「東京リベンジャーズ」斑目獅音(まだらめしおん)は極悪の世代の一人で、九代目黒龍総長を務めた人物です。斑目獅音とマイキー・東卍の因縁、狂犬と呼ばれた凶悪な人間性など、東京リベンジャーズの斑目獅音を詳しくご紹介します。
『東京リベンジャーズ』斑目獅音のプロフィール
略歴
「極悪の世代」と恐れられるS62世代の一人
斑目獅音は、「極悪の世代」と恐れられるS62世代の一人です。少年院で黒川イザナや鶴蝶、望月、灰谷兄弟、武藤と出会いました。
九代目黒龍総長
八代目黒龍総長のイザナから九代目を受け継ぐと、イザナの意志を継いで佐野万次郎を撃破するべく、マイキーの仲間であった羽宮一虎にちょっかいを出し始めます。
結果、東京卍會が結成されることとなり、斑目獅音はマイキーに敗北、九代目黒龍は灰谷兄弟にも追い討ちを掛けられて散り散りとなってしまい、黒龍は解散寸前まで追い込まれました。
横浜天竺四天王
イザナが稀咲と出会い横浜天竺を結成すると、斑目獅音にも声がかかり四天王の一角として参画します。
天竺きっての狂犬と称されており、東京卍會への奇襲では一般隊員をボロボロにし、さらに執拗に痛めつけ被害を拡大させました。
六波羅単代第伍席
関東事変後の少年院で寺野と出会うと、六波羅単代の第伍席の席を与えられて三天戦争に参加、関東卍會を率いるマイキーと再び対峙することとなります。
斑目獅音の人物像・性格
弱い相手は執拗に徹底的に攻める
斑目獅音は「狂犬」と称されるように、誰彼構わず勝負を挑む性質を持っています。
六波羅単代では、初代黒龍で「軍神」と恐れられた明司に自らを九代目黒龍総長様だと自己紹介したり、無敵と称されるマイキーに挑み続けるなど、相手の強さを顧みずに勝負を吹っかけ続けてきました。
強者相手には勝利したことがない斑目ですが、一般隊員よりは強く、勝利した相手には必要以上に攻撃をし続ける醜悪な一面も持っています。
『東京リベンジャーズ』斑目獅音のセリフ・名言
八代目の意志を継ぎィ!佐野万次郎!そして東京卍會は黒龍が潰す!
『東京リベンジャーズ』斑目獅音の過去
八代目総長のイザナの意志を継いでマイキーを狙う
斑目獅音は八代目黒龍総長であったイザナから九代目を受け継いでおり、この時にマイキーへの恨みも引き継いでいます。
そのため、九代目黒龍はマイキーに近しい人物であった羽宮一虎を狙い、この結果東京卍會が結成して正面衝突することとなり、敗北する結果となりました。
『東京リベンジャーズ』斑目獅音はどうなる?斑目関連の考察
三天戦争で斑目は命を落とすのか?
武藤を除く天竺四天王組が梵天幹部として登場する中、斑目獅音は寺野と共に姿を見せていません。
これは三天戦争のどこかで斑目獅音が寺野と共に命を落とす可能性を示唆しており、梵(ブラフマン)、関東卍會のいずれかによって撃破されてしまうのかもしれません。
『東京リベンジャーズ』斑目獅音の主な活躍
東京リベンジャーズ「ループ8周目」の斑目獅音
渋谷で東京卍會狩り
斑目獅音は横浜天竺の四天王として東京卍會への奇襲に参加、渋谷で東卍隊員に対して徹底的な攻撃を仕掛け、四天王の中で最も大きな被害を与えました。
東京リベンジャーズ「ループ9周目」の斑目獅音
三ツ谷とスマイリーを灰谷竜胆と共に奇襲
東京卍會との決戦が決まると、斑目獅音は灰谷竜胆と共に弐番隊隊長の三ツ谷、肆番隊隊長のスマイリーに奇襲を仕掛けます。
武器を用いて闇討ちした結果、三ツ谷とスマイリーは意識不明の重体となり、関東事変を前に戦線離脱することとなりました。
関東事変の魁戦でペーやんに敗北
関東事変では横浜天竺400人に対して東京卍會50人と圧倒的有利に状況の中、イザナに魁戦を任されて出陣します。
東京卍會からは参番隊隊長代理のペーやんが出陣、斑目獅音は余裕を見せていましたが、実は三ツ谷よりも強いペーやんによって一撃で撃破されて敗北、醜態を見せたことでイザナからも踏みつけられてしまいました。
東京リベンジャーズ「ループ10周目」の斑目獅音
六波羅単代の第伍席として登場
関東事変後、少年院で斑目獅音はブラジル帰りの寺野サウスと遭遇して敗北、他の横浜天竺四天王と共に寺野に従うようになります。
寺野が創立した三天の一つ「六波羅単代」の第伍席を与えられた斑目獅音は、ドラケンのスカウトの際に梵(ブラフマン)と揉めますが、ここでもベンケイの一撃で沈められてしまいました。
三天戦争に参戦
遊園地での関東卍會、梵を相手にした三天戦争では、寺野の命令で天竺四天王メンバーで関東卍會を相手することとなり、斑目獅音も突撃していきます。