「ワールドトリガー」三輪秀次のまとめページです。
三輪秀次は、A級七位三輪隊の隊長を務める人物です。上級者向けトリガーであるレッドバレットを用いる三輪の戦い方と能力、近界民に恨みを抱く契機となった第一次侵攻での出来事、人物像、活躍など、ワールドトリガーの三輪秀次を詳しくご紹介します。
『ワールドトリガー』三輪秀次の基本プロフィール
10日2日は、鉛弾を自在に操る技巧派隊長・三輪秀次隊員の誕生日!!
今日は東さんたちに連れられて、「寿寿苑」で焼き肉パーティーかな!?誕生日おめでとう!!#ワールドトリガー#三輪隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/hjTI0WcLNu— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) October 1, 2016
名前 | 三輪秀次 |
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立場 | 三輪隊隊長(A級七位) |
チーム | 三輪隊 |
ポジション | オールラウンダー |
トリガー | レッドバレット |
特徴 | ・17歳 ・A級7位:三輪隊隊長 ・10月2日生まれ ・みかづき座、A型 ・身長174cm ・好きなもの:姉、近界民の駆除 |
『ワールドトリガー』三輪秀次とは?
A級7位三輪隊隊長
三輪秀次は、A級7位三輪隊の隊長です。上級者向けのレッドバレットの使い手で、アタッカー、ガンナーとして極めてレベルの高い戦闘能力を有しています。
第一次大規模侵攻の際に最愛の姉失っており、その復讐のためにボーダーに加入、生涯消えることのない憎悪を近界民に対して抱え、近界民排斥の旗印の元で戦いを続けています。
『ワールドトリガー』三輪秀次の性格・人物像
近界民への恨みを募らせる
三輪は第一次大規模侵攻の際に最愛の姉を失っており、以来近界民は全て敵という絶対排斥主義を掲げ、ボーダー基地の設立と共にボーダー隊員となりました。
そのため、近界民との友好を掲げる玉狛支部は三輪にとって拒絶対象であり、迅には苦手意識を持ち、玉狛とも一定以上の距離を保つようにしています。
また、ユウマの登場によって近界民排斥を掲げていた上層部が、これまでと異なる対応を始めると、三輪は動揺、一人で考え込む時間が多くなっていきました。
『ワールドトリガー』三輪秀次のセリフ・口癖
知るか、他人に縋るな
『ワールドトリガー』三輪秀次の強さ|トリガー、主な戦い方
レッドバレット&近接
三輪秀次は、上級者向けのトリガーであるレッドバレットの使い手です。
レッドバレットは効果の実現に多くのトリオンが消費されるため、弾速が遅い上に射程が短く、相手に当てるためにはアタッカーの距離で立ち回り、その動きの中で相手に当てる技術が必要です。
三輪は鍛錬の末にレッドバレット随一の使い手に成長、さらに相手を撃破する際には孤月も使いこなすことができます。
『ワールドトリガー』三輪秀次はどうなる?残された伏線の考察
三輪の敵である近界の国はどこ?
三輪秀次は第一次大規模侵攻の際に姉を失っており、その復讐のためにボーダー隊員となっています。
レプリカが提供した惑星国家の軌道配置図によって、当時玄界に侵攻してきた相手国が分析できる可能性があり、既に候補となる国の抽出は完了している可能性もあります。
相手国は大規模侵攻を仕掛けていることから、アフトクラトルに制圧されたガロプラのように、玄界を抑えることが目的である可能性が高く、惑星国家の中心である玄界を狙う動きをしていることからも、ある程度近界の世界の中でも力のある国家である可能性が高そうです。
そうなると、ボーダーが大きく動く大規模遠征に際して、戦力が出ていった玄界に再び大規模侵攻を仕掛けてくるかもしれません。
『ワールドトリガー』三輪秀次の主な活躍
ワールドトリガー「イレギュラーゲート出現編」の三輪秀次
三雲修が近界民と接触していると確信
三輪はユウマがブラックトリガーで撃退したバムスターの現場に米屋と共に到着、ボーダー以外のトリガーで倒されたバムスターを見て、近界民が潜入している可能性を考えます。
ボーダー上層部会議で、バムスターを撃退したことになっている三雲修と対面すると、会話の中から修の発言の矛盾を引き出し、修が近界民と接触している可能性が高いことを城戸指令に報告、撃墜許可をもらいました。
姉を近界民に奪われ深く憎んでいる三輪は、近界民を絶対に許すことがなく、米屋と共に修を尾行、近界民を発見次第処分しようとしますが、この動きは迅のサイドエフェクトで読まれており、別の任務の命令書を渡され、基地へ帰還させられることとなります。
ワールドトリガー「三雲チーム結成編」の三輪秀次
三輪隊を率いてユウマに挑むも敗北
城戸司令の特命で修を追跡していた三輪は、千佳のトリオン量を測っていたレプリカを未知のトリガーと認識、ユウマを近界民と断定して有無を言わさず戦闘を開始します。
ユウマ相手に三輪隊の四人で挑み、熟練したチームとしての動きと個人戦力によりユウマ相手に戦いを優勢に進めますが、ブラックトリガーを持つユウマの相手ではなく、三輪のレッドバレットをコピーされ、米屋と共に動きを拘束される結果となりました。
