「ワールドトリガー」迅悠一のまとめページです。
迅悠一は、未来視のサイドエフェクトを持つ実力派エリートです。旧ボーダー時代から組織に参画、最上宗一の形見であるブラックトリガー風刃を得てS級隊員となり、多くの人々の幸せを願って暗躍を続けてきました。
迅悠一の人物像、能力、未来視を持つことの責任など、ワールドトリガーの迅悠一を詳しくご紹介します。
『ワールドトリガー』迅悠一の基本プロフィール
4月9日は玉狛支部所属のA級アタッカー、迅悠一隊員の誕生日!!
未来が見えるサイドエフェクトで、戦闘から暗躍までこなすボーダーきっての実力派エリート。飄々としながら、一人でも多くの「未来」を良くするために行動を惜しまない、三門市防衛の要です!#ワールドトリガー#迅さんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/QkBgPgPJHI— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) April 8, 2020
名前 | 迅悠一 |
---|---|
立場 | S級隊員→A級隊員 |
ポジション | アタッカー |
トリガー | ・風刃 ・スコーピオン |
特徴 | ・ボーダー玉狛支部所属 ・19歳 ・4月9日生まれ ・はやぶさ座、O型 ・身長179cm ・好きなもの:ぽんち揚、暗躍 ・実力派エリート |
『ワールドトリガー』迅悠一とは?
旧ボーダー時代からの古株実力派エリート
迅悠一は、旧ボーダー時代から参画している古株の実力派エリートです。
アリステラ防衛戦を通じて城戸が玉狛を離れた後も、迅は玉狛支部に残り、旧ボーダーの意思を引き継いで近界民との架橋となれる方法を模索しながら活動を続けてきました。
未来視のサイドエフェクトを持つで自らの選択・行動が他者の運命を決めることを理解しており、溢れてしまった人達への責任を感じながら、できるだけ多くの人の幸福を願い暗躍する実力派エリートです。
師匠は最上宗一
迅悠一の師匠は、空閑有吾のライバルであった最上宗一です。最上宗一はアリステラ防衛戦で命を落とした旧ボーダー10人の1人であり、ブラックトリガー「風刃」となりました。
風刃の所有権を巡る戦いは、城戸司令がボーダー本部を構築してボーダー隊員が増えた頃に行われましたが、師匠の形見である風刃に執着した迅によって一瞬で決着がつき、以来迅は風刃を用いるS級隊員となります。
『ワールドトリガー』迅悠一の過去は?
技術者とスコーピオンを開発
アタッカーの主要武器の一つであるスコーピオンは、個人ランク戦で迅が太刀川に勝つために、技術者と一緒に開発したものになります。
当時のアタッカーのトリガーは孤月に限定されており、忍田を師匠に持つ孤月使いの太刀川に迅は及ばなかったため、自らのサイドエフェクトを活かせる機動力重視のスコーピオンを開発したのでした。
近界民侵攻で母を失う
迅悠一は師匠である最上宗一も近界民との戦いで失っていますが、実の母親もトリオン兵または近界民によって命を奪われています。
姉を失った三輪と似た境遇ではありますが、迅悠一は城戸のように近界民は全て敵だと考えを翻すことなく、旧ボーダーと同様に近界民にも良い奴がいるという立場を変えずに活動を続けてきています。
ボーダー基地に突進した修を助ける
修が千佳を守る力を得るためにボーダー隊員になることを志し、試験に落ちて偉い人に直談判するために警戒区域内に入り、トリオン兵に襲われた時に迅悠一が救助しています。
元々、トリオン量が少ないことが修が落ちた原因でしたが、その後C級隊員となっていることから、迅悠一が裏で暗躍した可能性があり、修にとっては迅は恩人となっています。
『ワールドトリガー』迅悠一の性格・人物像
軽そうに見えて責任を背負いこむ
迅悠一は常に飄々とした態度でおり、仲間のボーダー隊員といる時も、戦闘中もその態度を崩すことはほぼありません。
しかし、未来視のサイドエフェクトで分岐する複数の未来が見えており、全員を救うことができない場合には、多数の幸福を願って行動を選択することになりますが、自らの選択によって取りこぼされる人物達に、一人で深い責任を抱え込んでいます。
最善の未来になるようにできるだけの準備をしていきますが、アフトクラトル攻防戦ではレプリカが失われ、修が一週間目覚めない怪我を負うなどし、このことも迅は自分の責任であると考えていました。
