「東京リベンジャーズ」灰谷蘭(はいたにらん)は、六本木を仕切る灰谷兄弟の兄です。
極悪の世代の一人である灰谷蘭の強さ、弟の竜胆との連携攻撃、灰谷兄弟を有名にした六本木灰狂戦争など、東京リベンジャーズの灰谷蘭を詳しくご紹介します。
『東京リベンジャーズ』灰谷蘭のプロフィール
略歴
六本木のカリスマ
灰谷蘭は一声かければ100人が集まる六本木のカリスマ、灰谷兄弟の兄です。六本木灰狂戦争を通じて当時都内最大チームであった「狂極」を竜胆と二人で壊滅に追いやると、13歳で兄弟だけで六本木を仕切る顔となります。
横浜天竺四天王
「極悪の世代」と呼ばれるS62世代であり、少年院の中でイザナや鶴蝶、望月、斑目、武藤と出会っており、黒川イザナが横浜天竺を創立して声をかけると、灰谷蘭も竜胆と共に創立メンバーに名を連ね、四天王の一角を担いました。
関東事変を通じて東京卍會の脅威となり、イザナが命を落とした後は場を収めるために留まり、鶴蝶を除く四天王組と一緒に少年院に入所することとなります。
梵天幹部
未来では東卍に代わって誕生した巨悪組織「梵天」の幹部として登場、マイキーに従う悪として再登場しました。
六波羅単代第弐席
関東事変後の少年院でブラジル帰りの寺野南(サウス)と遭遇して敗北、傘下に降ることとなると、寺野が出所して創立した六波羅単代に参加、鶴蝶に次ぐ第弐席を与えられ、三天戦争に参加しました。
灰谷蘭の人物像・性格
極悪の世代らしい容赦のなさ
灰谷蘭は「極悪の世代」の呼称に相応しい徹底した容赦のなさと卑怯さを持っています。
灰谷兄弟を有名にした13歳時の「六本木灰狂戦争」では、当時都内最大のチームであった「六本木狂極」の総長、副総長とタイマンを張ることとなり、蘭が総長を警棒攻撃で一撃で撃破した後、竜胆が関節技で拘束している副総長を相手に一方的に警棒攻撃を浴びせ続け、命を奪う結果となっています。
関東事変においても望月莞爾と対峙していた三ツ谷を奇襲で襲いかかり、横浜第7埠頭の戦いでも六本木灰狂戦争の時と同様に竜胆が動きを封じた八戒を相手に執拗な警棒攻撃を浴びせ続けていました。
『東京リベンジャーズ』灰谷蘭のセリフ・名言
ゾクゾクすんな
東卍はそんな甘い考えで潰せるチームじゃねぇよ
『東京リベンジャーズ』灰谷蘭の主な活躍
東京リベンジャーズ「ループ8周目」の灰谷蘭
新宿で弐番隊隊長の三ツ谷を撃破
灰谷蘭は極悪の世代として横浜天竺に四天王の一人として参画、東京卍會への奇襲戦にも参加します。
新宿で弐番隊隊長の三ツ谷を相手に良い勝負をしていた望月莞爾の元に弟の竜胆と一緒に駆けつけると、竜胆が三ツ谷の意識を逸らしている間にレンガブロックを用いて三ツ谷を攻撃、撃沈に成功しました。
東京リベンジャーズ「ループ9周目」の灰谷蘭
関東事変:八戒を圧倒
関東事変では竜胆と共に柴八戒、河田ソウヤ(アングリー)のコンビと対戦します。
末っ子同士で連携が取れない二人に対して、灰谷兄弟は抜群の連携で二人を相手に優勢に戦いを進め、灰谷蘭も警棒攻撃で八戒を圧倒していきました。
竜胆がアングリーの右腕と左足を奪って戦線離脱に追い込むと、竜胆が八戒を腕十字で拘束している所に灰谷蘭が警棒攻撃を浴びせ続ける連携技を見せ、八戒をボロボロの状態に追い込みます。
青鬼のアングリーに撃破される
八戒の窮地にアングリーが泣いて青鬼になると、灰谷蘭は警戒しますが油断して近づいた竜胆が一撃で沈められてしまいます。
灰谷蘭も驚愕しますが、次の瞬間にはアングリーの姿を見失っており、背後を取られた灰谷蘭も撃破されてしまいました。
マイキーの登場、イザナの死亡によって関東事変が終了すると、灰谷蘭は他の天竺四天王と共に横浜第7埠頭に残って責任を取り、少年院に収容される結果となります。
未来:梵天幹部として登場
未来では東卍の代わりに台頭した極悪組織「梵天」の幹部として登場、竜胆と共に灰谷蘭もマイキーに従って活動していました。
東京リベンジャーズ「ループ10周目」の灰谷蘭
六波羅単代第弐席として登場
少年院に収容された灰谷蘭は、同じ場所に収容されていた寺野南(サウス)と出会い撃沈され、傘下に降ることとなります。
寺野が出所すると六波羅単代を創立、灰谷蘭は鶴蝶に次ぐ第弐席の席を与えられ、ドラケンのスカウトにも同行して梵(ブラフマン)と遭遇した場面に登場しました。
三天戦争:三途と対峙
遊園地での三天戦争では寺野の命令で元横浜天竺四天王組で関東卍會の動きを抑えることとなり、三途率いる関東卍會と衝突します。
三途は武器を用いて鶴蝶に奇襲を仕掛けますが、武器使いには武器使いをということで、灰谷蘭が三途の相手をしに向かいました。