「転スラ」ミカエルは、七つある美徳系究極能力の中でも最強のスキル「正義之王」が神智核へ進化した存在です。
ヴェルダナーヴァ復活を求めて竜の因子を求めている理由、最初の誕生からルドラに宿るまでの経緯など、転スラのミカエルを詳しくご紹介します。
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『転スラ』ミカエルとは?
最強の究極能力「正義之王」の神智核
ミカエルは、美徳系最強の究極能力「正義之王」が神智核(マナス)に進化した存在です。
ヴェルダナーヴァが消滅した後、冥界で協力者となるファルドウェイと出会った際に、ミカエルと呼ばれて進化を果たしました。
自らの本当の主であるヴェルダナーヴァの復活を目論んでおり、ファルドウェイと共に竜の因子を集めています。
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『転スラ』ミカエルの過去は?
美徳系の最強の究極能力として誕生
ミカエルは、創造主であるヴェルダナーヴァによって美徳系の最強の究極能力として誕生します。
美徳系には七つの究極能力があり、「正義之王」こそ最強の究極能力でした。
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ルドラの「誓約之王」と交換される
しかし、「正義之王」は天使系に属する究極能力を持つ者を支配できる権能があり、周囲と協力・調和することに理想を感じるヴェルダナーヴァから、避けられるようになってしまいます。
始まりの勇者であるルドラがヴェルダナーヴァと出会うと、ルドラが獲得していた究極能力「誓約之王(ウリエル)」と交換することになり、「正義之王」はルドラの中に宿りました。
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ヴェルダナーヴァ消失により暴走が始まる
ヴェルダナーヴァが人類の戦いに巻き込まれて消失、復活を待っても再臨することがなく、「正義之王」は絶望します。
「正義之王」の忠誠は一貫してヴェルダナーヴァに向いており、ヴェルダナーヴァを復活させるため、ルドラさえ欺き、計画を進めていくことを決めました。
冥界でフェルドウェイに声をかけ「神智核」となる
自らの協力者として異界にいたフェルドドウェイに声をかけ、ヴェルダナーヴァ復活で意気投合します。
フェルドウェイが「正義之王」に対してミカエルと名前を呼んだことで、これが名付け隣、正義之王が「神智核」ミカエルへと進化しました。
冥界を一つにまとめ準備する
竜の因子を集めるためには魔王勢を撃破する必要がありました。
ミカエルは蟲魔王ゼラヌスを説得し、ヴェルダナーヴァ復活への協力を取り付けます。
さらに、ミカエルがヴェルグリンドの「並列存在」を習得して生み出した別身体を、ファルドウェイの中に宿らせることにも成功、ルドラが失われた際には、ファルドウェイがミカエルの権能主となり、より強大な力が得られるように準備を進めました。
『転スラ』ミカエルの主な活躍
転スラ「遊戯終了編」のミカエル
ルドラの魂を完全に排除する
ミカエルは「神智核」となってからもずっと機を伺っており、八門堅陣でついに計画を実行、肉体の中に最後に残っていたルドラの魂を完全に排除し、ルドラの肉体を完全支配しました。
自らを守ろうと前に出たヴェルグリンドに致命傷を与えると、ファルドウェイが転移してきて別次元へ強制転移させ、ヴェルグリンドを基軸世界から追い出します。
テンペスト陣営にもリムルが転移で到着したため、ここでは決着をつけず、ミカエル達は一度退くこととなりました。
転スラ「野望終焉編」のミカエル
天星宮に帰還
ミカエルは、北の大地でヴェルザードも支配、ヴェルグリンドと合わせて二つの竜の因子を取り込んだことで眠りについていました。
その後、ファルドウェイによって、ヴェルダナーヴァが生まれた場所である天星宮に帰還、ここでミカエルは眠りから目覚めます。
天使系スキルを持っている者を見極められるようになったミカエルは、天使系スキルを持つレオンを味方にすることから戦いを始めることを決断、「天使長の支配」の発動条件は視線の交差であり、自身も直接黄金郷へ向かいました。
転スラ「王都騒乱編」のミカエル
オベーラの軍勢数十万を単独で撃破
オベーラが天使系究極能力「救済之王」を破棄したことで裏切りが明確になり、ミカエルは直接異界へと出向き、オベーラの軍勢数十万と対峙します。
ミカエル自身に忠誠を誓う者はいないため「王宮城壁」が発動しないアクシデントがありましたが、ミカエルはヴェルザードの「雪結晶盾(スノークリスタル)」で防御、ヴェルグリンドの「灼熱竜覇加速励起(カーディナルアクセラレーション)」で攻撃をして形成を逆転、オベーラを除く数十万の部隊を単独で全滅させました。
この様子を滅界竜イヴァラージェが見ていましたが、ミカエルはそれに気付くも去っていき、イヴァラージェが数十万の亡骸を捕食したことで「邪竜への進化(ハロウィン・カーニバル)」を開始してしまいます。
聖虚ダマルガニアでクロエに敗北
ミカエルは天星宮に戻り会議に参加、魔王リムルが聖虚ダマルガニアの戦いに参戦したことでミカエルも出陣します。
ミカエルは停止世界を発動してディアブロ、ソウエイ、レオンを撃破、ピコ・ガラシャ・ディーノを撤退させてリムルと一対一の戦いに臨みました。リムルに対しても時間を停止させて勝利目前に迫りますが、ここでクロエが登場、何千年の時を経て真なる勇者に覚醒していたクロエに対しては、停止世界という優位性を失った状態では太刀打ちできず、ミカエルは敗北を喫します。
クロエはここで時間切れとなりテンペストへ戻りますが、ミカエルは並列存在を用いて戦っていたため復活、完全状態でリムルと対峙することになりました。
リムルとの頂上決戦に敗北
リムルは先程のミカエルとクロエの戦いを観察したことで停止世界で動けるようになり、ミカエルは停止世界の優位性を失い、時間を止めずにリムルと対峙します。
ミカエルの存在値は一億位上と異常な数値でしたが、ミカエルの技量や戦闘技術はリムルやシエルには遠く及ばず敗北、「虚空之神」で捕食され、リムルの中でシエルによって統合され消滅しました。
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