転スラ

【転スラ】モミジはカエデとハクロウの娘|ベニマルを巡る恋の争いの行方は?

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「転スラ」モミジのまとめページです。

モミジは、天狗族の長老カエデとハクロウの娘です。ジュラの大森林の境界にあるクシャ山脈の隠れ里に住んでおり、そこでベニマルと出会い恋に落ちました。ベニマルを巡るモミジとアルビスの戦いの決着、父ハクロウとの出会いなど、転スラのモミジをご紹介していきます。

『転スラ』モミジの基本プロフィール

名前 モミジ(紅葉)
立場 ・テングの長老の娘
・ハクロウとカエデの娘
種族 テング
特徴 ・少女の姿
・肩まで伸びた純白の髪:耳横あたりからは紅に染まる
・桜色の柔らかそうな唇
・切れ長の目
・魔王カリオンに匹敵する存在感
能力(スキル) エクストラスキル「天狼覚」

『転スラ』モミジとは?

ハクロウとカエデの娘

モミジは、ハクロウとカエデの間に生まれたテング族の少女です。

カエデがかつてオーガの里に滞在していた際、ハクロウの剣の強さに惚れて、一晩限りの契りを交わした時にできた子供です。

カエデが里を離れた後、長い間カエデのお腹の中で力を与えられながら育てられ、クシャ山脈の隠れ里で産まれました。

カエデの力の大半はモミジに譲渡されており、経験不足の状態でも三獣士アルビスを撃破できるほどの力を持っています。

ベニマルの第一夫人

また、モミジは、ベニマルの第一夫人の座を射止めています。

アルビスやゴブアなど、モテ男のベニマルを巡ってテンペスト中で争いが勃発しましたが、最終的にはモミジが第一夫人、アルビスが第二夫人という話で落ち着いています。

モミジとアルビスは互いに認め合い、この関係性を了承しており、二人とも仲良くベニマルの子供をその身に宿しました。

『転スラ』モミジの強さ|能力・技術・必殺技

エクストラスキル「天狼覚」

モミジのエクストラスキル「天狼覚」は、常時発動型のスキルで、五感以上に多くの情報を読み解く「魔力感知」の上位互換となる能力です。

元々半精神生命体であるテング族のため状態異常は無効化されていましたが、「天狼覚」によって幻覚や幻術を無効化することができ、モミジ相手にデバフ系の能力は一切通用しません。

体内には膨大なエネルギー

また、テング族の長老であるカエデからその大半を受け継がれているため、体内に膨大なエネルギーを宿しています。

戦闘では「扇」を使い、技量不足の初期状態であっても、三獣士アルビスを圧倒できるほどの強さを持っていました。

『転スラ』モミジの性格・人物像

愛されツンデレお嬢様

モミジの性格は、愛されツンデレお嬢様です。

カエデから受け継いだ強大な力とテング族の長を継ぐ役割から、自尊心が高い傾向にありますが、元々の性格が良い子であるため、二つの性質が合わさってツンデレになっています。

また、カエデや里の一族からの愛情を一身に受けてきたため、素はとても素直で純情、その性格の良さが所々で漏れ出てきます。

純粋な性格

閉じた里で暮らす時間が長かったからか、モミジは純粋そのものであり、愛情表現もストレートです。

謁見式で実の父であるハクロウと再会した際は感動で叫んでおり、その後もテンペスト開国祭でデート、ハクロウを天狗の里に連れ帰るなど、べったりな関係となりました。

また、最初は恥ずかしさからか否定していたものの、ベニマルを自分に振り向かせると豪語、アルビスと争いながらベニマルにストレートな求愛活動をしていきました。

『転スラ』モミジのセリフ・口癖

確かに、私よりも強そうだけど…それならそれで、お母様に言われて無理矢理にじゃなくて、私を好きになって貰いたいわ・惚れた男を振り向かせてこそ良い女、いつものお母様の口癖よね?

お、お父様、なのですか?

