転スラ

【転スラ】ラミリスの名付け親は例のあの竜!?出生の秘密とテンペストへの愛

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「転スラ」ラミリスのまとめページです。

ラミリスは元精霊女王の最も古き魔王の一柱「迷宮妖精(ラビリンス)」です。

ラミリスの出生の秘密、精霊女王から妖精へ堕ちた理由、抱えていた孤独とテンペストへの愛情など、転スラのラミリスを詳しくご紹介します。

『転スラ』ラミリスの基本プロフィール

名前 ラミリス
立場 ・『迷宮妖精(ラビリンス)』
・世界の調停を望む者
・精霊女王
・十大魔王
特徴 ・30cmくらいのサイズ
・羽つき

『転スラ』ラミリスとは?

精霊女王(エレメント)

ラミリスは、聖なる者の導き手「精霊女王(エレメント)」です。

ヴェルダナーヴァに名付けされた存在であり、世界のバランスを保つ者として、勇者に聖霊の加護を授ける役目を担っていました。

しかし、成長するまでの間は昔の記憶が封印されており、現在のラミリスは名付け親がヴェルダナーヴァであることは忘れてしまっています。

魔王『迷宮妖精(ラビリンス)』

子竜を失い暴走したミリムを正気に戻したことを契機に、大量の魔素を取り込んで堕落、精霊女王でありながら妖精となり、ラミリスは三体目の魔王となりました。

魔力の高まりが限界に達すると分身体を産み、それが新たなラミリスとなるため、魔王の中で唯一世襲が認められています。

自我は全て継承されており、成長して完全体になる頃には親を超える能力を持ちますが、また転生を繰り返すことになるため、弱体化と成長を繰り返す魔王でもありました。

ラミリスに付き従う幹部

ベレッタ

ベレッタは、ウルグレイシア共和国の洞窟の中で、守護巨像の代わりとしてリムルがラミリスに与えた悪魔です。

「黒(ノワール)」の係累であり、実験好きのベレッタはラミリスのことが大好きとなり、主人をリムルからラミリスに変えてもらい、心からの忠誠を誓っています。

トレイニー

トレイニーは、精霊女王時代から付き従っている妖精です。ラミリスが魔王となった時に共に堕落して妖精へとなっていますが、ラミリスへの愛情は衰えるどころかいや増すばかりで、普段は知的な頼れるお姉さんなのに、ラミリスに対してだけは激甘なダメ姉になります。

迷宮十傑

テンペストの闘技場地下に接続した地下迷宮では、迷宮十傑呼ばれる猛者達が君臨しています。

  • アルベルト
  • アルベルト
  • アピト
  • ゼギオン
  • クマラ
  • ベレッタ
  • 火炎竜王(ファイアドラゴンロード)
  • 氷雪竜王(アイスドラゴンロード)
  • 烈風竜王(ウィンドドラゴンロード)
  • 地砕竜王(アースドラゴンロード)

途中で迷宮十傑筆頭のベレッタが辞意を表明、ガドラへと交代しています。

『転スラ』ラミリスの強さ|能力・技術・必殺技

固有能力「迷宮創造(チイサナセカイ)」

ラミリスの固有能力「迷宮創造(チイサナセカイ)」は、迷宮内部でラミリスが万能となるスキルです。

次元が隔たれた迷宮内ではラミリスの自由に法則を弄ることができ、後にテンペストの守護迷宮となっていきました。

  • 階層は100階層程度(作成限界はない)
  • ラミリスが認識していれば死者蘇生も可能
  • 中央都市リムルごと収容可能
  • セーブポイントなども設置可能

迷宮内では味方は不死となるため、鍛錬に使われたり、防衛線に使われたりするなど、テンペストの中心施設となっています。

『転スラ』ラミリスの性格・人物像

本来は思慮深い叡智の精霊

ラミリスは、本来は思慮深い叡智の精霊です。

ヴェルダナーヴァから「世界のバランスを保つ者」としての役目を与えられているように、強大な力とそれを正しく行使するための叡智を持っていました。

世代交代中はお子ちゃま

世代交代中は弱体化する上に精神的にも未熟となるため、お子ちゃまのような性格になります。

ただし、実はラミリスは永い孤独の時間に対して寂しさを感じており、なんとか精霊達の存在で気を紛らわして過ごしてきていました。

そんなラミリスにとって、毎日賑やかで大好きな仲間と楽しく過ごせるテンペストは理想郷であり、絶対に失いたくない大切なものと考えるほどにまでなっています。

実は残忍な一面もある

本質的には心優しいラミリスですが、精霊女王、魔王など超越した存在である故に残忍な一面もあります。

ラミリスの迷宮に入る際には、必ず「入る意思」が確認され、この時に入らないと答えればラミリスが危害を加えることはありません。

しかし、もし「入る」という意思表示をした上で迷宮に入れば、敵対者に対して容赦ない試練を下すことに迷いがなく、結果として帝国軍は一人残らず全滅する結果となっています。

