「ワールドトリガー」菊地原士郎のまとめページです。
菊地原士郎は、A級3位風間隊のアタッカーです。サイドエフェクト強化聴覚の効果と菊地原の能力、戦い方、憎まれ口を叩く性格と仲間思いの一面、修や栞との関係性など、ワールドトリガーの菊地原士郎を詳しくご紹介します。
『ワールドトリガー』菊地原士郎の基本プロフィール
名前 | 菊地原士郎 |
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チーム | A級3位風間隊 |
ポジション | アタッカー |
サイドエフェクト | 強化聴覚 |
特徴 | ・16歳(高校生) ・12月14日生まれ ・くじら座 ・O型 ・身長164cm |
『ワールドトリガー』菊地原士郎とは?
強化聴覚を持つA級3位風間隊のアタッカー
菊地原士郎は、強化聴覚のサイドエフェクトを持つアタッカーで、A級3位風間隊のカメレオンを用いる隠密戦闘の要を担う少年です。
基本的に風間隊以外の隊員と一対一で話をすることがなく、誰に対しても忖度することのない率直な物言いで憎まれ口を叩くため、同隊の好青年である歌川にフォローしてもらいながらボーダーで生活しています。
ただし、言葉はキツイものの友人や仲間のことが好きであり、元チームメイトの宇佐美栞と可愛らしい感じで絡んだり、注目している修に厳しい感じで忠言したりするなど独特の関わり方をする他、風間を馬鹿にされることがあれば表情変化はなくとも激怒するなど、熱い一面も持っています。
また、頭脳も優秀で進学校メンバーの一人でもあります。
『ワールドトリガー』菊地原士郎のセリフ・口癖
このままじゃ引き下がれないでしょ
『ワールドトリガー』菊地原士郎の過去は?
宇佐美栞の献策で風間がスカウト
菊地原はボーダー入隊後に強化聴覚がサイドエフェクトに認定され、カメレオンを用いた戦闘に菊地原の能力が最大限に生きると考えた栞の提案で、風間がB級昇格にしたら風間が作る部隊へ入隊しろとスカウトされました。
『ワールドトリガー』菊地原士郎の強さ|トリガー、主な戦い方
隠密戦闘の柱として活躍
菊地原は風間隊の隠密戦闘の要であり、相手の奇襲攻撃の察知や弱点の把握などで貢献、目だけでなく耳で相手を捕捉できるアドバンテージを用いて、カメレオンでの隠密戦術の効果を最大限引き出します。
戦闘能力もA級隊員に相応しいほどに高く、卓越した剣技と機動力によって相手を撹乱、決定役もフォロー役も担うことが可能です。
菊地原士郎のサイドエフェクト「強化聴覚」
菊地原のサイドエフェクト「強化聴覚」は、常人の5~6倍以上の聴覚機能を持っているという単純なものです。
しかし、単純ながら効果は凄まじく、音の「聞き分け」の精度が高い菊地原は、相手の死角からの奇襲攻撃も察知できる他、音から材質、重量、状態などの情報も得ることができ、視覚で把握できない状況でも聴覚で捕捉、あらゆる事象を「既知の事象」に変えることができます。
デコイや分身、隠密など視覚を欺くことを目的とした戦術は風間隊には通用せず、風間隊の隠密戦闘をスペシャルなものにしています。
さらに、相手の心音から心理状態なども聞き分けすることができ、ボーダー上層部による尋問にも参加し、情報提供で貢献する場合もあります。
『ワールドトリガー』菊地原士郎の主な活躍
ワールドトリガー「ボーダー正式入隊編」の菊地原士郎
迅の風刃に敗れる
近界遠征から戻ってきた菊地原はユウマの持つブラックトリガー回収を目指す合同部隊に参加、風間隊の一人として迅と対峙しますが、迅を侮っていたため、風刃の初撃に刈り取られ、緊急脱出させられてしまいました。
修と引き分けた風間に文句を言う
ユウマと千佳が正式にボーダーに入隊すると、菊地原は風間、ユウマと共に訓練室でもユウマのめざましい動きを見守ります。
風間と修が模擬戦をすることとなり、24連勝の後で1引き分けされてしまうと、菊地原は意地を張って引き分けに持ち込まれてしまった風間に、悔しさからか文句を言っていました。