『ワールドトリガー』迅悠一のセリフ・口癖
大丈夫だ…未来はもう動き出してる
『ワールドトリガー』迅悠一の強さ|トリガー、主な戦い方
ブラックトリガー「風刃」との相性が抜群
サイドエフェクトの未来視とブラックトリガー風刃は抜群の相性であり、未来視で相手の動きを読み、風刃でその動きに合わせて刃を準備しておくなど、凶悪な戦い方をしていました。
ユウマのブラックトリガー回収騒動があった際には、太刀川隊、風間隊、冬島隊、三輪隊のボーダートップチーム連合を相手にして、6人を相手に単独で圧勝しています。
スコーピオン&エスクード使い
A級隊員に戻った後は、スコーピオンとエスクードの使い手に戻ります。
基本的にはS級隊員時代と同様に、未来視を使って相手の動きを読み、エスクードで動きを制限、スコーピオンで撃破するというのが迅の基本戦法となっています。
エスクードは盾として使うことがほとんどですが、未来視のある迅が扱えば、エスクードの間に相手を挟んで拘束するなどの応用もでき、アフトクラトルの若き才能ヒュースも手玉に取っていました。
迅悠一のサイドエフェクト「未来視」
迅悠一のサイドエフェクト未来視は、ほぼ確定している世界であれば数年先まで見ることができます。
一方、介入によって操作が可能な不確定な未来に関しては、直近の近い未来までしか見ることができず、複数の未来の中から最善なものになるよう、周囲と協力して努力する必要があります。
未来視で確定したものは介入余地がないため、ガロプラ攻防戦では「太刀川が真っ二つに斬られる」「市街地には被害が発生しない」という未来を逆手にとってボーダー部隊は戦略を進めていくことができました。
『ワールドトリガー』迅悠一はどうなる?残された伏線の考察
迅はアリステラ防衛線での結末を未来視していた?
サイドエフェクトはトリオン能力が高い場合に出現するものであるため、ボーダー入隊時期に関わらず保有しており、迅は5年と少し前のアリステラ攻防戦でも未来視を使えたものと考えられます。
アリステラ攻防戦では10名の旧ボーダー隊員が命を落としていますが、恐らくこれは迅が予知した最善の未来とはかなり遠く、その結果、現在の最善の未来にするべくできるだけの準備をするという迅の動きに繋がっているのではと思われます。
修への「揺れるな」の助言は迅の過去と関係がある?
修が理由の分からない不安で動揺していた際、迅は珍しく真面目な態度で修に「揺れるな」と助言を送りました。
基本的に味方にも的にも飄々とした態度を崩さない迅が真面目な話をした機会は珍しく、これは迅の過去の経験とも関わっていることなのではと考えられます。
アリステラ攻防戦では迅は若手であるため部隊長となっていた可能性は低そうですが、サイドエフェクトは頼りにされていたものと考えられるので、複数の未来が揺れ動く中で判断に迷い、それが失敗に繋がった過去があるのかもしれません。
迅が見ている確定した未来と城戸の本当の目的の関係性
風刃と引き換えにユウマのボーダー入りを認めさせた際、一人になったベッドの上で迅は、未来はもう動き出していると呟きましたが、これはユウマや千佳が数年先の迅が見ている未来に大きく関与をしていることを示唆しており、その未来に辿り着くためであれば、師匠の形見である風刃を手放すことも納得できるというのが迅の心情だと考えられます。
また、城戸司令に対しても後輩達は城戸の真の目的に役に立つと言及しており、迅はサイドエフェクトでそれを保証していることからも、迅が目指している未来と城戸の真の目的も一致していると判断できます。
迅と城戸の考えで共通している点があるとすれば、争いを憎むというものになるので、神の不在により星が滅ぶリスクを抱える近界民達に対し、玄界への移住を提案するなど、何らかの方法で世界から争いをなくし、悲劇を起こさないようにするということが、二人が別々の道で目指している世界なのかもしれません。
迅が遠征に参加せずに残る理由
迅が遠征部隊に参加せずに参加する方が良いということは、ガロプラのようにアフトクラトル属国が玄界に攻めてくるか、ボーダー内部で何らかの問題が発生する可能性が高いということになります。
抱え込む系男子の迅がボーダートップ部隊不在の中で残る選択をするということは、結構な問題がこちらの世界でも発生してきそうですね。
『ワールドトリガー』迅悠一の主な活躍
