「転スラ」ヨウムは、ファルムス王国ニドル領で荒くれ者達を束ねていた辺境調査団団長です。
ミュウランとの恋の行方、ファルムス王国滅亡後のヨウムの立場など、転スラのヨウムを詳しくご紹介します。
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『転スラ』ヨウムの基本プロフィール
名前 | ヨウム |
---|---|
立場 | ・辺境調査団団長 |
特徴 | ・目端が利く ・精悍な若者 ・褐色に日焼けした肌 ・筋肉 |
能力(スキル) | 「遠視」 |
『転スラ』ヨウムとは?
ニドル伯爵の辺境調査団団長
ヨウムは、ファルムス王国のニドル伯爵がジュラの大森林を調査するために結成した辺境調査団の団長です。
小悪党を収容している矯正施設に入っていた人物であり、本来は小悪党から暗黒街のボスへ上りつめてもおかしくないような男でした。
圧倒的なカリスマを持ち、三十名の団員は矯正施設時代から掌握、さらには自由組合に部下を紛れ込ませ、ニドル伯爵側の目論みを看破するなど、人を率いる器のある人物です。
フェルメナス王国初代国王
リムルとの出会いによって、ファルムス王国滅亡後にフェルメナス王国を建国、初代国王の座についています。
フェルメナス王国は、リムルが提唱した人魔共栄圏にも参加、農業大国として周辺諸国に食料を提供する重要な役割を担いました。
ミュウランの夫
フェルメナス王国が建国された後、ミュウランを王妃にして結婚しています。
二人の間にはミウムという子供ができ、ファルムス王国の国王エドマリスの息子エドガーに可愛がられています。
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『転スラ』ヨウムの強さ|能力・技術・必殺技
ヨウムは、辺境調査団団長として元々地力がある人物でしたが、テンペストでハクロウに鍛え上げられ、一流の武具を与えられたことで、人間の中でもトップクラスの強さを誇る男に成長します。
末席とはいえ獣王戦士団のグルーシスと互角に渡り合うことができ、名実共に「英雄」となりました。
骸骨全身鎧(エグソアーマー)
骸骨全身鎧(エグソアーマー)は、ヨウムが初めてテンペストを訪れた時に戦ったナイトスパイダーを素材とした防具です。
ガルムの自信作であり、ユニーク以上の価値があります。
- 三色斑模様のフルアーマー
- A-級だったナイトスパイダーの防御力
- 耐熱耐寒仕様
- 高い魔法耐性と防御力
- 軽量
ドラゴンスレイヤー
ドラゴンスレイヤーは、盾を持たないヨウムのための両手大剣(グレートソード)です。
クロベエ作のユニーク級武器であり、膂力と技量を持つヨウムにぴったしの剣でした。
『転スラ』ヨウムの頼もしい仲間達
カジル
カジルはヨウムの副官を務めている人物で、Bランクの強者です。
辺境調査団の仲間隊の多くは、Cランク程度となっています。
ジャギ
ジャギは妖術師であり、ヨウムの一団の魔法使いのリーダーです。
初期ロンメルを契約の邪法で隷属化するなど悪戯し、すぐにネタバレしてからかっていました。
ロンメル
ロンメルは、ヨウムに仕える一流の魔法使いです。
元々魔法学院を出てすぐニドル伯爵の子飼の魔法使いとなりましたが、ヨウムのカリスマ性に憧れて仲間入り、気弱さが薄れ、一流の魔法使いとして目覚めました。
『転スラ』ヨウムの主な活躍
転スラ「魔王来襲編」のヨウム
ニドル伯爵に辺境調査団団長を命じられジュラの森の調査に向かう
ヨウムは、ファルムス王国のニドル領で矯正施設に収容されていた小悪党でした。
ニドル伯爵の策略によってジュラの大森林の異変を調べる辺境調査団団長に指名されますが、持ち前のカリスマによって三十名の荒くれ者を完璧に率い、目付け役として派遣されていたロンメルさえ心酔させます。
ヨウムは他国の自由組合に所属して仲間達を食わせるつもりでしたが、森に本当に脅威があれば、世話になったニドル領の住民達に危険を知らせる必要があると考えており、森の調査だけは真剣に行っていきました。
ナイトスパイダーに襲われていたフューズ達に加勢
