「転スラ」マサユキは、異世界に飛ばされ「勇者」と勘違いされた少年です。
ユニークスキル「英雄覇道(エラバレシモノ)」の効果、ヴェルグリンド、ルドラとの関係、テンペスト開国祭の武闘大会の結末など、転スラのマサユキを詳しくご紹介します。
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『転スラ』マサユキの基本プロフィール
名前 | マサユキ(本城正幸) |
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立場 | ・勇者 ・二つ名は「閃光」 ・救世皇帝マサユキ・ルドラ・ナム・ウル・ナスカ |
能力(スキル) | 究極能力「英雄之王(シンナルエイユウ)」 |
『転スラ』マサユキとは?
イケメンで賢い異世界人
マサユキは、イケメンで賢い異世界人です。
蒼い髪の美しいお姉さんを見たのを最後に、リムルと同じ世界から基軸世界に飛ばされていました。
皇帝ルドラの転生体
正体は皇帝ルドラの転生体であり、ヴェルグリンドが集めてきたルドラの魂以外の全ての魂を持った存在でした。
存在としてはルドラの生まれ変わりそのものですが、記憶はマサユキのものであり、皇帝ルドラ時代のものは残っていません。
ヴェルグリンドの想い人
マサユキ自体に自覚はないものの、皇帝ルドラの生まれ変わりであるため、ヴェルグリンドからの純愛を捧げられています。
マサユキが異世界に飛ぶ前に最後にみた女性は、次元跳躍でルドラの魂を集めていたヴェルグリンドであり、二人は次元を超え、記憶を失っても結ばれるという奇跡にたどりつきました。
東の帝国の新皇帝
東の帝国とテンペストの争いが終わった後は、マサユキが新しい帝国皇帝に擁立される流れとなります。
リムル、ガゼルを後ろ盾として「みんなが笑って暮らせる世界を目指す」と宣言したマサユキは、テンペスト、ドワルゴンとの三国同盟を締結、ヴェルグリンドに支えられながら、救世皇帝マサユキ・ルドラ・ナム・ウル・ナスカとなりました。
マサユキの仲間
テンペスト入りするまでのマサユキは、ユウキに世話をされながら、三人の仲間と共に自由組合の冒険者として活動していました。
ジンライ
ジンライは「狂狼」の二つ名を関する実力者で、B+以上の力があるものの素行が悪いことでBランクの試験に落ち、荒れていたところをマサユキに遭遇、敗北と権能の影響を受けて軍門に降ります。
マサユキに負けて以降、人が変わったかのように正義感の塊となり、マサユキに尽くす仲間として随行していきました。
テンペストの武闘大会では本戦に出場、一回戦でマサユキとあたり勝利を譲りますが、活躍の褒賞としてリムルから装備一式をもらい、Aランクを超える強さを身につけます。
バーニィ
バーニィは、アメリカ出身の異世界人の青年で、ユウキに保護され、イングラシア学院を卒業した後、ユウキの紹介でマサユキの仲間になります。
その正体は帝国皇帝近衛騎士(インペリアルガーディアン)の一桁ナンバーであり、ダムラダの指示でマサユキ護衛についていた人物でした。
ジウ
ジウは、イングラシア王国の武闘大会が終わった後、マサユキのパーティーに参加した少女です。
高レベルな精霊魔法の使い手であり、回復魔法も使えるため、パーティーを支える貴重な役として貢献していきました。
ジウの正体も帝国皇帝近衛騎士であり、後にマサユキを狙って暗殺を試みることとなります。
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『転スラ』マサユキの強さ|能力・技術・必殺技
究極能力「英雄之王(シンナルエイユウ)」
マサユキの究極能力「英雄之王(シンナルエイユウ)」は、ユニークスキル「英雄覇道」が進化したものです。
「英雄覇道」は三つの条件を満たすことで権能が解放されるスキルでしたが、隠された4つ目の条件「真実の愛」を満たしたことで究極能力へと進化しました。
味方に微笑んだだけで究極に対抗できる加護を付与できるという、凶悪なバランスブレイカーとなります。
ユニークスキル「英雄覇道(エラバレシモノ)」