『転スラ』ラミリスの過去は?

我を忘れたミリムを正気に戻す

精霊女王として世界に君臨していたラミリスは、ミリムが子竜を失ったことで激怒し、世界を崩壊させかけ、ギィと七日七晩争い続けていたところに登場します。

精霊女王としての力と引き換えにミリムを正気に戻し、戦いを終焉させたラミリスは、邪悪な魔と竜の妖気を大量に浴びたことで、力の喪失だけに留まらず、堕落して妖精となります。

これ以降、ラミリスは三体目の魔王に数えられ、転生しながらも魔王の資格が与えられる唯一の世襲制の魔王となりました。

この時のラミリスの行動に対してギィとミリムは深く感謝しており、三人は長い時をとても良好な関係で過ごしていくこととなります。

人間時代のレオンに「聖霊の加護」を授ける

人間時代の少年レオンは精霊の棲家を訪れており、知識に通じる太古の上位聖霊、ラミリスの腹心とも呼べる光の精霊を呼び寄せて契約していました。

光の精霊を呼び出したレオンには「勇者」の資格があり、ラミリスはレオンを「勇者」と認定、聖霊の加護を授けています。

また、この時のレオンは、ラミリスに異世界から特定の人物を召喚して欲しいとラミリスに泣きながら頼んでおり、それが敵わないと分かると、八つ当たりで炎の上位精霊イフリートまで奪っていきました。

『転スラ』ラミリスの主な活躍

転スラ「王都生活編」のラミリス

「精霊の棲家」でリムル&子供達と出会う

ラミリスは、ウルグレイシア共和国の森の中に迷宮を構築しており、入ってきた者達に悪戯をしながら過ごしていました。

リムル達が守護巨像を倒して侵入してくると、ミリムが自慢していた友達だと察知、子供達の事情を説明されると慈愛の目を迎えて協力するようになります。

託宣の間で上位精霊を召喚するのを見守る

精霊の棲家と繋がる「託宣の間」へ案内したラミリスは、リムルが子供達と一緒に精霊を呼び出し、同化させていく流れを見守っていました。

クロエが呼び出したクロノアが、未来からきたヤバイ存在だと察知しますが、ラミリスが止めるのも間に合わず、クロエと同化してしまいます。

ベレッタをもらう

協力する代わりに守護巨像の代わりとなる守護者をくれると約束していたラミリスは、改めてリムルに要求、リムルは上位魔将の悪魔を呼び出し、依代を与えた上で「ベレッタ」と名付け、ラミリスの守護者として契約しました。

ラミリスはベレッタを大いに気に入り、精霊達、ベレッタと共に元の生活に戻っていきます。

転スラ「魔王誕生編」のラミリス

「人魔会談」に登場

クレイマンから「魔王達の宴」の召集がかかると、ラミリスは人魔会談が終わる頃にテンペストに登場、リムルに国が滅亡すると宣言して驚かせますが、部屋に復活したヴェルドラがいるのを見て気絶しました。

人魔会談が終わった頃には、漫画によって餌付けされたラミリスはヴェルドラを師匠と仰ぐようになっており、そのまま一緒に過ごすことが多くなります。

改めて、訪問の目的を問われると、ラミリスはクレイマンが「魔王達の宴」によってリムルを敵と認定させ、ここを襲ってこようとしていると伝えました。

ラミリスはリムルの味方にすることに決めており、もしリムルが「魔王達の宴」に乗り込むのであれば、協力すると申し出ます。

トレイニーと再会

会議場を出ると、かつて妖精女王の時代に精霊として仕えてくれていたトレイニーと感動の再会を果たします。

トレイニーはラミリスにゾッコンの溺愛をしており、一気にダメ姉様に変貌、ラミリスをとことん可愛がり、テンペストの街を案内していきました。

テンペストの極楽具合を体験したラミリスは、ここに住むと決め、迷宮の入り口をどこかに創ろうと考え始めます。

「魔王達の宴(ワルブルギス)」に参加

「魔王達の宴」にトレイニーが従者として参加してくれることになると、ラミリスは両手をあげて大喜び、トレイニーとベレッタを自分の二人の従者として、魔王達の宴に参加しました。