テング族の拠点

テング族の隠れ里は、ジュラの大森林の境界にあるクシャ山脈の頂にあります。結界が張られた山頂の洞窟の先に里があり、花が咲き乱れる桃源郷ともいえる豊な土地となっていました。

場所はテンペストの南西方面で、ハイオーク達が移住した山々であるシス湖に連なる山岳地帯であり、この山岳の南方にフレイの領地がありました。

テンペストと魔導王朝サリオンの間でもあり、二国間に魔導列車を動かすための線路を敷設するため、ベニマルがテング族の里に挨拶に訪れたのでした。

テングの由来

テングは、元々「山狼(オオカミ)」の肉体に天使が受肉した種族です。

ランガのように、個から生み出された個体群であり、山々に住む魔物達からは「山の神」と崇められている戦闘民族でもあります。

『転スラ』モミジの主な活躍

転スラ「領土掌握編」のモミジ

突然里に来たベニマルとアルビスに突っかかる

モミジは、テング族の隠れ里を訪れたベニマルとアルビスの対応をしに向かいます。

最初は用件を冷静に聞こうとしていたモミジでしたが、クシャ山脈に穴を空けてトンネルを作りたいと話題が提示されると、山を神聖視しているモミジは態度を悪化、アルビスを「獣臭い蛇」と侮辱して怒らせ、直接対決が発生してしまいました。

テング族のモミジには、アルビスの得意技である状態異常は効かず、膨大な魔素量を誇るモミジの一撃がアルビスに入る瞬間、ベニマルに止められてしまいます。

そこに、母であり、テング族の長老であるカエデが現れ、モミジはカエデと一緒にベニマルの話を冷静に聞くこととなりました。

フレイの件で勘違いしていたと判明

ベニマルの話を聞いたモミジは、自分が勘違いをしていたことに気付きます。

元々、テング族はフレイと魔導王朝サリオンの争いに巻き込まれていました。

  • 高い所が好きなフレイがサリオンの首都である神樹を狙う
  • フレイと魔導王朝サリオンの戦力は互角
  • フレイがテング族を支配下に置こうと考える
  • フレイ、サリオン、テングが三すくみで睨み合う状態になる

テング族がフレイに警戒する中、リムルvsクレイマンが勃発、結果としてフレイとカリオンがミリム傘下に入り、もしミリムもテング族を狙うのであれば、単独では対抗できないため、身の振り方を里中で論議しているところだったのでした。

まだ結論が出ない状態でしたが、ベニマルが現れ、従者としてカリオン配下の三獣士アルビスがいたことで、紅葉はミリムからの無言の圧力だと感じ、ベニマルとアルビスを敵視してしまったと説明し、二人に謝罪しました。

テンペストでハクロウが父親だと知る

モミジはテング族の代表代理として、テンペスト開国祭前に開催されたリムルへの謁見式に参加、協力の意を示します。

この時、長老であるカエデから二通の手紙が渡されましたが、リムル宛ではなく、ハクロウ宛のカエデの手紙がそこで読まれてしまい、ベニマルへの気持ちが暴露されて悶絶します。

また、ハクロウが自分の実の父親だと知り、喜びで抱きつきました。

転スラ「魔都開国編」のモミジ

武闘大会の日にハクロウとデート

テンペストに滞在することとなったモミジは、開国祭にも参加、武闘大会の日に父のハクロウとデートするなど、お祭りを堪能します。

ハクロウも、武闘大会出場のオファーを断るなど、娘モミジの出現にデレデレ状態となっていました。

ベニマルにアプローチ開始

モミジは、開国祭の後の反省会にも出席、テング族の代表代理として、クシャ山脈のトンネル開通許可を出しました。

ただし、事前に山に重大な影響がないか入念に調査することも求め、その責任者としてベニマルが就き、定期的に里に来てくれることを求め、リムルに快諾されます。

転スラ「魔人暗躍編」のモミジ

ハクロウを里に連れ帰りカエデと会わせる

お祭りが終わると、モミジは母に会わせるため、ハクロウを連れて一度天狗の隠れ里へ帰りました。

転スラ「帝国侵攻編」のモミジ

レッドナンバーズを率いて地上戦に出陣

東の帝国との戦争が始まると、モミジもテンペストに滞在、ベニマルの将来の妻として代役を務めると宣言、赤色軍団を率いて地上戦に打って出ます。

モミジは、「妖天紅華焔(ようてんこうかえん)」を発動、赤色軍団、クレナイが練り込んだ妖気を火力に変えて戦場に打ち込みました。

この技は、炎により急速に酸素を奪い、敵の意識を刈り取る技で強者を炙り出す目的で使われましたが、モミジのこの一撃によって敵軍団は全滅となりました。

転スラ「竜魔激突編」のモミジ

ベニマルと結婚

論功式では褒賞としてベニマルとの結婚を求め、ハクロウ、シュナの援護射撃も受けます。

戸惑うベニマルに対して、既に根回しを済ませていたモミジは、アルビスとの相談結果を発表、テンペストの法律の裏を見事につき、第一夫人がモミジ、第二夫人がアルビスという形で結婚を実現させました。

その後すぐ、ベニマルとの子供を身体に宿すこととなります。

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