迅が現れてユウマのトリガーは「ブラックトリガー」だと種明かしをされますが、ユウマが三輪の考えるような近界民ではないとも説明されますが、近界民を深く恨む三輪はその言葉を素直に聞き入れることができず、恨みを抱えたまま緊急脱出(ベイルアウト)で本部に帰還しました。
ワールドトリガー「ボーダー正式入隊編」の三輪秀次
近界民を撃破する以外の考え方もあることを知る
近界遠征に出ていたボーダートップチームの太刀川隊、風間隊、冬島隊が戻ってくると、三輪隊も合流して4部隊で玉狛支部にいるユウマのブラックトリガーの回収に向かい、襲撃を読んでいた迅、嵐山隊と対峙することになります。
三輪は出水、米屋、当真の四人で嵐山隊を担当することになりますが、嵐山隊の連携によって米屋と当真が撃破され、三輪と出水も負傷、時間稼ぎの目標を達成させられてしまいました。
三輪は、近界民を庇う迅や嵐山隊に怒り、いつか後悔する時が来ると忠告しますが、嵐山から迅は母親も師匠も近界民に奪われており、危険性も知った上で三輪とは違う方法で戦っているのではないかと教えられ、動揺することとなりました。
ユウマとの関わり方に葛藤
上層部がユウマを受け入れたことで、近界民を絶対的に敵対視する三輪は動揺、会議をサボってボーダー内をうろうろしていたところでユウマと遭遇します。
ユウマからは、本気で姉の敵討ちするなら力を貸すと提案、レプリカによって敵国の絞り込みができると伝えられましたが、まだ三輪は近界民は全て敵だという意見が強く、ユウマの提案を退けました。
しかし、大規模侵攻の対策会議でレプリカによって有吾が集めた惑星国家の軌道配置図が追加されると、圧倒的な情報量を目の当たりにして、三輪は本当にユウマの協力があれば姉の敵が分かる可能性があると知り動揺します。
迅に修を助けることを頼まれる
ボーダー基地の屋上で一人で悩んでいたところに迅が登場、大規模侵攻の流れで修が窮地に立たされると教えられ、その時に三輪しか動ける人間がいないので助けて欲しいと提案されます。
三輪にはメリットのない話でしたが、修を助けてくれれば、次の風刃の使い手に迅は三輪を推薦すると提案、姉の仇を取るためにはパワーアップは損がないだろうと言われました。
ワールドトリガー「大規模侵攻編」の三輪秀次
修の窮地に到着
ボーダー基地入口の前まで来て、ハイレイン、ミラを相手に追い込まれていた修とレプリカのもとに三輪が到着、修から自分の代わりに千佳のキューブを持って基地に入ることを依頼されると、第一次大規模侵攻の時に三輪が姉さんを助けて欲しいと迅にすがった姿と重なり、修に他人に縋るなと厳しく当たります。
ハイレイン、ミラを相手に優勢に戦う
三輪のレッドバレットはトリオンで構築したシールドでは防ぐことができず、ハイレインに三発命中させるなど戦いを優勢に進めます。
三輪がハイレイン、ミラの注意を惹きつけているうちに、修がレプリカと共にアフトクラトル遠征艇へのワープ出入り口に向けて突進を開始、トリガーを解除するリスクを犯すと、三輪はハイレインとミラを挑発して注意を引きつけ、烏丸に使用したミラとハイレインの連携攻撃を引き出しました。
三輪背後にミラのワープが出現、ハイレインのトリオン攻撃が送られますが、既に情報共有されていた三輪はこの動きを読んでおり、ワープに向けて変化弾(バイパー)を放ち、ハイレイン、ミラの両方に深手を負わせることに成功しました。
勝機とみて接近戦に持ち込もうとしますが、ミラによって三輪は基地から離れた場所にワープさせられてしまいます。
風刃による斬撃でハイレインの動きを止める
修に対してハイレインが追いかけ、三輪はノーマルトリガーを解除して風刃を起動、米屋が指揮するC級隊員の狙撃でハイレインの動きが阻害された瞬間、ミニレプリカにハイレインの場所を教えてもらい、風刃による遠隔斬撃を発動、ユウマの遠距離攻撃と合わせてハイレインの動きを止めることに成功しました。
この間に修がレプリカを遠征艇の操作パネルに投げることに成功、アフトクラトルは船が緊急発進されることとなりました。
ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム編」の三輪秀次
風刃を辞退
迅からの推薦を受けて風刃の使い手の本命となった三輪でしたが、風刃は強力である一方で攻撃特化のトリガーであるため対応力に欠けると判断、今後も部隊で戦うことを選択します。
そのため、風刃はボーダー本部に保管され、状況に合わせて適合者が使用する形での運用となり、適合者を集めて風刃を使う訓練も予定されることとなりました。
ワールドトリガー「ガロプラ侵攻編」の三輪秀次
ガロプラの人型近界民コスケロを撃破
エネドラの情報提供によりアフトクラトルの属国ガロプラの襲撃を察知していたボーダーは防衛体制を構築、三輪はガロプラの人型近界民コスケロを米屋と共に迎撃します。
特殊なトリガー「黒壁(ニコキラ)」を用いるコスケロに対して、ハイレイン戦の戦いの経験を活かして優勢に戦いを進めていきました。四年前の第一次大規模侵攻の国かと問いますが、コスケロは答えず、建物の中から屋上へ誘き出したタイミングで迅の風刃と連携、コスケロの撃破に成功します。