「魔王達の宴」では、上位の上座に席を与えられ、久しぶりのギィ達との再会に喜び、歓談して過ごします。

リムル陣営によってクレイマン陣営が撃破されますが、ラミリスはまるで自分のことのように誇らしげに見ていました。

転スラ「領土掌握編」のラミリス

テンペストの地下迷宮に移住

魔王達の宴から戻ると、ラミリスは引越しを断固主張、ベレッタが止めるのを無視して、テンペストの入り口の門の外に、突然小屋を建ててリムルに怒られます。

テンペストでは開国祭に向けて闘技場が建設されており、この闘技場の地下に地下迷宮を作ることを提案されます。

地下迷宮の管理者となり、冒険者達を招き入れてアトラクションにすると言われると、無職を脱出して仕事を得られたことに大喜び、予定では1日2枚程度の金貨をゲットできると言われると、大金持ちだと大騒ぎしました。

迷宮の創造を開始

ラミリスは固有能力「迷宮創造(チイサナセカイ)」で地下迷宮の創造を開始、この迷宮の中ではラミリスは万能となり、ほぼ何でも実現することができました。

迷宮の創造にはヴェルドラも巻き込み、三人で迷宮の魔改造を始めていきます。

  • 深さは100階層
  • 最下層にヴェルドラの部屋を設置して魔素を解放、魔物を発生させる
  • 街中にある獣人達がある仮説住宅地を迷宮内に移動
  • 内部構造の入れ替えは自由に可能
  • 本人の迷宮に入るという意思を条件にラミリスが当該人物を認識
  • ラミリスが認識している状況下であれば死者蘇生も可能
  • 蘇生用のアイテムを作成可能「復活の腕輪」
  • 10階層ごとにボスモンスターと宝箱、セーブポイントを設置
  • 地上への帰還アイテムも創造「帰還の呼子笛」

こうしてテンペスト開国祭までに三人が作った地下迷宮は進化していき、武闘大会後のデモが始まる頃には凶悪なレベルへとなっていきました。

転スラ「魔人暗躍編」のラミリス

地下迷宮のレベル調整会議

地下迷宮を解放後、冒険者達のレベルの低さによる対策会議が始まります。

ラミリス達の想像以上に冒険者達の迷宮攻略におけるレベルは低く、階層に到着する者がいなかったため、このままでは無理ゲーと認定されてテンペストに人がこなくなると危惧したのでした。

対策会議にはミョルマイルやマサユキも参加、異世界知識を使ってどんどん提案を出すマサユキをラミリスは気に入り、迷宮仲間として認めます。

こうして迷宮運営も無事に軌道に乗り、ラミリスは充実した日々を送るようになりました。

トレイニーの妹達の依代をリムルにお願いする

また、ラミリスはトレイニーの妹達からお願いされ、トレイニーと同じように自立型のドライアドにしてほしいとリムルにおねだりします。

その時は丁度ディアブロ配下の依代を製作する予定であったため、それらを使ってトライアとドリスの依代を用意、二人も自由に出歩けるようになり、姉と一緒にラミリスに仕えることができるようになりました。

ヒナタに精霊の守護巨像を壊される

かつて精霊の住処へと繋がる洞窟でリムルに壊された守護巨像は、地下迷宮で「精霊の守護巨像(エレメンタルコロッサス)」として復活します。

七十階層のボスとして設置され、地下迷宮に望んだ聖騎士団(クルセイダーズ)を全滅させましたが、ヒナタに敗れた後、魂がないため、ラミリスの権能を以てしても壊れて元に戻らない状態となってしまいました。