ワールドトリガー「イレギュラーゲート出現編」の迅悠一
修、ユウマ、レプリカとイレギュラー門の原因調査
少し先の未来が見えるサイドエフェクトを持つ迅は、イレギュラー門の発生原因特定に修が必要だと会議で説明、隊務規定違反で除隊処分寸前だった修を救い出します。
鬼怒田によるトリオン障壁を用いた門の強制封鎖は46時間しか持たない中、迅は余裕を持って翌日動き出し、早朝に修と合流、その後サイドエフェクトに従って移動し、ユウマとレプリカに出会いました。
近界への遠征経験がある迅は、近界民にも良い奴がいることを知っていると説明、二人から信頼され、イレギュラー門の発生原因が隠密偵察用小型トリオン兵「ラッド」にあることを教えてもらいます。
既に街に数千体潜入していると情報提供されると、迅は派閥を超えた連携でラッドの殲滅に動きました。
陣頭指揮で時間内にラッドの殲滅に成功
迅はボーダー全体と良好な関係にあり、鬼怒田、根付、忍田と上層部を巻き込み、C級隊員まで総動員して一斉駆除作戦を敢行、タイムリミットまでにすべてのラッドの駆除に成功します。
作戦終了後、原因を特定したユウマの手柄を表彰ものだと説明すると、ユウマが手柄を修に譲渡し、最初は修はそれを断ろうとしますが、迅は「パワーアップできる時にしとかないと、いざって時に後悔する」と忠告、迅の言葉を受けて修は褒賞を受け、除隊処分の取り消し及びB級昇格となりました。
ワールドトリガー「三雲チーム結成編」の迅悠一
ユウマが三輪隊を撃破する戦いを見守る
迅はユウマを狙う三輪を何度も止めていましたが、近界民への恨みが深い三輪を止めることができず、三輪隊がユウマと対峙するのを見守ることとなります。
戦いは、迅がサイドエフェクトで予見していた通り、ブラックトリガーを持つユウマが余裕を持って圧勝、迅はスナイパーの奈良坂と古寺を抑えてユウマ達と合流、三輪隊にユウマが街を襲う近界民とは別であると保証します。三輪はすぐには受け入れられず緊急脱出(ベイルアウト)で本部基地へ戻りますが、他の三人には伝わり、それ以降の戦闘を防ぎました。
今回の件で事情聴取を受けることは明らかであったため、迅は修を引き連れボーダー本部基地へと向かいます。
ユウマを玉狛支部に勧誘
会議では、迅は城戸指令にブラックトリガー回収を命じられますが、玉狛支部の人間であるため指揮権は林藤支部長にあると主張してこれを拒否、林藤支部長から改めて命じられますが、「やり方は迅に任せる」と伝えられて任務を受けます。
しかし、同席していた修がユウマの名前が「空閑遊真」であることを明かすと、ボーダー創設メンバーである空閑有吾の息子であると判明、ユウマを追う必要はなくなり、迅は修と共にボーダーとユウマの繋ぎ役を任されました。
会議後、迅は修を連れてユウマ、千佳と合流、会議は纏ったもののボーダー内部は派閥があり襲撃が収まらないと考えていた迅は、堂々とユウマを守れるようにするため、ユウマをボーダー玉狛支部に勧誘、一度お試しで拠点へ連れて行くこととなりました。
ユウマがこちらの世界に来た理由を知る
迅は林藤支部長と共にユウマを改めて勧誘しますが、ユウマが会いに来た人物が「最上宗一」であると判明すると、迅の師匠であり、五年前にブラックトリガーとなったことを伝えます。
迅はユウマがこちらに来た理由、ブラックトリガーから父を蘇生させる技術を求めていたことを教えられ、現在のボーダーの技術ではそれができないことから、ユウマには勧誘を断られてしまいました。
しかし、迅はサイドエフェクトでユウマが三雲チームに入ることを予見しており、修が千佳と共に近界遠征へ行くためユウマを勧誘するとユウマはこれを承諾、迅は林藤と共に入隊・玉狛転属用の書類を準備して待っており、三人を玉狛支部へと迎え入れました。
ワールドトリガー「ボーダー正式入隊編」の迅悠一
遠征部隊のボーダートップチームを単独撃破
ボーダー上層部が遠征部隊をブラックトリガー回収に使うと予知していた迅は、忍田本部長と手を組んで嵐山隊と協調して戦いに挑みます。
当初、トリオン切れで緊急脱出させ、穏便に事を収めようとしていた迅でしたが、風間に狙いを見透かされると、太刀川、風間、歌川、菊地原、奈良坂、古寺を力技で撃破する方針に変更、風刃と未来予知のサイドエフェクトを駆使して圧倒、アタッカー4人を緊急脱出させました。
風刃と引き換えにユウマのボーダー入隊を認めさせる