ユニークスキル「英雄覇道(エラバレシモノ)」は、マサユキが最初に獲得したスキルであり、レア中のレアの常時発動型のスキルでした。
条件をクリアすることで権能が利用可能となり、究極能力に覚醒する前に、次の4つの権能を獲得しました。
英雄覇気
「英雄覇気」は、英雄のみが放つ覇気によって、格下の相手を動けなくし、命令を効くようにさせる威圧の権能です。
この権能により、実際にマサユキが戦わなくても、実力の劣る者達はマサユキに降参して平伏するようになりました。
英雄補正
「英雄補正」は、超幸運になる権能です。
攻撃が仲間のものも含めて全てクリティカルヒットとなり、マサユキの行動を周囲が勝手に英雄的に都合よく解釈してくれるようになります。
マサユキの根も葉もない英雄伝説はこの権能により生まれていました。
英雄魅了
「英雄魅了」は、マサユキに心底感服する権能です。
マサユキに敗北したものは心酔した仲間となり、その活躍を見たものは心が奮い立つという効果がありました。
英雄行動
「英雄行動」は、何をしてもとにかく良い結果となるという超絶スキルです。
「英魂道導(ハシャノヨルベ)」
「英魂道導(ハシャノヨルベ)」は、マサユキを器にして死者の魂を導くスキルです。
地下迷宮でバーニィ達のもとに戻ると決断した際に「英雄的逃げない勇気」が確認され、英雄覇道の隠された権能として解放されました。
究極能力「英雄之王」へ進化した後は、情報生命体と同質の存在として過去の英雄を召喚する権能に成長し、始まりの勇者であるルドラの召喚などが可能となります。
『転スラ』マサユキの主な活躍
転スラ「王都生活編」のマサユキ
イングラシア王国の武闘大会で優勝
異世界に召喚されたマサユキは、酒場での英雄的な行動によりユニークスキル「英雄覇道(エラバレシモノ)」を獲得、周囲が自分を英雄だと勘違いし、さらに強力な力を味方に与えることで次々に望みが叶い、さらにそれが自分の手柄となるという超幸運な状態となります。
勇者と勘違いされたマサユキは、イングラシア王国の闘技場での戦いにも参戦、しかしマサユキが立っただけで対戦相手が平伏して優勝となりました。
マサユキの噂を聞きつけたバーニィ、ジウが仲間となり、四人パーティでの行動が始まります。
転スラ「領土掌握編」のマサユキ
奴隷商会オルトロスを壊滅させたことになる
マサユキは、異世界にきた時に同じ異世界人であるユウキに保護されており、それ以来イングラシア王国を中心に、ユウキに様々な相談をしながら生活をしていました。
ユウキに依頼され、イングラシア王国周辺の小国バラキアにある奴隷売買市場の調査へと向かいますが、ここでも超幸運が発動、奴隷取引現場を発見、さらに奴隷商会オルトロスの幹部も見つけると、そのままオルトロス掃討作戦に発展、マサユキを慕って集まった二千を超える者達によって奴隷商会は壊滅、マサユキの名は西側諸国全土に名前が広がっていきます。
奴隷商会に拉致されていたエルフが、ジュラの森に帰ることを希望すると、魔王リムルによる復讐を恐れたバラキア国王に頼まれ、マサユキはテンペストにエルフを送り届けることとなります。
しかし、この動きはマサユキが魔王討伐に動いたと勘違いされてしまい、結果としてリムル達にも警戒されることとなりました。ユウキと相談すると、テンペスト開国祭が開かれるため、現地で合流することとなります。
転スラ「魔都開国編」のマサユキ
テンペストに到着し武闘大会に参加することになる
テンペストに到着してリムルにエルフを引き渡すと、マサユキの仲間達がリムルに絡み、リムルから武闘大会に参加すれば挑戦を受け付けると言われ、マサユキが武闘大会に参加することとなってしまいます。
予選では仲間達が参加者を粉砕、勝利をマサユキに譲ることで本戦への出場が決定しました。
一回戦:ジンライ
一回戦では仲間のジンライと当たるものの、予想通り開始直後に勝利を譲られ、二回戦へと駒を進めます。
しかし、本戦の他の戦いを見ていたマサユキは、まともに戦ったら確実に命はないと判断し、いかに戦いを回避するかに全力を注ぐようになりました。
準決勝:ゴズール
準決勝ではゴズールと対峙しますが、冷や汗をかきながら「本気の君と迷宮で戦いたい」と言って不戦勝を勝ち取ります。
