「転スラ」モスは、悪魔界の大公爵である先史種であり、「原初の白」のテスタロッサの従者を1万年以上務める有能な悪魔です。
モスの諜報活動に秀でたスキル、強さ、テンペストでの活躍など、転スラのモスについて詳しく解説していきます。
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『転スラ』モスの基本プロフィール
| 名前 | モス |
|---|---|
| 立場 | ・テスタロッサの従者 ・先史種 ・悪魔界の大公爵 |
| 種族 | 悪魔公 |
| 能力(スキル) | ユニークスキル「採集者(カリトルモノ)」 |
『転スラ』モスとは？「灰の王」と称される苦労人
テスタロッサに従う悪魔界の大公爵
モスは、「原初の白」に従う従者です。
原初に従う従者の中で最も格が高く、モス自身も数万年敗北を知らない原初に次ぐ実力者であり、悪魔界の大公爵の立場にあります。
小学生のような見た目をしており、テスタロッサには絶対服従を貫いていますが、その本質は大公爵の悪魔であり、力のない者に対しては尊大な態度を見せることもあります。
諜報活動に秀でる
モスは諜報活動にも優れており、ソウエイと共にテンペストの諜報部隊となっています。
戦場では部隊間の情報共有をスムーズに行えることから、軍団の指揮権を任されることもあります。
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『転スラ』モスの強さ|能力・技術・必殺技
ユニークスキル「採集者(カリトルモノ)」
モスのユニークスキル「採集者(カリトルモノ)」は、小さく分離させた多数の「分身体」を出せるという能力です。
分身体を各地に飛ばして情報収集することが可能であり、そこで会話された内容を聞き取ることができるため、テンペスト周辺国の情勢などを一瞬で把握することができます。
次元が断絶された異界でも使うことができ、諜報系のスキルでは現時点でトップとなっています。
原初に次ぐ実力者
モスは、非常に珍しい「先史種」であり、原初に次ぐ実力者です。
原初の従者に「先史種」は二人おり、もう一人のヴェイロンよりも強く、かつては何度かヴェイロンに勝利して転生させることに成功しています。
無限円環(ループアニュラス)
無限円環(ループアニュラス)は、モスが使う神話級に成長したチャクラムです。
モスの必殺技「虚喰無限獄(インフィニットイーター)」
虚喰無限獄(インフィニットイーター)は、肉体を媒体として発動する暗黒魔法です。
自分と同等のエネルギーを吸収する凶悪な性質を持ち、存在値がそのまま攻撃力に変え、相手を吸収する技となっています。
『転スラ』モスの性格・人物像
上には従順
モスは、力や立場が上であるものには極めて従順です。
我侭なテスタロッサの従者を1万年以上続けていることからも賢く有能であることは明らかであり、モスの有能さはカレラやウルティマも認めるほどです。
下には尊大
ただし、モスは立場が下である者には、大公爵時代の癖が抜けておらず尊大な態度を取ります。
ゴブアなどがその対象でありますが、ベニマルやリムルにバレないように上手い加減をしているものと思われます。
『転スラ』モスのセリフ・口癖
滅相も御座いません！テスタロッサ様に具申するなど、私が思い上がっておりました！
『転スラ』モスの主な活躍
転スラ「勇者覚醒編」のモス
テスタロッサと共にリムルの配下となる
モスは、テスタロッサの従者として共にリムルの配下となります。
ユニークスキル「採集者」を用いてテンペスト周辺国家の情報を調べて報告、テンペストに刃が向けられる前に情報を用いて対応する役割を任されました。
リムルが初出席となった西方諸国評議会にも参加、北方に魔導王朝サリオンの飛龍船が向かったことを報告するなど、諜報能力で役立ちます。
転スラ「戦争前夜編」のモス
帝国の動きを調査して完全に把握
東の帝国との戦争が迫ると、モスは分身体をジュラの森の東に放ち、索敵を担当します。
リムルの「神之瞳」で確認が難しい森の中などは、モスが正確に把握することでフォローし、帝国の本隊が小隊に分かれ、テンペストを狙って進軍してきていることを完全に把握しました。
転スラ「深淵解放編」のモス
ベニマルに代わり軍団指揮をとる
ベニマルがリムルと共に帝国入りすると、モスはベニマルに代わり軍団指揮をとることとなります。
戦場広域の情報収集をしながら、分身体を通じて指令を出していき、状況も逐一ベニマルに報告するなど立派な中間管理職の役割を果たしていきました。
「祝福」を受け覚醒魔王に匹敵する強さを得る
リムルによってテスタロッサが覚醒すると、モスも「祝福」を受け、魔素量が覚醒魔王に匹敵するほど上昇します。
その後も「八門堅陣」に入ったベニマルに代わり、主にドワルゴン防衛線の指揮を担当しました。
転スラ「時空断章編」のモス
帝国貴族の実情を細やかに調査
マサユキが東の帝国の新皇帝となると、テスタロッサが領土掌握のために派遣されます。
モスも同行しますが、当然のごとくテスタロッサに酷使され、帝国貴族の実情を細やかに調査、弱みや立場をテスタロッサに報告し、テスタによる貴族掌握に大きく貢献しました。
転スラ「王都騒乱編」のモス
虚喰無限獄(インフィニットイーター)で邪龍獣を撃破
フェルドウェイ、ヴェガを中心とした天使陣営の襲撃が始まると、モスは主人のテスタロッサに従い王城広場へと向かい戦闘に参加します。
序盤はシエンと共に天使の力を得たライナー配下の騎士達を相手にしていましたが、ヴェガが邪龍獣を召喚、モスもこちらの相手をすることとなりました。
２体を相手にして攻撃のタイミングがなかったモスでしたが、ダムラダが召喚され一体を撃破すると、モスも攻撃へと転じて神話級のチャクラム「無限円環(ループアニュラス)」を持ち出し、肉体を媒体として発動する暗黒魔法「虚喰無限獄(インフィニットイーター)」を発動、自分と同等のエネルギーを吸収するこの魔法によって邪龍獣を丸々と吸収して勝利します。
▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽
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