トップチームを撃破することで風刃の価値を高めた迅は、上層部会議に顔を出して、風刃を差し出す代わりにユウマのボーダー入隊の許可を求めます。悪巧みを疑われた迅でしたが、自分の目的は後輩を応援することであり、修やユウマ達は城戸の「真の目的」にも必ず役に立つとサイドエフェクトで保証、取引を成立させ、ユウマのボーダー入隊を実現させました。
部屋の外では太刀川と風間が待っており、迅が師匠の形見である風刃をあっさり手放したことに文句を言われますが、迅は自分が太刀川達とバチバチに競っていた時が最も楽しく、ハードな人生を送ってきたユウマにも楽しい時間を作ってあげたいのだと説明しました。また、自分も三年ぶりにランク戦に復帰することを宣言すると太刀川が大喜びします。
玉狛支部の自室に戻ってきた迅は、師匠の形見を手放したことに想いを馳せながら、未来はもう動き出していると考えて目を瞑りました。
大規模侵攻の対策会議にユウマと修を呼ぶ
迅は予知で近日中に近界民による大規模侵攻があることを察知、上層部中心の対策会議が開かれると、より詳しい情報を把握するため、緑川とのランク戦をしていた修とユウマを呼びにいきます。
レプリカから有吾の調査した惑星軌道配置図の情報提供を受け、具体的な防衛体制の構築が進められる中、迅は予知で大規模侵攻中に修が窮地に立たされることを予見しており、その時に唯一動ける人間である三輪に声をかけ、姉の仇を取りたい三輪に風刃の使い手として推薦するという条件で、修を助けて欲しいと依頼しました。
ワールドトリガー「大規模侵攻編」の迅悠一
未来の分かれ道で動き、ヒュースを足止め
アフトクラトルによる大規模侵攻が始まり、トリオン兵は西、北西、東、南、南西の五方向に同時侵攻、迅は西側を一人で担当するように指示されますが、予知で未来の分かれ道が近いことを察すると、S級隊員の天羽に自分の担当の西側もお願いし、南西エリアにいたユウマと合流、修と千佳の元へ向かいます。
迅の予知では、最悪修が命を落とし、次の最悪で千佳が連れ去られる未来まであり、ボーダー連絡口が開かずに人型近界民のヴィザ、ヒュースに追い詰められた修達のもとに到着、ユウマにヴィザの相手を任せ、迅はヒュースを相手取ることになります。
迅は風刃を持ってきていないものの、スコーピオンとエスクードでヒュースを圧倒、サイドエフェクトで攻撃を回避しながら、ヒュースがこちらの世界においていかれること、エネドラがミラに撃破されて仲間同士の争いが起こっていることなどを伝え、遠征艇の緊急発進によりヒュースが置いていかれる時点まで足止めを完遂しました。
自分の判断に責任を感じる
ボーダー隊員には死者が出て、32名のC級隊員が連れ去られるという被害が出たものの、民間人の犠牲者はおらず、迅は城戸司令に予知できた未来の中で上から2、3番目の結果だったと伝えます。
しかし、迅は未来を知っていながら、千佳に敵戦力を集めることで全体の被害を抑えようと判断しており、その結果修が重傷を負い、レプリカが失われたことに責任を感じており、修が眠っていた一週間は、何度もお見舞いに訪れ母の三雲香澄と千佳に謝り続けていました。
ワールドトリガー「B級ランク戦開始編」の迅悠一
玉狛第二のデビュー戦を見守る唐沢に声をかける
玉狛第二のB級ランク戦デビューとなり、迅は修を特に評価している唐沢に声をかけます。唐沢にとって修をスケープゴートにするのは収支が合わず、記者会見以降、脱退した人員の五倍の入隊希望者、スポンサー希望が現れたことを教えられました。
ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム編」の迅悠一
那須隊のアタッカー熊谷に助言
ボーダー基地内部をうろうろしている迅は、那須隊のアタッカー熊谷と会い、熊谷の次の相手二人が個人ランク戦をしていることを教えます。
その後、迅は玉狛第二と那須隊、鈴鳴第一のランク戦の解説を務め、予言通り熊谷がユウマ、村上と直接対決になるのを見守りました。
ワールドトリガー「B級ランク戦上位チーム編」の迅悠一
ヒュースとの賭けに負ける
玉狛第二が初めてB級上位グループに上がり、二宮隊、影浦隊、東隊というトップチームと対戦、迅は玉狛支部で観戦しながら、ヒュースと玉狛が勝つかどうかの賭けを行います。
勝った方が相手の頼みをなんでも聞くという条件で賭けは成立しますが、玉狛は敗北、迅はトリガーを返してもいいと提案、しかし迅を信用しきれないヒュースは迅への依頼は保留、代わりに陽太郎のたい焼きをもらいます。
