「ワールドトリガー」風間蒼也のまとめページです。
風間蒼也は、A級3位風間隊の隊長を務める個人総合3位のNo.2アタッカーです。隠密トリガー「カメレオン」を用いる風間隊の戦い方、能力、人物像、旧ボーダー隊員であった兄との関係性など、ワールドトリガーの風間蒼也を詳しくご紹介します。
『ワールドトリガー』風間蒼也の基本プロフィール
名前 | 風間蒼也 |
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立場 | ・A級3位風間隊隊長 ・個人総合ランク三位 ・No.2アタッカー |
チーム | A級3位風間隊 |
ポジション | アタッカー |
特徴 | ・21歳(大学生) ・9月24日生まれ ・みかづき座 ・A型 ・身長158cm |
『ワールドトリガー』風間蒼也とは?
A級3位風間隊隊長
風間蒼也は、A級3位風間隊の隊長を務める人物です。極めて優れた洞察力と統率力を用い、隠密戦闘を得意とする風間隊を率いて的確に相手を撃破します。
常にポーカーフェイスで物事に動じることがなく、冷静で合理的な判断をすることに長け、ボーダー隊員からも厚い信頼を獲得している男です。
『ワールドトリガー』風間蒼也のセリフ・口癖
諏訪、笹森に伝えろ、「いい陽動だった」、以上だ
『ワールドトリガー』風間蒼也の過去は?
旧ボーダー隊員である兄を失う
風間蒼也の兄は、林藤支部長の弟子であった旧ボーダー隊員です。5年と少し前にあったアリステラでの戦いによって命を落としてしまいました。
しかし、風間自身は兄の仇をとる復讐は考えておらず、あくまで自分の意思でボーダーに在籍しています。
C級隊員だった菊地原を部隊に誘う
宇佐美栞と行動を共にしていた際、風間は「強化聴覚」のサイドエフェクトを持っていると判明した菊地原を獲得するように栞に進言され、B級に昇格したら自分が作る風間隊に入るようスカウトしました。
菊地原の強化聴覚と隠密トリガー「カメレオン」の相性は抜群で、目だけでなく耳で相手を捕らえることが可能、B級ランク戦を連戦連勝で勝ち上がり、A級部隊へ昇格します。
鳩原の追手部隊に選ばれる
隠密トリガーを用いる風間隊は機密作戦に従事することが多く、鳩原未来による重大隊務規定違反が犯された時には、追手部隊として捜索していました。
『ワールドトリガー』風間蒼也の強さ|トリガー、主な戦い方
カメレオン&スコーピオン使い
風間蒼也は、カメレオンとスコーピオンを用いる隠密戦闘を得意とするNo.2アタッカーです。
洞察力と統率力から自己と相手の戦力を正確に見抜き、勝ち筋を見つけた上で部隊を完全に統率し、的確に相手を撃破することを得意としています。戦力的に敵わない相手と対峙する時には冷静に撤退を判断することもでき、部隊を率いる人物として極めて優れた能力を有しています。
風間隊として立ち回る際には、菊地原のサイドエフェクト「強化聴覚」を部隊で共有、奇襲攻撃は音で察知し回避、聞き分け能力によって敵弱点を見抜いて部隊連携で攻め入る戦い方を得意としており、隠密戦闘部隊として群を抜いた力を発揮します。
個人総合3位、No.2アタッカー
風間が最も力を発揮するのは、歌川、菊地原と共に部隊として戦う時ですが、個人としても全ての分野でトップクラスの能力を誇る実力者であり、太刀川に次ぐNo.2アタッカーの位置を確保しています。
修との模擬戦では無数に放たれた散弾アステロイドに対し、スコーピオンによる正確な斬撃で撃ち落とすなど神業的な技術も披露していました。村上が勝ち越せていないアタッカーは、太刀川、風間、小南、影浦の四人であるとも明らかになっており、個人戦力の高さが証明されています。
『ワールドトリガー』風間蒼也の主な活躍
ワールドトリガー「ボーダー正式入隊編」の風間蒼也
vs 迅
風間は近界遠征から戻り城戸司令に成果物として近界のトリガーを献上した後、玉狛にいるユウマのブラックトリガーを回収する合同部隊に参加、未来視のサイドエフェクトで予見していた迅と対峙します。
迅がトリオン切で撤退させようと考えていると風間が見抜くと本格戦闘が開始、風間は歌川、菊地原、太刀川と共に近接戦で迅に挑み、身を呈して迅の隙を作る献身的な戦い方を見せます。
迅の予知の裏をつき、地面の中からスコーピオンの刃を通して迅の動きを拘束するなどしましたが、風刃と未来視の抜群の相性を誇る迅の前に敗北、緊急脱出させられてしまいました。
迅が風刃を手放したことに驚く
迅が風刃を差し出す代わりにユウマのボーダー入隊を認めさせると、風間は師匠である最上宗一の形見であり、かつて争奪戦であれほど拘った風刃をあっさりと差し出したことに驚きました。
ユウマに注目
迅が風刃を手放す理由が気になった風間は、玉狛第二の修、ユウマ、千佳に注目、ユウマと千佳のボーダー入隊の日には訓練室でユウマの様子を確認、仮想戦闘モードでの対近界民戦闘訓練でユウマが見せた鋭い動きを見て、ユウマのことを注目し始めました。