ゴズールは一回戦でメズールとギリギリの戦いを繰り広げており、体力が尽きる寸前となっていたため、マサユキの提案を承諾して不戦敗を受け入れていたのでした。
決勝:ゴブタ
決勝戦ではゴブタが相手になりますが、「魔狼合一」でランガと合体するとマサユキは死を覚悟します。
しかし、慣れない圧倒的な力に振り回されたゴブタが、目に止まらぬ速さで壁に突っ込んで気絶すると、マサユキが優勝者となってしまいそうになりました。
マサユキは、万が一でも魔王リムルと戦ったら確実に命はないと悟り、見切れなかったから自分の負けだと宣言して会場を去り、優勝をゴブタに譲ります。
地下迷宮の広告塔になる
マサユキが異世界人で本当は強くないと理解したリムルに招待され、昼食を一緒にすると、マサユキはリムルが日本人であると知り、日本料理を堪能、リムルの手下になると宣言し、地下迷宮の広告塔の役割を担うこととなりました。
迷宮攻略のデモにも参加して、五時間程度で10階層に到達、ボスを撃破してセーブポイントに登録、帰還するという完璧なデモンストレーションを完遂し、テンペストの地下迷宮を宣伝していきました。
転スラ「魔人暗躍編」のマサユキ
地下迷宮の対策会議に参加
本格的に地下迷宮の運営が始まると、想像以上の冒険者達のレベルの低さによって対策会議が開かれることとなり、マサユキはオブザーバーとして参加します。
異世界のゲームの知識と持ち前の賢さを使い、迷宮攻略の基礎知識をチュートリアル、ミッションクリア形式で体験してもらう、魔物からドロップアイテムを吐き出させるように提案するなど、迷宮が人気施設となるように方策を次々と提案していき、ヴェルドラやラミリスにも仲間認定されるようになりました。
転スラ「戦争前夜編」のマサユキ
東の帝国戦で義勇兵団の団長に任命される
東の帝国との戦いが間近に迫ると、マサユキは義勇兵団の軍団長に任命されます。
義勇兵団は、テンペスト在住者と周辺諸国の人間の軍団であり、テンペストを守るために集まってきてくれた冒険者や傭兵達でした。
義勇兵団の役割は、戦争が開始された後の混乱を抑える役割であり、不安感じる人々を落ち着かせ、治安維持を担うこととなります。クルセイダーズから補佐官が副長として派遣され、クロエら子供達も護衛につきます。
転スラ「帝国侵攻編」のマサユキ
血気盛んな軍団員を必死に抑える
しかし、実際に東の帝国との戦いが始まると、血気盛んな軍団員に出撃させてくれと懇願されてしまい、リムルに相談しにいくほどでした。
転スラ「遊戯終了編」のマサユキ
護衛のヴェノムと七十階層へ向かう
地下迷宮に天使の軍勢の侵攻が始まると、マサユキはファルドウェイに狙われ、住民の避難誘導から、ヴェノムを護衛として七十階層へ避難する動きに切り替わります。
マサユキは、ジウとバーニィが帝国皇帝近衛騎士として自分の側についており、裏切っていたと発覚してから、二人とは気まずくて会っていませんでしたが、二人は七十階層にいるため、避難することにあまり気乗りではありませんでした。
また、ジンライは、力のない自分では守りきれないとマサユキから別れを告げ、テンペストのギルド職員となって陰からマサユキを支える存在となっていました。
三妖師のコルヌと対峙
七十階層への移動中に「三妖師」のコルヌと遭遇してしまい、ヴェノムがマサユキを助けるための防衛戦を開始します。
戦力的に劣るヴェノムでしたが、帝国陣営出会ったミニッツ、カリギュオが助太刀に入り、さらに吸血鬼の超克者三人も登場、ついにはバーニィとジウも現れ、コルヌとの一進一退の戦いとなりました。
しかし、それでも劣勢であったため、マサユキを最下層の研究施設に逃げ込ませることとなり、バーニィが護衛、ジウがマサユキの影武者となり、時間を稼ぐこととなります。
最初は仕方なくバーニィに連れられ研究施設を目指したマサユキでしたが、正体がバレるのが嫌で本音を語ることが少なかったが、みんなともっと仲良くしたいと打ち明け、臆病者ではあるけれど、卑怯者にはなりたくないと宣言、皆のもとに戻ると主張します。
この行動により、「英雄的逃げない勇気」が確認され、世界の言葉が「英雄覇道の隠された権能の解放」を告げ、「英魂道導(ハシャノヨルベ)」が常時発動することとなります。