修に玉狛第二に勧誘される
風間からの助言を受けて部隊の強化に動き出した修に、迅は玉狛第二に入って欲しいと勧誘されます。実際、迅は部隊に参加するのは楽しそうだと感じていましたが、やるべきことがあるためランク戦に参加することは難しいと断ることになりました。
しかし、大規模侵攻における修の負傷やレプリカの喪失は自分の判断が原因だと責任を感じており、今後修たちが困ることがあれば、今は無理だけど力を貸すと話しました。
同時に、部隊に新しいメンバーを入れるのであれば、自分よりも適した人材がいると修に助言します。
ワールドトリガー「ガロプラ侵攻編」の迅悠一
ガロプラ防衛線を通じてヒュースを玉狛第二に入れる
エネドラからの情報提供でアフトクラトルの属国による侵攻が近日にあることが分かり、迅はボーダー内部や街を練り歩くも誰にも変化がないことを報告、敵侵攻が隠密活動であることを察知します。予知で太刀川が真っ二つに斬られる未来を見ると、侵攻が始まったことを共有、小南に太刀川に同行するよう指示し、迅も動き出しました。
アイドラに化けてボーダー基地内部に侵入した三人に対し、迅は風刃で奇襲をするも逃げられてしまいます。しかし、ここで陽太郎が動く未来をみた迅は、基地の防衛を他隊員に任せ、ヒュースを追いかける陽太郎の元へと向かいました。
途中、三輪隊のオペレーターから協力を要請された迅は、遠隔から三輪、米屋が相手して瑛太コスケロを風刃で撃破、そしてあと数分で戦いが終わる未来を見て、基地防衛に当たっていた隊員に共有します。
レギンデッツと接触したヒュースのもとに陽太郎が登場すると、迅は遠方から気付かれないように監視、ヒュースが陽太郎に危害を加えずに場を収めたところで迅も登場、ヒュースから賭けに勝利した褒賞として、どのような手段を講じてでも自分をアフトクラトルに帰還させろと言われると、迅はこれを快諾、ヒュースに玉狛第二の席を用意すると話し、ヒュースと共に修たちのランク戦を観戦しに行きました。
ワールドトリガー「B級ランク戦上位チーム第三戦編」の迅悠一
修に「揺れるな」とアドバイス
B級ランク戦が残り2試合となり、ヒュースの加入と部隊戦術の向上によって、確実に玉狛第二は力をつけていましたが、修は正体不明の不安感に襲われてしまいます。
その様子をみた迅は、珍しく自分から修に助言、「揺れるな」という言葉を贈りました。
緑川と10本勝負
ボーダー内部でうろうろとしている所を、弓場隊帰りのユウマ&緑川に遭遇、緑川からランク戦をお願いされますが、迅は他に用事があるからと断ります。
しかし、ユウマが緑川に世話になったと頭を下げると、後輩がお世話になったのなら仕方がないと、緑川と久しぶりに10本勝負をすることとなりました。
ワールドトリガー「ガロプラ同盟編」の迅悠一
ラタリコフ、レギンデッツに接触
迅は予知でガロプラのラタリコフ、レギンデッツが街に出てくることを知ると、ガロプラを放置すると今後の予定に支障が出ることを知り、協力関係を構築するために林藤、陽太郎と共に接触を図ります。
ガロプラの立場を考慮して、遠征を遅らせる代わりに今回はこれ以上の襲撃をやめるという取引を提示、さらにラタリコフの質問を受け、この星には亡国アリステラの王族、マザートリガー、クラウントリガーがあり、その正体が忍田瑠花、林藤陽太郎、雷神丸であると明かしました。
自分たちに利がありすぎると警戒するラタリコフに対し、迅は未来予知のサイドエフェクトを持っていることを明かし、その上でガロプラと手を組むべきと判断していると伝えます。
修、ユウマを代表として同盟締結
ラタリコフは一度遠征邸に戻って仲間と相談することになり、迅はユウマと修をトリオン体に換装させた上で、次の交渉の場に連れていきます。
迅のサイドエフェクトが決め手となり、取引と同盟はどちらも成立、迅はガロプラからアフトクラトルの属国のデータを渡されたことで、自分は遠征についていかない方が良い未来になったと判断、修とユウマを玉狛支部の代表に立て、玉狛支部とガロプラの同盟を成立させました。
ワールドトリガー「遠征部隊選抜試験編」の迅悠一
点差がついてからが本番だと心配
迅はモニタールームで栞と一緒に閉鎖環境試験の成り行きを見守っており、序盤はどの部隊も平穏に過ごせている中で、部隊の点差が開いてきてからが本番だと心配そうに見つめていました。