アーマン)
魚人族も、ジュラの森大同盟が発足した際に、リムルに庇護を求めてやってきた種族です。
元々は大河に生息していましたが、巨大な水棲魔獣が増殖したことで住処が奪われてしまいます。
リムルの庇護下に入ったことで、ベニマル達に討伐隊として来てもらい、水棲魔獣を撃破してもらいました。