「ワールドトリガー」若村麓郎のまとめページです。
若村麓郎は、B級9位香取隊のガンナーです。本音でぶつかり合う香取との関係性、指揮能力の成長が期待されている理由、若村の能力と人物像、今後の可能性など、ワールドトリガーの若村麓郎を詳しくご紹介します。
『ワールドトリガー』若村麓郎の基本プロフィール
名前 | 若村麓郎 |
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チーム | B級9位香取隊 |
ポジション | ガンナー |
特徴 | ・17歳 ・高校生 ・4月16日生まれ ・はやぶさ座 ・B型 ・身長172cm ・好きなもの:たまごサンド、鶏肉、勉強してる時の華さん |
『ワールドトリガー』若村麓郎とは?
香取と本音でぶつかるガンナー
若村麓郎は、B級9位香取隊のガンナーです。
全体的にバランスの取れた能力を有しているものの、B級上位に通用するための武器がなく、マスタークラスには到達できずに伸び悩んでいる少年です。
生真面目な性格であり、大雑把な性格の隊長の香取とはランク戦直前であっても言い合いをすることが多く、それを三浦が仲裁、染井が引き締めるという役割で部隊が保たれています。
B級ランク戦最終戦では香取に指揮を任されましたが、悩みすぎて判断が全くできず、そのまま試合終了となる失態を犯しました。遠征部隊選抜試験の臨時部隊でも隊長に選ばれており、指揮能力が低く、ここでも悩みに悩む若村の性質が出ており、ヒュースとの関係性もうまくいくか不透明な状態です。
『ワールドトリガー』若村麓郎のセリフ・口癖
すまねえ、オレの指揮が…
『ワールドトリガー』若村麓郎の過去は?
犬飼の弟子となるもマスタークラスに届かない
若村はガンナーとしてマスタークラスになることに必死となっており、犬飼の弟子となって2年間努力してきましたが、結局現時点においてもマスタークラスには届いていません。
一方で隊長の香取はアタッカーから始まり、ガンナー、オールラウンダーとポジションを変更してきましたが、ガンナーは半年でマスターに上がっており、自分とは異なり才能があるにも関わらず、壁に少しぶつかっただけで道を変える姿勢に対して不満を感じていました。
『ワールドトリガー』若村麓郎の強さ|トリガー、主な戦い方
平均以上の実力を持つ万能型ガンナー
若村は突撃銃型トリガーにアステロイドとハウンド、カメレオンをセットしている一般的なガンナーです。
トリオン量、攻撃、防御、機動力、技術と全体的に平均以上ありますが、突出した能力は有していません。
戦闘では自由に突撃していく香取に対して、三浦と共にカメレオンを発動して香取をサポートするという役割を担っています。
『ワールドトリガー』若村麓郎の主な活躍
ワールドトリガー「B級ランク戦中位チーム第二戦編」の若村麓郎
試合開始前に香取と言い合いになる
香取隊はB級中位グループに落ちて連敗しており、エースの香取が落ち込んで不貞腐れた状態となり、若村は試合前に態度を指摘、壁に当たる度に諦める香取に怒ります。
若村は犬飼に師事して二年かけてもガンナーのマスタークラスには及ばなかったものの、香取はアタッカーから転向して半年でマスタークラスに到達しており、若村はそれだけ才能があるのだから壁にぶつかったとしても本気でやってほしいと本音をぶつけました。
修に撃破される
事前の言い合いが原因で香取は開始直後にユウマに突撃、若村は三浦と共にカメレオンを用いてサポートに回りますが、連携の取れている玉狛第二には敵わず、若村も三浦も負傷してしまいます。
さらに玉狛第二のワイヤー陣が完成すると、若村達は修と対峙することになりますが、修の仕掛けたワイヤーに良いように動きを制限され、若村もあっさり修に撃破されてしまいました。
ワールドトリガー「B級ランク戦最終戦編」の若村麓郎
若村が最終戦の指揮をとることになる
Round7の戦いで若村は香取と作戦に対して言い合いになり、香取から最終戦は全て若村の指示に従って動くと言われてしまいます。
若村はスパイダーを香取に持たせて最終戦に臨みますが、実践の中で目まぐるしく変わる状況に若村はついていくことができず、何一つ判断も指示もできないまま那須の攻撃によって撃破されてしまいました。
さらに、作戦室に戻ってからも茫然自失となった若村は、指示を求める香取に対して何も伝えることができず、結局香取が独断で動き、スパイダーを用いて二点獲得したものの敗北、香取隊は上位グループに返り咲くこともできずにランク戦を終了します。
謝罪するも香取からは部隊の実力だと諭される
若村は、自分がパニックになって指揮ができなかったことが敗因だと謝罪しますが、意外にも香取から責められる事はなく、これが現在の香取隊の実力であり、若村一人のせいではないと諭されました。
ワールドトリガー「遠征選抜試験編」の若村麓郎
11番隊の隊長に選ばれる
若村は遠征部隊選抜試験でも11番隊の隊長に選ばれますが、ドラフトでもランク戦同様に迷いに迷い、特に戦略もないまま直感に従って隊員を選出、半崎、笹森、ヒュース、オペレーター細井の部隊を構成します。
A級部隊からは隊員はそれぞれ良いものの、若村の指揮が未知数すぎることから、特に長時間戦闘試験では多くの部隊から最下位予想をされてしまいました。
閉鎖環境試験においてもヒュースの出遅れが発生、挽回策を提案されますが、またもすぐに決断することができず、一晩考えた挙句にヒュースの提案をルール違反に抵触する可能性があるとして却下、負けると分かっている状態でも真面目に正攻法で問題を解くことを選択します。