修と模擬戦、1分けを取られる
さらに、風間から修に模擬戦を提案、最初は24連勝を重ねても良いところがない修に落胆、風刃を手放すほどの理由がこれなのかと感じますが、迅が自分達のために風刃を手放したことを知った修からもう一勝負をお願いされ、雰囲気の変化に喜びます。
結果、修の超スロー散弾でのカメレオン封じから、スラスター突撃とシールド包囲、ゼロ距離射撃によって風間は修と引き分けることとなり、持たざる者である修の知恵と工夫を用いる戦い方、相手の動きを見通す力を認め、今後の活躍を期待することとなりました。
玉狛第二が遠征隊を目指す理由を知る
風間は大規模侵攻対策の上層部会議に参加、その中でユウマが緑川を個人ランク戦で圧勝している様子を鑑賞、上層部に聞かれ、ユウマは現時点で8000ポイント以上のマスターレベルにあると伝えました。
話題が玉狛第二に移ると、林藤支部長から玉狛第二が遠征部隊入りを目指す理由が、千佳の友達と兄の捜索にあると知ります。
ワールドトリガー「大規模侵攻編」の風間蒼也
vsラービット
アフトクラトルによる第二次大規模侵攻が開始されると、風間は部隊と合流して第二陣として戦線に参加、東部方面へと向かい、ラービットによって諏訪がキューブにされてしまった諏訪隊と合流します。
状況を把握した風間は、ラービットの相手と諏訪奪還を風間隊が担うと話しますが、自分のせいで諏訪をキューブにされた笹森は引き下がらず、アタッカーのシビアな連携において笹森が入ることは逆に戦力が落ち、もしそれでも引き下がれないのであれば、笹森の役目は単独で勝手に突っ込んでキューブにされることだと冷たく突き放しました。
笹森が自分の不甲斐なさを飲み込んで撤退した後、風間は歌川、菊地原の三人でラービットとの戦いを開始、菊地原のサイドエフェクトでラービットの装甲が薄い場所を見つけ、安全で図りながら連携攻撃で削っていき、見事にラービットを撃破、中からキューブになった諏訪を取り出すことに成功しました。
vsエネドラ
アフトクラトルがC級隊員の位置を把握、ラービットの仕事をアシストするために人型近界民が戦線に投入されると、東部にいた風間隊にはブラックトリガーを持つエネドラが出現、風間隊が相手をすることになります。
菊地原のサイドエフェクト「強化聴覚」を全員で共有、エネドラの見えない攻撃を回避して焦らし、歌川が囮になってエネドラの大技を引き出したところで風間がカメレオンで接近し、エネドラの肉体を撃破しますが、これはエネドラの釣りであり、エネドラのトリガーによって風間は体の内部からブレードを出現させられ、緊急脱出となってしまいました。
歌川と菊地原は風間を撃破されたことに激昂して継戦を主張しますが、作戦室に戻った風間は二人に笹森を引き合いにだし、歌川と菊地原が残っていれば後々まだ戦力になれると諭し、二人を逃すことに成功します。
訓練室でのエネドラ戦に参戦
エネドラがボーダー基地内に侵入、風間の指示により、諏訪隊の誘導で訓練室に閉じ込ると、エネドラとの戦闘経験を活かして情報提供を行い、エネドラのトリガー解析、伝達脳とトリオン供給機関の調査を開始します。
諏訪隊の献身、忍田本部長の参加、笹森の陽動からの菊地原、歌川の一撃につなげて撃破すると、風間は笹森に「いい陽動だった」と諏訪を介して伝えました。
その後、風間は意識を失って入院していた修のお見舞いを訪れ、論功行賞では風間隊として一級戦功を獲得します。
ワールドトリガー「B級ランク戦上位チーム編」の風間蒼也
迷える修に助言
B級ランク戦Round4に解説者として参加した風間は、修が個人戦力をあげることで部隊を強くしようとした目論見を見て、その成長を認めつつも、他の隊員達と同じ当たり前のことをやっていては追いつけないと指摘、本当に勝ちたいのであれば隊長としての務めを果たせと助言しました。
ワールドトリガー「ガロプラ侵攻編」の風間蒼也
修の視野が広がったことを喜ぶ
ガロプラによる侵攻作戦の対策会議に参加する途中、風間は迅から修に玉狛第二に勧誘されたことを教えられ、驚きながらも修の視野が広がったことを喜びました。
単独でラタリコフを撃破
ガロプラによるボーダー基地侵攻が始まると、風間は太刀川、小南、村上と共に敵目的の遠征艇格納庫前に陣取り、ガトリンとラタコリフと対峙、敵の連携を崩すために風間が単独でラタリコフの相手をすることになります。
ラタリコフが用いる未知のトリガー「踊り手(デスビニス)」に対し、風間は太刀川達がガトリンを撃破するまでの時間稼ぎをする目的で立ち回りましたが、戦況が動くと目的を撃破に切り替え、ユウマがランク戦で見せた自らの体の一部を囮にする作戦でラタリコフの隙を生み出し、両足を撃破してトリオン漏れで撃退に成功しました。