ジュラの大森林を進んでいく中、遠方でナイトスパイダーと争うエレン達を発見します。
スキル「遠視」で状況を確認したヨウムは仲間達を連れて救出に向かい、カバル、フューズと共同でナイトスパイダーに向かいました。
三人では攻略ができませんでしたが、巡回業務をしていたゴブタがそこに現れ、あっさりナイトスパイダーを撃破、テンペストに誘われて一緒に街へ向かいます。
リムルに英雄に仕立て上げられる
リムル、ミリム、フューズが出席した会議に同席したヨウムは、リムルの思惑でオークロードを討伐した英雄に仕立て上げられることとなります。
テンペストの街を見てリムルを信頼、自分が引き受けることで全てが丸く収まると理解したヨウムはこの提案を受けました。
オークロード討伐に信頼性を持たせるため、テンペスト滞在中はハクロウによって心身を徹底的に鍛え上げられ、テンペストが誇る職人達の一流の武具を贈与されます。
仲間達と共に鍛え上げられたヨウムの一団は英雄と言って差し障りのない優れた一団となり、ファルムス王国へ凱旋帰国していきました。
転スラ「王都生活編」のヨウム
ファルムス王国の英雄となりテンペストに凱旋
ファルムス王国の英雄として上り詰めたヨウムは、羽を伸ばしにテンペストに遊びにきます。
ハクロウに修行をつけてもらいに来たという名目でしたが、その本心は料理と温泉が目的となっており、テンペストでの幸せな滞在生活を楽しみます。
獣王使節団のグルーシスと良い勝負をする
獣王国ユーラザニアからの使節団が到着すると、流れで獣王戦士団末席のグルーシスと対戦します。
この時、グルーシス相手に互角の戦いを見せ、文句なくAランクの強者に成長したことを証明、グルーシスとも友人になりました、
テンペストを活動拠点とする
活動拠点をテンペストに移したヨウムは、森の中の村々を定期的に見回る生活をしていきます。
また、森に異変がない時はハクロウに修行をつけてもらい、より鍛錬を重ねていきました。
転スラ「魔王誕生編」のヨウム
ギルマスの紹介でミュウランが仲間になる
ファルムス王国の自由組合に滞在中、ヨウムはギルマスからミュウランを紹介されます。
ヨウムの部隊には既に魔法使いがいたため、魔法使いはこれ以上不要だと断りますが、頭に血が上ったミュウランにコテンパンにされる、軍事顧問として迎え入れることとなります。
その後、テンペストに戻った時にグルーシスとミュウランを勝負させ、ミュウランが勝ったことで、グルーシスがヨウムの弟分となり、ヨウムの一団に参加することとなりました。
ミュウランと良い感じになり告白
テンペストに来て数週間後、ヨウムはミュウランに告白します。
ミュウランもヨウム達との日々を「悪くない」と感じていましたが、クレイマンによる支配があること、自分が魔人であることを理由にヨウムの想いをすぐには受け入れることができませんでした。
ヨウムは無理にミュウランに回答を求めることはせず、自然に答えが出るまで待つこととします。
グルーシスと協力するがミュウランを止められない
ミュウランがクレイマンの指令を受けて大魔法の結界を展開しようとすると、ヨウムはグルーシスと共にミュウランを止めようとします。
ヨウムの想いはミュウランに届きますが、ミュウランはヨウムを愛するが故に守りたいと感じ、クレイマンの命令通りに大魔法を行使してしまいました。
その結果、テンペストに奇襲を仕掛けた異世界人の攻撃が成功し、大規模被害が発生、ミュウランはベニマルに捕縛されそうになってしまいます。
ヨウムはミュウランには何か事情があると必死に庇うも、ベニマルには隔絶した力の差があり、リムルが街に戻って来るまでの間、ボロボロになりながら守ることしかできませんでした。
リムルにミュウランを助けてもらう
状況を全て把握したリムルは、ミュウランに仕掛けられていた「支配の心臓」を破壊、新しい心臓を与えてもらうこととなります。
クレイマンの盗聴を警戒していたリムルは直前まで演技をしており、ヨウムは必死にミュウランを庇って助けて欲しい、何でも言うことを聞くと懇願していたため、ミュウランが助かった時には歓喜に湧き、改めてリムルへの心からの忠誠を誓いました。