ワールドトリガー「大規模侵攻編」の菊地原士郎
キューブにされた諏訪を救出
アフトクラトルによる第二次大規模侵攻においては、風間隊として東部方面の防衛戦に参戦、諏訪をキューブにして取り込んだラービットと対峙します。
菊地原のサイドエフェクト強化聴覚によってラービットの装甲の厚い場所を特定、風間の指揮のもとで薄い場所から順当に削っていき、ボーダー隊員達を苦しめたラービットを相手に圧勝、諏訪のキューブを取り出し、本部のエンジニアへと回しました。
エネドラに風間を撃破されて激怒
アフトクラトルの人型近界民が戦場に投入されると、菊地原達はブラックトリガーのエネドラと対峙します。
未知のトリガーに対し、菊地原の強化聴覚を風間、歌川と共有、エネドラの液体状のブレードによる奇襲攻撃を尽く回避し、エネドラに大技を放たせることに成功、歌川が囮となって風間が決めるいつものパターンを繰り出しますが、エネドラのトリガーは気体にも形状変化することができ、逆に風間を撃破されてしまいました。
風間を撃破された上に愚弄されたことに怒った菊地原は、撤退を指示されるも退けないと主張、しかし笹森のことを引き合いに出されると冷静さを取り戻して一時撤退を受け入れました。
エネドラを撃破
撤退した菊地原と歌川は、エネドラがボーダー基地内部に侵入してくると訓練室の戦いに参戦、最初からカメレオンで隠密行動を続け、諏訪、堤、忍田本部長が奮闘し、笹森の陽動の後に本命として登場、エネドラの撃破に成功しました。
先に対峙していた忍田本部長はエネドラの奇襲攻撃を回避していましたが、これは菊地原の強化聴覚を共有していたためであり、戦闘後に良いサイドエフェクトだと褒められます。
ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム編」の菊地原士郎
玉狛第二の弱点を指摘
B級ランク戦に参戦して二連勝を重ねた玉狛第二に対し、菊地原は単独戦力がユウマしかいないようではB級止まりだと修に憎まれ口を叩きながら忠告しました。
ヒュースの聞き取り調査に参加
玉狛支部に囚われているヒュースから情報を聞き出す会議が開かれると、菊地原も会議に呼ばれます。サイドエフェクトにより心音から動揺具合を調べられる菊地原は、ヒュースが質問に対して回答した時の心理状態を読み、上層部に報告していました。
エネドラッドの聞き取りにも参加
エネドラッドの聞き取り調査に対し、菊地原もユウマ、修に同行、二人の心音に異常がないかを確認する役割を務めます。
聞き取り調査後、菊地原は修に憎まれ口を叩きますが、菊地原が風間隊以外の人物と一対一で話すのは珍しいと周囲に指摘されていました。
ワールドトリガー「ガロプラ侵攻編」の菊地原士郎
ウェンに対峙した那須、熊谷をサポート
ガロプラによるボーダー基地侵攻の際には、菊地原は人型近界民のウェンと対峙した那須、熊谷のサポートに向かいます。
ウェンのトリガー「藁の兵(セルヴィトラ)」によって生み出された大量の分身に対し、菊地原がサイドエフェクトで本体を見つけて那須と熊谷に共有、ウェンの撃破に貢献しました。
ワールドトリガー「B級ランク戦上位チーム第三戦編」の菊地原士郎
ヒュース=近界民説の噂を聞き取る
玉狛第二にヒュースが加入してランク戦を戦うと、目立ったヒュースに対し、C級隊員が近界民なのではないかと噂しているのを菊地原が聞き取ります。
直接は修たちに伝えませんでしたが、代わりに歌川が栞に、風間が根付に連絡し、事態の対処に繋げました。
ワールドトリガー「遠征選抜試験編」の菊地原士郎
閉鎖環境試験に参加
菊地原はA級部隊の隊員でありながら、遠征部隊選抜試験に一次試験から参加者として参加することになります。
ドラフトで4番隊に選ばれた菊地原は、隊長北添、外岡、菊地原、南沢、オペレーター染井の部隊に参加、菊地原は風間隊以外のメンバーと行動を共にすることを強制され、多大なストレスを感じていましたが、まだ憎まれ口は封印、必死に耐え続けていました。