リムルに相談すると、カイジンとベスターによって、パワーアップ版を製作し直してくれることになります。

「擬似魂(ギジコン)」で迷宮を遊ぶ

リムルが「擬似魂(ギジコン)」による遊びを開発すると、ラミリスは最も大柄な魔物「動く鎧(リビングアーマー)」を創造、大きな体で動く楽しみを堪能します。

ラミリス、ヴェルドラ、リムル、ミリムの四人のパーティーは、ダンジョン攻略や冒険者への挑戦を楽しんでいき、「死を齎す迷宮の意思(ダンジョン・ドミネーター)」として恐れられるようになりました。

転スラ「勇者覚醒編」のラミリス

ガイア育成計画に参加

リムルとミリムが傀儡国ジスターヴの遺跡からガイアを連れ帰ると、卵から孵化して復活したガイアの育成計画に参加します。

最上位種である竜は自分が狩った獲物しか食べないため、ガイアに地下迷宮で狩りを教えるという名目で「死を齎す迷宮の意思(ダンジョン・ドミネーター)」を再結成、ガイアの成長を見守っていきました。

共同研究のマスコットキャラになる

地下迷宮には各国の研究者達が集まる共同研究施設が誕生、ラミリスはマスコットキャラの位置に収まり、連帯感が生まれ秘密結社のような組織になります。

共同研究施設には魔王ディーノも参加、ラミリスは自身の精霊に関わる知識も提供し、多くの友人達に囲まれた幸せな日々を過ごしていきました。

転スラ「帝国侵攻編」のラミリス

迷宮十傑で東の帝国軍を迎え撃つ

東の帝国との争いが開戦すると、ラミリスは予定通り中央都市リムルを丸ごと地下迷宮にしまいます。

そして、ヴェルドラと共に迷宮十傑を招集、帝国軍撃退について相談し、やる気に満ち溢れる十傑に対して、それぞれに分配して帝国軍を送り込むことを伝えました。

ラミリスは、最後にリムルもこの戦いを見ていると話すと、迷宮十傑が湧き立ち、出陣していきます。

転スラ「竜魔激突編」のラミリス

竜王達に名付けをして進化

地下迷宮攻防戦を完勝すると、リムルから集めた魂を消費して竜王達の名付けをしたらどうかと提案されます。

ラミリスを親として竜王達に名付けを行った結果、竜王達は進化、人型へと成長しました。

  • 火炎竜王:「炎獄竜王(エウロス)」、赤髪の美女
  • 氷雪竜王:「氷獄竜王(ゼピュロス)」、細身の美男子
  • 烈風竜王:「天雷竜王(ノトス)」、小柄な幼女
  • 地砕竜王:「地滅竜王(ボレアス)」、筋肉質な大男

竜王達は地下迷宮で何度も倒されて悔しい思いをしており、修行したいと申し出、それをヴェルドラが修行を引き受けます。

また、直後にヴェルザードがテンペストを訪れますが、ヴェルドラにヴェルザードとの会談と称する地下迷宮でのしごきに付き合わされていました。

転スラ「遊戯終了編」のラミリス

ヴェルダナーヴァに迷宮を五十階層まで破壊される

東の帝国の主戦力による襲撃が始まると、テンペスト上空にヴェルグリンドが登場、外部から次元を隔てている地下迷宮の五十階層まで破壊し、ラミリスは大いに驚きます。

転生のせいで忘れていた記憶があり、ヴェルダナーヴァからヴェルザードの真実について聞かされていたラミリスは、もし今回の相手がヴェルザードであれば、ヴェルドラに勝ち目はないと感じていました。

ヴェルドラが出陣した後、迷宮に天使の侵入者が入り、ラミリスはすぐに迎撃指示を出していきます。

ディーノに眠らされる

迷宮に侵入してきた天使達は「始原の七天使」に属する三妖師であり、ザラリオやコルヌなど、原初の悪魔と対になる存在でした。

ラミリスは、残存戦力と覚醒進化から目覚めた迷宮十傑を配備して迎え撃ちますが、管制室にいたディーノが「天使長の支配」を受けて操られ、裏切りをしてしまいます。

しかし、ベレッタとアピト、そしてゼギオンによってラミリスはすやすやと眠りながら守られ、目覚めた時には既にディーノは脱出した後でした。

ギィが召集した「魔王達の宴」に向かう

ギィが魔王達の宴を緊急招集すると、リムルと共にレインに招待され、白氷宮へと向かいます。

そこで天使達との争いが近いこと、ギィとルドラのゲームの内容などを聞かされ、珍しく魔王達が一致団結して天使達と戦うこととなります。

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