ミュウランは支配を解除されたことで、ヨウムの気持ちを受け入れ、二人は結ばれることとなります。
新国家の国王となることが決まる
リムルにファルムス王国の王になるように頼まれたヨウムはこれを受諾します。
現在テンペストに侵攻中の軍団と執行部は全員排除、その後王国中枢が空座になると国民が困るため、ヨウムが新国家を樹立して王となることに決まりました。
各国家の後ろ盾を得る
直後の人魔会談で、武装国家ドワルゴンのガゼル王が後ろ盾になってくれることが決まります。
また、フューズからは、ブルムンドと関わりの深いファルムス王国の貴族、ミュラー侯爵とヘルマン伯爵を味方にすることを提案され、具体的な新国家設立の筋道が立っていきました。
これまで、ファルムス王国は自国で特産品を持たずに関税で国を潤してきましたが、新国家では農業分野で周辺国に貢献する国を目指すこととなります。
転スラ「聖魔対立編」のヨウム
ディアブロ達と共にブルムンドの玉座の間に入る
ディアブロとエドマリス王、レイヒム、ラーゼンと共にファルムス王国に戻ったヨウムは、打ち合わせ通り、玉座の間に到着して異形となったエドマリス王を復活させる演出をします。
大臣達がリムルに敵対したことを後悔したときに、オークロード討伐前からの知り合いだと話し、ファルムス王国とテンペストの繋ぎ役となることを提案、ディアブロを玉座の間に呼びました。
ニドル領を拠点にする
その後はニドル領を拠点としており、予定通り新王エドワルドが動くのを待ちます。
国王を辞したエドマリスもヨウムの近くにおり、テンペストへの賠償を反故にするため、新王がエドマリス処分に動いたタイミングでヨウムがこれを防ぎ、新王の不誠実さを糾弾して内乱に発展、ファルムス王国を滅亡に導き、新国家を樹立するという流れに持っていきました。
転スラ「魔都開国編」のヨウム
新王国「ファルメナス」の王としてテンペスト開国祭に参加
ディアブロの暗躍によって地盤が固まり、きっちり王様となったヨウムは、新国家「ファルメナス王国」を建国します。
脅威により生まれ変わった国という意味を込めて名付けた国の初代王隣、ヨウム・ファルメナスと名乗るようになりました。
ミュウランが奥さんになる
ファルメナス王国にはミュウラン、グルーシスも住むようになり、ヨウムの妻、初代女王の座にミュウランがつきます。
新国家建国後、リムルがお祝いでお王国を訪れるとご祝儀だと称してテンペストへの賠償金をちゃらにしてもらうことができました。
転スラ「勇者覚醒編」のヨウム
ミュウランとの間に子供ができる
ヨウムはミュウランとの間に愛しい第一子ミウムが生まれており、視察に来たリムルに惚気ながら紹介しました。
また、この時エドマリス元国王のエドガーがミウムにデレデレ状態でお世話しており、ヨウムはエドガーが大きくなったら王の役目を譲ると考えていましたが、エドガーはこれを拒否、兼ねて国王の地位を巡って権力争いをしていたファルムス王国とは異なり、国王が民を想い、民が国王を想う素晴らしい国になったことが証明されます。
転スラ「戦争前夜編」のヨウム
ラーゼンに会いにきたガドラと会談
ラーゼンや元三武仙もファルメナス王国におり、ヨウムの側近、護衛として活躍していました。
東の帝国からガドラが訪れると対談、テンペストの力をガドラに教え、ガドラがテンペストに寝返るきっかけを作りました。
転スラ「野望終焉編」のヨウム
リムルに転移用魔法陣を設置してもらう
天使達との争いが間近に迫ると、ヨウムはリムルと会談、転移用魔法陣を設置してもらいます。
ヨウムには特に緊迫感がなく、ミュウランやラーゼン達の方が懸命に働いており、堂々とした王様になっていました。
転スラ「王都騒乱編」のヨウム
世界会議に参加
ヨウムは東西人間社会の平和協定を締結するためイングラシア王国で開催された世界会議に参加しました。
▼▽▼転スラ原作最新巻までのあらすじ▽▼▽
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