「東京リベンジャーズ」山岸一司は歩く不良辞典と呼ばれた溝中五人衆の一人です。情報通の山岸の活躍、タケミチやマコトとの関わり方、東京卍會壱番隊入隊後の活躍など、東京リベンジャーズの山岸を詳しくご紹介します。
『東京リベンジャーズ』山岸一司のプロフィール
山岸は、タケミチと同じ溝中に入学した不良五人衆の一人です。
「歩く不良辞典」と称される通り、関東周辺の不良事情に精通しており、過去にタイムリープしてきたタケミチに最新情勢を伝える役割を果たしています。
また、最新情報の収集にも余念がなく、八・三抗争の際にはドラケン狩りの情報をキャッチするとタケミチに即座に伝えた上で、溝中五人衆と共にタケミチ・ドラケンの窮地に登場しました。
山岸の人物像・性格
マコトと一緒にふざけている
山岸は溝中五人衆の中でも特にマコトと仲が良く、基本的に一緒にいてふざけていることが多いです。
喧嘩賭博を通じてマイキー・ドラケンがタケミチと出会い友達になった後も、山岸はマコトと二人でマイキー役とタケミチ役に分かれて再現シーンを演じて興奮を表現するなどしていました。
いざという時に逃げない
溝中五人衆の中で最も小さい体格で喧嘩も強くありませんが、山岸は地味に仲間想いで、仲間のためであれば自分より強い相手でも逃げずに立ち向かう勇気があります。
八・三抗争でのキヨマサ一派との戦いもボロボロに負けながらも奮闘、横浜天竺との関東事変にも参戦しました。
『東京リベンジャーズ』山岸一司のセリフ・口癖
しょーがねーなぁ…説明してやるよ
『東京リベンジャーズ』山岸関連の考察
タケミチの梵加入、ドラケンの死を元東卍メンバーに伝える?
高校生になってからも山岸の「歩く不良辞典」は顕在で、未来から戻ってきたタケミチに三天時代の説明をしていました。
最新情報の収集をしているのであれば、梵(ブラフマン)に加入したタケミチの件や、遊園地での三天戦争でドラケンが命を落としたことも山岸であれば即座に知ることができると考えられ、少なくとも元溝中五人衆と千冬、八戒には共有されるものと思われます。
他の元東卍メンバーはマイキーが既に嫌われる行動をして遠ざけているため動くか不明ですが、千冬はタケミチの相棒であり、八戒はタケミチを恩人だと思っているので、タケミチが窮地に陥れば駆けつけてくるかもしれません。
『東京リベンジャーズ』山岸一司の主な活躍
東京リベンジャーズ「ループ1周目」の山岸一司
溝中五人衆として渋谷三中に乗り込む
山岸は溝中五人衆として渋谷三中の二年生と相対しに向かいますが、キヨマサ率いる三年生組に敗北、東京卍會の手下に組み込まれました。
東京リベンジャーズ「ループ2周目」の山岸一司
タケミチの活躍に興奮
山岸はタケミチとマイキー、ドラケンのやり取りに興奮、溝中五人衆以外がいなくなった夜の公園で、マコト、タクヤと役割を交代しながら再現演劇をして興奮を現します。
マイキーにタケミチが連れ去られたと震える
翌日、学校にマイキーとドラケンが現れてタケミチを連れ出すと、山岸はマコトと一緒にタケミチが攫われたと震え上がり、日向に誤解を与えてしまいました。
東京リベンジャーズ「ループ4周目」の山岸一司
タケミチにドラケン狩りの情報を伝える
マイキーとドラケンが和解した後、マイキー派の一部が納得できておらず、愛美愛主残党と組んでドラケン狩りをする情報をキャッチ、山岸はすぐにタケミチに連絡し、一緒にいたドラケンに注意するよう伝えてくれと話しました。
武蔵神社でキヨマサ一派相手に奮闘
その後、山岸は溝中五人衆と共に武蔵神社へ向かい、キヨマサ撃破後に窮地に追い込まれていたタケミチの元に到着します。
かつてのキヨマサ一派とのリベンジ戦に臨んだ山岸は、圧倒的戦略差にボコボコにされながらも必死に時間を稼ぎ、警察と救急車の到着まで粘ってキヨマサ一派を退散させました。
東京リベンジャーズ「ループ5周目」の山岸一司
タケミチに東京卍會・愛美愛主・芭流覇羅の組織を説明
東京卍會の正式メンバーとなり、場地を芭流覇羅から連れ戻すミッションを与えられたタケミチに対し、山岸は学校で東京卍會・愛美愛主・芭流覇羅の組織概要を説明、芭流覇羅のNo.2は間宮修二、No.3は羽宮一虎だと伝えました。
東京リベンジャーズ「ループ6周目」の山岸一司
タケミチにエマとマイキーの情報をリーク
血のハロウィン後、エマとマイキーを観察していたタケミチの元に登場、二人が同じ家から出てきたと情報をリークし、エマの二股疑惑を加速させました。
未来:最高幹部となったタケミチの側近となる
未来では東京卍會の最高幹部となっていたタケミチの側近となっており、タケミチがバイトしていたDVD屋に立ち寄るのを見守り、拠点へと一緒に戻ります。
東京リベンジャーズ「ループ7周目」の山岸一司
タケミチが隊長の壱番隊に加入
芭流覇羅戦後にタケミチが壱番隊隊長に任命されており、溝中五人衆も念願の東卍メンバーとなり、壱番隊に加入していました。
東京リベンジャーズ「ループ8周目」の山岸一司
横浜天竺の襲撃を受ける
山岸は溝中五人衆と一緒にいる時に横浜天竺の望月隊の襲撃を受け、千堂が時間を稼ぐ間に逃走、タクヤとは逸れてしまい、マコトと行動を元にしました。タケミチが千堂を背負って駅から逃げてくると、建物の中に案内して鍵を閉め、横浜天竺の追撃を防ぎます。
しかし、タケミチが千冬を助けるために駅に戻ることを決意すると、自分達も東京卍會の壱番隊だと主張、立ちはだかる横浜天竺の大群に向かっていきました。
結果は敗北でしたが、河田兄弟によって助けられ、逸れていたタクヤとも合流を果たします。
東京リベンジャーズ「ループ9周目」の山岸一司
横浜天竺との関東事変に参戦
横浜天竺と東京卍會との決戦が決定すると、山岸はタケミチからマイキーとイザナ、東京卍會と黒龍との因縁を教えられます。タケミチはこの戦いは危険であり、山岸達を巻き込みたくないと考えていましたが、山岸は歩く不良辞典としてこのど真ん中の戦いを見逃すわけにはいかないと参戦を決意しました。
その後、マイキー離脱が決定した後も、横浜天竺との決戦に向かうと宣言したタケミチに同調、タケミチの絶対的な味方として関東事変の戦いに加わりました。
未来:タケミチに協力して梵天を調査
12年後の未来では、タケミチとも関係性が続いており、梵天を調べるタケミチに協力していることが描かれています。
東京リベンジャーズ「ループ10周目」の山岸一司
高校生として登場、タケミチに三天時代を説明
10年後の過去では高校生として溝中五人衆、千冬、八戒と共に過ごしていました。
タケミチが過去から戻ってきたことを知ると、東京卍會が解散した後の不良勢力図を説明、関東卍會、梵(ブラフマン)、六波羅単代という三つのチームが争う三天時代を迎えていることを教えます。