究極能力「英雄之王(シンナルエイユウ)」に進化
ジウ達の元に戻ろうとしたマサユキの前にファルドウェイが現れますが、クロエ&クロノアのコンビにより守ってもらい、道を進んでいきます。
ヴェノムのもとに戻ると、サリエルに自我を奪われたクロノアが襲いかかってきますが、クロノアを超絶美少女だと感じると同時に、一番綺麗なのは異世界に飛ばされる最後に見た「蒼色の髪のお姉さん」だと考えたことで、「真実の愛」が確認されたと世界の言葉が響き、隠された4つ目の条件が満たされ、ユニークスキル「英雄覇道」が究極能力「英雄之王(シンナルエイユウ)」へと進化しました。
これにより、マサユキが微笑んだだけで味方に究極に対抗できる加護が付与され、あっという間に戦場の戦力差が覆されることとなりました。
ヴェルグリンドと再会、窮地を脱出
また、ヴェルグリンドとの魂の回廊が時空を超越して確立し、ルドラの転生体であるマサユキの元にヴェルグリンドが登場、長年の時空超越の旅を経て再会を果たし、喜びのチューをしてきます。
混乱するマサユキに対し、ヴェルグリンドは、ルドラの魂がマサユキにあると説明、始原の七天使の一体であったコルヌは、ヴェルグリンドによって消滅させられることとなりました。
新しい帝国皇帝となり三国同盟を締結
地下迷宮での戦いが終わりを迎えると、ヴェルグリンド、東の帝国の主要幹部と共に話し合いがもたらされ、マサユキが帝国皇帝に擁立される流れとなります。
リムル、ガゼルを後ろ盾として正式に帝国皇帝となることとなり、リムルと同様に、みんなが笑って暮らせる世界を目指すと宣言しました。
マサユキは救世皇帝マサユキ・ルドラ・ナム・ウル・ナスカとなり、テンペスト、帝国、ドワルゴンでの三国同盟を締結します。
転スラ「時空断章編」のマサユキ
ヴェルグリンド、テスタロッサの助力で帝国を平定
東の帝国へ戻ったマサユキは、ヴェルグリンド、テスタロッサの暗躍によって東の帝国の主要人物を掌握、数ヶ月で皇帝の代替わりによる混乱を抑え、国内を安定させることに成功しました。
テスタロッサから提案された皇室典範に則る戴冠式では、東の帝国の臣民にも大歓迎されました。
転スラ「王都騒乱編」のマサユキ
東の帝国の皇帝として世界会議に参加
マサユキは人間社会の東西平和を確立する平和協定締結のため、イングラシア王国で開催される世界会議に東の帝国の皇帝として参加します。
会議中にフェルドウェイ、ヴェガを中心とした騒動が起きるとヴェルグリンドによって一瞬で匿われて守られますが、ヒナタやテスタロッサが王城前広場で苦戦している様子を見ると援軍にいくと主張、ヴェルグリンドと共に向かいました。
アリオスの奇襲からヒナタを守る
マサユキは登場と共にアリオスの狙撃「暗殺の必撃(アサシネイション)」からヒナタをラッキーで守ります。
また、マサユキを守るためにヴェノムとミニッツ、バーニィ、ジウも援軍として到着、マサユキの究極能力「英雄之王」の権能「幸運領域」によって強化し、圧倒的な戦力差がありながらも戦線を維持しました。
ヴェルグリンド負傷を契機に「英雄之王」が覚醒
リムル、クロエがミカエルと戦闘中に頻繁に時間を停止、この影響をマサユキが受けて倒れると、心配したヴェルグリンドに隙ができてフェルドウェイから深傷を負わされてしまいます。
ヴェルグリンドを傷つけられたマサユキは激怒、覚醒した究極能力「英雄之王(シンナルエイユウ)」の真骨頂「英魂道導(ハシャノヨルべ)」が強く働き、情報生命体と同質の存在として過去の英雄を召喚する権能が使えるようになり、最古にして最強の英雄であるルドラを召喚、自らの肉体を依代に再臨させることとなりました。
ルドラはヴェルグリンドの権能「並列存在」を用いて「英魂道導(ハシャノヨルべ)」で召喚したグランベル、ダムラダに仮初の肉体を授け状況を打開、自らフェルドウェイを撃破して撤退に追い込み勝利します。
▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽
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