「東京リベンジャーズ」河田ナホヤ(スマイリー)は、東京卍會肆番隊隊長を務める男です。
双子の弟であるソウヤ(アングリー)との関係性、目黒のツインデビル時代のモッチーとの戦い、関東事変での活躍、未来で開いたラーメン屋「双悪(スゴロク)」など、東京リベンジャーズの河田ナホヤを詳しくご紹介します。
『東京リベンジャーズ』河田ナホヤ(スマイリー)のプロフィール
河田ナホヤは東京卍會肆番隊隊長を務めていた男です。
アングリーの双子の兄であり、八・三抗争から東卍の隊長として活躍してきました。
河田ナホヤ(スマイリー)の人物像・性格
顔は笑顔で心は鬼
表情が常に笑顔であることから「スマイリー」とあだ名がついていますが、心は常にブチ切れて激情を抱えており、東卍に敵対する相手に対しては容赦のない人物でもあります。
八・三抗争後に稀咲が東京卍會参番隊隊長に選ばれた際、マイキーの決定に反対したタケミチを東卍に楯突く人物とみなして迫ったこともありました。
『東京リベンジャーズ』河田ナホヤ(スマイリー)の過去
小学四年生の時に弟の力を知る
河田ナホヤは勝てる喧嘩をしないという性質を持っており、小学四年生の時に年上の中学生十数人を相手取ったことがあります。
この時、力と数の違いによって河田ナホヤがボロボロにされてしまい、それをみたアングリーが号泣、すると普段かけているリミッターが解除されて一瞬で全員病院送りにしてしまいました。
泣いたアングリーは青鬼となり、自分よりも100倍強くなると同時に自分で自分を制御できなくなると感じた河田ナホヤは、今後は自分一人で戦うから泣いちゃダメだと約束させました。
双悪(スゴロク)時代に望月莞爾に敗北
また、マイキーと出会う前の河田ナホヤはアングリーと共に「双悪(スゴロク)」というチームを組んでおり、目黒のツインデビルと恐れられていました。
川崎の呪華武(ジュゲム)総長を務めていた望月莞爾とぶつかったことがあり、チームでの戦いで勝敗がつかなかったため、総長同士の戦いとなり、河田ナホヤは望月莞爾に挑みますがこの時は完敗しています。
『東京リベンジャーズ』河田ナホヤ(スマイリー)関連の考察
ドラケンが命を落としたと知ったスマイリーは動く?
三天戦争ではドラケンが既に命を落としており、この情報は恐れかれ早かれ河田ナホヤの元にも届くと思われます。
現在、河田ナホヤら元東卍組はマイキーと一定以上の距離を置いていますが、もし自分達のNo.2であったドラケンが一人でマイキーを救うために動いて命を落としたと知れば、一人のために全員が動くチームだった東卍を今も愛している河田ナホヤは、タケミチに協力して戦いに参戦してくるかもしれません。
『東京リベンジャーズ』河田ナホヤ(スマイリー)の主な活躍
東京リベンジャーズ「ループ4周目」の河田ナホヤ(スマイリー)
武蔵祭りの乱闘に参戦、足を負傷
河田ナホヤは東京卍會の肆番隊隊長として武蔵祭りの乱闘に参戦、勝利に貢献しましたが、足を負傷してしまう結果となります。
東京リベンジャーズ「ループ5周目」の河田ナホヤ(スマイリー)
参番隊任命式に傘下
河田ナホヤは参番隊任命式に参加、マイキーに指名された稀咲に対してタケミチが衝突したため、東京卍會への敵対と見て歩み寄りました。
東京リベンジャーズ「ループ6周目」の河田ナホヤ(スマイリー)
未来:最高幹部の一人として登場
タケミチが東京卍會の最高幹部となった未来で、河田ナホヤも幹部会に登場しますが、元黒龍組から上納金が少ないのに古参というだけで偉そうにしていると侮られました。
東京リベンジャーズ「ループ7周目」の河田ナホヤ(スマイリー)
幹部会に参加、黒龍の一件を話しあう
黒龍総長柴大寿にタケミチ、八戒が絡まれた後の幹部会に参加しましたが、八戒の処遇は弐番隊隊長の三ツ谷に預けられました。
新年集会で八戒復帰を受け入れる
新年の全体集会では八戒が東卍に復帰、河田ナホヤも黒龍を潰せたと結果オーライで八戒を温かく迎え入れました。
東京リベンジャーズ「ループ8周目」の河田ナホヤ(スマイリー)
横浜天竺の襲撃を受けた壱番隊を助ける
横浜天竺による東京卍會を対象とした奇襲が開始されると、スマイリーは弟のアングリーと共に出動、道端で倒れていたタクヤを治療した後、壱番隊の窮地に駆けつけ横浜天竺の望月隊を蹴散らします。
その後、こちらからも反撃に出るため、タケミチと千冬を連れて横浜天竺の拠点へと向かいました。
横浜天竺の拠点で幹部鶴蝶と対峙
天竺の拠点には100人が待ち構えており完全に罠でしたが、大幹部鶴蝶の一声で天竺の兵隊は去っていき、スマイリーは鶴蝶との一対一の戦いになります。
鶴蝶の狙いはタケミチとの対話であったため、タイマンはスマイリーが勝利しました。
東京リベンジャーズ「ループ9周目」の河田ナホヤ(スマイリー)
横浜天竺の奇襲を受けて戦線離脱
横浜天竺と東京卍會の決戦が決定すると、スマイリーは天竺の大幹部である斑目、灰谷竜胆が主導した奇襲を受け、三ツ谷と共に重体となってしまいます。
そのため関東事変には参戦することができず、目覚めた時にスマイリー達が無理して参戦しないよう、ストッパー役として八戒が派遣されることとなりました。
三ツ谷と車椅子で登場、八戒・アングリーを送り出す
目覚めたスマイリーは三ツ谷と共に東京卍會の集まりへと向かい、マイキー離脱状態で横浜天竺との決戦を主張していたタケミチの背中を押します。
自分達のために残っていた八戒とアングリーを関東事変へと送り出し、その後アングリーの青鬼事件を三ツ谷に語りました。
未来:アングリーと一緒にラーメン屋を経営
稀咲、イザナが終わりを迎え、マイキーが守った12年後の未来では、スマイリーはアングリーと一緒に「双悪(スゴロク)」という評判のラーメン屋を経営していました。
パーちんの披露宴にも参加、東卍のタイムカプセル発掘にも参加し、マイキーを除いた東卍メンバーとは以前と変わらず良好な関係を構築、青春の全てだと、東京卍會の集合写真を店内にも飾っていました。